カフェインを摂取すると、記憶力が高まるという研究論文が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。ボランティアの被験者73人に、植物、かご、サックス、タツノオトシゴなどの多数の物の画像を見せ、その後、被験者を半数ずつのグループに分け、一方のグループには、濃いエスプレッソコーヒー約2杯分に相当する200ミリグラムのカフェインを、もう一方のグループには、プラセボ(偽薬)を与えたそうです。カフェインのレベルを測定するために、1時間後、3時間後、24時間後にそれぞれ唾液サンプルを採取。翌日に両グループにもう一度、一連の画像を見せたそうです。画像には、前日と同じものの他、全く新しいものや、かごの取っ手が2つから1つに変わっているなどの、微妙に異なる画像も含まれていたそうです。その結果、前にあった画像と無かった画像との区別については、どちらのグループも正確度は高かったそうですが、一連の画像の中から「よく似た」画像を特定する場合については、カフェインを摂取したグループの方がかなり正確度は高かったというもの。このテストは、カフェインが「海馬」に及ぼす効果を理解することを目的として行われたものだそうです。海馬は、短期と長期の両方の記憶力が必要な「パターンの違いの区別」をつかさどる脳の部位と考えられているそうです。カフェインですか。
スギ花粉症の方に朗報です。スギ花粉症の根治が期待できる新薬が、厚生労働省に承認されたそうです(朝日新聞DIGITAL)。花粉の成分を元にした薬で、口に含んで粘膜から取り込んで体を慣らし、異常な免疫反応を引き起こしている体質を改善するというもので、花粉症の根治療法で「なめる」薬の承認は国内初だそうです。注射薬に比べて患者の負担が少なく、専門医の間で普及への期待が高まっているそうです。舌下免疫療法薬「シダトレン」。舌の裏側に、目薬のように薬液を垂らして2分間待ち、そのままのみ込むものだそうです。1日1回服用。臨床試験では1年半続けて、症状抑制の効果が確認されたそうです。適応患者は今のところ12歳以上で、2~3年は治療が必要とのこと。アレルギー反応によるアナフィラキシーショックなど副作用の危険もあるため、自宅できちんと管理できることが前提だそうです。
LB81乳酸菌が全身のアンチエイジング効果に寄与する可能性があることが明らかになったそうです(健康メディア.com)。これまで乳酸菌は主に腸内細菌に直接作用して善玉菌の増殖を促進し、悪玉菌の増殖を防ぐことで腸内細菌叢のバランス(腸内フローラ)を改善し、便秘や下痢の解消などの作用が得られるとされていました。今回こうした機能に加え、新たにLB81乳酸菌が腸管内に分布する免疫細胞に働きかけ、その細胞の老化を防ぐとともに腸の炎症を抑え、腸管バリア機能も向上させることを確認したというのです。腸管内の免疫細胞の老化や腸管バリア機能の低下は、腸内フローラのバランスを崩して腸の老化を引き起こし、様々な疾病の原因になるそうです。LB81乳酸菌にはこうした疾病を予防し、全身のアンチエイジング効果に寄与する可能性があるとのことです。
今日から大学入試センター試験です。本格的な受験シーズンの到来です。豊橋創造大学も受験会場になっています。受験生の皆さん、悔いの残らないようベストを尽くしてください。体調管理も怠らぬように。
大学院入試の出願資格について再度お知らせします。
豊橋創造大学大学院健康科学研究科では以下のように定めています。
次の各項のいずれかに該当する者(※取得見込者含む)
① 大学を卒業した者および平成26年3月までに卒業見込の者。
② 学校教育法施行規則第155条第1項第1号~第5号の規定により大学院への入学に関し大学を卒業した者と同等以上の学力があると
認められる者および平成26年3月までにこれに該当する見込みの者。
③ 文部科学大臣の指定した者。(昭和28年文部省告示第5号)
④ 大学に3年以上在学し、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと本学大学院が認めた者。
⑤ 本学大学院において、個別の入学審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、平成26年3月31日までに満22歳に達する者。
※社会人選抜入試での志願者について は、上記①~⑤のいずれかに加え、保健・医療・介 護・福祉現場、教育研究機関、官公庁、企業などで3年以上の実務経験を有する者。
※出願資格④と⑤にて出願を希望する者は、出願に先立ち出願資格審査を行います。必要に応じて面談を実施します。なお、出願資格審査申請書(本学所定用紙、様式2)は、受験希望試験区分の出願受付開始日の10 日前までに提出してください。
※外国人留学生は上記のほかに以下の要件をすべて満たす者。
ア.日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」の日本語科目200点以上、または「日本語能力試験」2級(N2)以上を取得した者。
