イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

使ったお金がそのまま効果にならないから面白いのですけれど

2009-07-27 22:28:00 | イーグルス
 結局初日はフィールドに出る事無く終わったようです。今日の練習で朝一番にフィールドに現れたのはSDのPSに2年居て3月にウエイバーに掛かった所を拾ったRB Eldra Buckleyでした。LeSean McCoyの加入で53人枠残留がかなり難しい状況ですが、LaDainian Tomlinsonが居て更にMichael Turner.Darren Sprolesと2番手にも凄い選手が居たSDよりは2番手奪取の可能性は高いでしょう、なんにせよやる気をアピールするのは良い事だと思います。

 コーチ見習いとしてTodd PinkstonとBrandon Whitingがチームに帰ってきました。この2人は居る時はそうでもなかったのですが居なくなってから代わりを見つけるのに時間が掛かり重要な選手だったと実感した2人です。爪楊枝と呼ばれたPinkstonはハードヒットが怖くてミドルに入れずフェードしか走れない、キャッチの時にボールよりもタックラーを見てしまう臆病者と言われてきましたが、サイドライン際を縦に駆け上がりCBと1対1を作ってしまえば6-2の高さで恐ろしく長い腕を使って易々とロングボムをキャッチしました。Pinkstonが故障でカットされて以来Greg Lewis,Reggie Brownらを縦要員として起用しましたがDeSean Jacksonが入った去年まで代わりになるスピードを持つ選手は居ませんでした。ロングボムで縦にストレッチしてミドルゾーンにTEとRBを走らせる戦術を不調に終わって居たのはPinkstonを失ってからです。
 もう1人のWhitingは個人的に大好きな選手でした。カレッジではDTでたしか6-2 295ポンドくらい有ったWhitingはLEとして起用されDT出身のパワーと前に出る出足でスターターだった時分には5サック程度を記録していましたがJavon Kearse加入後にT.OとのトレードでSFに指名されて移籍しました。移籍後は全く目が出ずに終わったのですが、Kearseに怪我が多かったですしランディフェンスの面で居てくれたら良いのにと何度も思った選手です。
 引退後コーチとしてのキャリアの最初の一歩になるわけですが、キャンプだけの臨時でレギュラーシーズンにコーチとして残る事は無いと思います。それでも懐かしい名前を目にすることが出来ました、チームとして一番良い時代(共にスーパーには出ていないのですが)を支えた脇役として活躍した事を思い出させてくれました。

 Brian Westbrookは8月中頃に練習に復帰出来るようです、これは手術時の6-8週と一致しますし手術後の悲観論ではなく執刀医の予想が正しかったと言う事です。今年は1週遅いですし復帰から4週間あれば開幕戦に出場出来るでしょう。
 もう1人、Victor Abiamiriが筋トレ中に胸の筋肉を痛めて8月中旬まで練習を休む事になりました。去年は手首を骨折しましたし、スターター昇格を期待されているのですが2年連続での出遅れとなります。幸いDEは面子オーバーですしAbiamiriが居なくても全く問題ありません(と言うか、Bryan Smithの練習時間が増えるのは良い事でしょう)こちらも開幕戦に復帰してくれるでしょう。

 先日の新加入メンバー紹介の中で2006年にDALをカットされた後の消息不明だったS Byron ParkerですがCFLのオールスターに2年連続で選ばれていたそうです。特に2006シーズンはINTリターンのシーズン記録を作った活躍だったようです、最近入ってくるDBはINT記録で選んでいるとしか思えないメンバー揃いですが彼もそう言う基準で呼んだのでしょう。

 あとは球団社長Joe Bannerが怪我とか考えなければうちが最強とか言ったようです。Maddenみたいなゲームでやると走れるQBを持つうちは確かに強いのですけれどねえ、怪我とか抜きって言われても・・・・・頑張って良い補強したでしょ褒めて、素直にこう言えば良いのに。
 ちなみにサラリーキャップはベースの129ミリオンから5ミリオン程度オーバーしているようで、Jeremy Maclinとの契約で更に使いますから7ミリオン程度オーバーになるでしょう。へそくりが20ミリオン程度有るので問題ないのですがへそくりを切り崩してまでFA掻き集めたのですから名簿上だけでも最強チームじゃないと困ります。


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