イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

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リーグトップ5圏内

2013-11-21 04:35:00 | イーグルス
 バイウイークで一休み中、と言う事で数字を見てみましょう。

 チームオフェンスから、1試合当たりの獲得ヤードはDENが455ヤードで独走中、Eaglesは412ヤードで5位(2-6位までが410ヤード台で、7位以下は400ヤード以下)プレイ回数が多くなるChip Kellyのシステムを考えれば全体に数字は水増しされる事になります。
 そのプレイ回数、Eaglesは1試合66回のオフェンスプレイ、リーグだと12位の数字でした。一時期オフェンス無得点の試合が有ったりした低迷期にボールコントロールに失敗した事が原因でしょうね。普通にオフェンスが進んでいればリーグの平均よりもかなり早いテンポでオフェンスを続けています。(ここ2試合の第4Q時間稼ぎも影響しているのでしょう)
 
 1プレイ当たりの獲得ヤードではリーグ3位、この数字がオフェンス力を数字で見た際に正確に現れてくる数値でしょう。上に居るのはGBとDENだけです、DENと良い勝負の数字(DENとGBが6.4ヤードでEaglesは6.3ヤード、6ヤードを超えているのは6チーム)と考えれば、今年のオフェンスが数字を稼いでいるのは明らかですし、QBを怪我で欠いた混乱が無ければDEN以上の数字かもしれません(Aaron Rogersを欠いて失速中のGBが今でも1位ですから、3週前はどんな数字だったのやら・・・)

 次にオフェンス数値でチーム力が出そうなのは3rdダウンでのファーストダウン更新率、今年は3rdダウン3ヤードくらいまでならLeSean McCoyに持たせるだけでオートマチックの印象があるのですけれど、3rdダウン更新率は39%でリーグ13位と平凡な数値です。
 3rdロングが出来た時の更新率が低いのでしょう、相手チームは3rd7くらいを更新してくるのに、こっちはロング残ったら終了と言う試合が結構有るイメージを持っています。

 サードダウンでの更新率が悪かったのですけれど、それ以外の数値はリーグトップクラス。
 Michael Vickが予想以上にChipシステムにマッチした事、DAL,NYG戦のオフェンス低迷期、Foles再登板後の躍進と浮き沈みは有りましたけれど、OL陣の安定に年齢的にも全盛期を迎えているスキルポジション群をVickとFolesの個性が全く違うQB2人が上手く使って(Chipに使われて)居ると言う事だと考えます。
 リーグトップ5に入るオフェンス陣を持っている、と言う結論でスタッツからの分析を締めくくりましょう。