イ.本学入学後は「出入国管理及び難民認定法」に定める在留資格「留学」を取得(更新)可能な者。
ウ.本学入学から卒業までの学費・生活費が確実に支弁できる者。
エ.確実な身元保証人がいること。身元保証人は日本国内に居住する独立した生計を営む成年者とする。
要約すると、大学を卒業して「学士」を持っているのが基本ですが、例外規定があるということになります。
例えば、専門学校や短期大学を卒業された方でも、一定の要件を満たせば出願資格審査を経て、受験が認められることがあります。
これは、研究科によりますので、事前に調査する必要があります。
ちなみみ豊橋創造大学大学院健康科学研究科では、出願資格審査制度があります。
専門学校や短期大学を卒業された方の積極的なチャレンジをお待ちしています。
もちろん、理学療法士や看護師以外の受験も当然ですが、可能です。
少しでも大学院での学習に興味のある方は、まずはお問い合わせください。
次回の入試が今年度の最後の入試になります。
入試日は平成26年2月27日(木)です。
願書受け付けは、2月10日(月)からです。
奮ってご応募ください。
問い合わせ先は
豊橋創造大学入試広報センター
TEL 050-2017-2100
E-mail kouhou@sozo.ac.jp
豊橋創造大学大学院健康科学研究科では以下のように定めています。
次の各項のいずれかに該当する者(※取得見込者含む)
① 大学を卒業した者および平成26年3月までに卒業見込の者。
② 学校教育法施行規則第155条第1項第1号~第5号の規定により大学院への入学に関し大学を卒業した者と同等以上の学力があると
認められる者および平成26年3月までにこれに該当する見込みの者。
③ 文部科学大臣の指定した者。(昭和28年文部省告示第5号)
④ 大学に3年以上在学し、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと本学大学院が認めた者。
⑤ 本学大学院において、個別の入学審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、平成26年3月31日までに満22歳に達する者。
※社会人選抜入試での志願者について は、上記①~⑤のいずれかに加え、保健・医療・介 護・福祉現場、教育研究機関、官公庁、企業などで3年以上の実務経験を有する者。
※出願資格④と⑤にて出願を希望する者は、出願に先立ち出願資格審査を行います。必要に応じて面談を実施します。なお、出願資格審査申請書(本学所定用紙、様式2)は、受験希望試験区分の出願受付開始日の10 日前までに提出してください。
※外国人留学生は上記のほかに以下の要件をすべて満たす者。
ア.日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」の日本語科目200点以上、または「日本語能力試験」2級(N2)以上を取得した者。
イ.本学入学後は「出入国管理及び難民認定法」に定める在留資格「留学」を取得(更新)可能な者。
ウ.本学入学から卒業までの学費・生活費が確実に支弁できる者。
エ.確実な身元保証人がいること。身元保証人は日本国内に居住する独立した生計を営む成年者とする。
要約すると、大学を卒業して「学士」を持っているのが基本ですが、例外規定があるということになります。
例えば、専門学校や短期大学を卒業された方でも、一定の要件を満たせば出願資格審査を経て、受験が認められることがあります。
これは、研究科によりますので、事前に調査する必要があります。
ちなみみ豊橋創造大学大学院健康科学研究科では、出願資格審査制度があります。
専門学校や短期大学を卒業された方の積極的なチャレンジをお待ちしています。
もちろん、理学療法士や看護師以外の受験も当然ですが、可能です。
少しでも大学院での学習に興味のある方は、まずはお問い合わせください。
次回の入試が今年度の最後の入試になります。
入試日は平成26年2月27日(木)です。
願書受け付けは、2月10日(月)からです。
奮ってご応募ください。
問い合わせ先は
豊橋創造大学入試広報センター
TEL 050-2017-2100
E-mail kouhou@sozo.ac.jp
インドは、最後にポリオ感染者が確認されてからちょうど3年を迎え、近く世界保健機関(World Health Organization、WHO)から根絶の証明を受ける見通しとなったそうです(AFPBB NEWS)。インドではかつて、ポリオは撲滅不可能な病気と捉えられ、2009年にも世界のポリオ患者の半数を抱えていたそうです。ですが、大規模かつ継続的な予防接種活動が奏功し、インドのポリオ根絶運動は同国の公衆衛生プログラムの中でも最大の成功を収めたものの一つに数えられているそうです。WHOは、ポリオ感染が1年間ない国を感染国リストから除外し、3年間新たな感染が報告されない国にはポリオ根絶国の証明を授与しているそうです。インドはこの証明を3月にも受けるとみられています。感染すると手や足にまひを引き起こすことがあるポリオは現在、ナイジェリア・アフガニスタン・パキスタンの3か国のみでまん延が続いているとされています。このうちナイジェリアとアフガニスタンでは症例が減少傾向にあり、ポリオを過去のものにしようとする努力は確実に成果を収めているそうです。ただ、インドの場合、隣国パキスタンが依然として蔓延国であることは不安だと思います。
体内の細胞は「マイクロRNA」と呼ばれる、非常に小さな遺伝情報を脂質の袋(エクソソーム)に入れて血液の中に放出し、ごく一部は唾液にも含まれます。細胞の種類や状態によって、袋に入る情報は様々で、中にはがんの手がかりになる情報も含まれていることが嫌下になっています。そこで、血液や唾液からこの袋を集めて遺伝情報を分析し、体内のどこで、どんながんが生まれているかを早期診断する研究が世界的に進んでいるが、実用化に成功した例はまだない。こうした新技術の開発に向け、経済産業省は研究機関や医療機器メーカーを5年がかりで支援することを決めたそうです(YOMIURI ONLINE)。骨格筋の状態をマイクロRNAで知ることができないかという研究は、すでに私達も行っています。
地震発生に先だって謎の光が輝く「地震発光現象」について、聞いたことがある人が多いと思います。比較的まれだそうですが、世界各地での目撃例が伝えられているそうです。この発光現象に関するニュース記事です(ナショナルジオグラフィックニュース)。発光のタイミングはさまざまで、例えば2009年、イタリアのラクイラ地震の発生数秒前に、石畳の上をちらつく直径10センチほどの炎を大勢の人が目撃しているそうです。1988年にカナダのケベック州を襲った地震の場合、その11日前に発光現象の報告が相次いだとも。研究チームによると、発光現象の記録は少なくとも1600年まで遡るそうです。この発光現象については、昔は宗教的な観点からの解釈が多く、今はUFOと考える人も多いそうです。ところが1960年代半ば、長野の松代群発地震をきっかけに状況が変わり、発光現象がカメラにはっきりととらえられ、地震活動との関連が確認されたそうです。以来、発生メカニズムについてさまざまな説が登場し、今回の研究により、力が加わった玄武岩や斑れい岩に、電荷の“充電スイッチ”が入り、そこに地震波がぶつかると、岩石内の電荷が解放されるということが明らかになったというのです。そして、その電荷は結合して一種のプラズマのような状態になり、猛スピードで移動し、地表ではじけて空中放電を起こすし、これが色鮮やかな光の正体だというのです。世界中で発生する地震で、発光の条件が揃うケースは0.5%未満だとも。さて、興味があるのは、この発光現象が地震の予知に利用できるかですね。それについては、特徴的な発光現象が3つ、4つと続いたら、地震が発生する可能性が高いといえるそうです。頻繁に目撃できる訳ではないそうですが、もし突発的に光った場合には十分注意すべきということのようです。地震が予知できるようになることを願っています。
カーネーションのゲノム(全遺伝情報)が解読されたそうです(ちばとぴ)。栽培・流通する花きでは世界初だそうです。明らかにされた約4万3千個の遺伝子の中には花の色や香り、耐病性などに関するものも見つかり、品種改良のスピードなどが飛躍的に向上すると期待されるそうです。今回解読に成功したのは最もポピュラーな品種「フランセスコ」だそうです。約6億2200万個ある塩基対の91%の配列と、約4万3千個の遺伝子を持つことが明らかになったということです。いろんなことが分かっていきますね。
人類初の火星コロニー建設を計画するプロジェクトが募集した火星への片道旅行で、世界140か国、約20万人の応募者から実際の訓練を受ける1058人の候補者が選ばれたそうです(APBB NEWS)。オランダに拠点を置くマーズ・ワンによると候補者は最終的に24人に絞られ、2024年から6回に分けて打ち上げを実施し、それぞれ火星に向かうというもの。このプロジェクトの唯一の難点は、5500万キロ離れた火星に6か月かけて到達する旅のチケットが片道であることです。理由は、往復では費用があまりに莫大になるためだということです。マーズ・ワンによると、選ばれた1058人には昨年12月30日に通知。「不屈の精神、的確な判断力、遊び心を備え、病歴および麻薬使用歴がなく、英語を話すことができ、惑星間移住開拓者の1員となる基準を満たすとみられる幸運な方です」と伝えたそうです。応募者20万人から1058人の候補者を絞る上での課題は、人類初の火星大使となるための肉体的かつ精神的な適応性を備えた応募者と、明らかにプロジェクトを真剣に考えていない応募者とを判別することだったそうです。中には、自身の裸体映像を送ってきた応募者も数人いたそうです。選ばれた候補者たちは今後2年間、肉体および感情面の能力評価に重点を置いたシミュレーションに参加するそうです。まだまだ夢のようなお話ですね。