TEのデプスは固まっているようで、若手の入る余地もありそうな感じです。真っ先にFAで呼んだJames Caseyが高額年俸に見合わない仕事でしたし、4番手のEmil IgwenaguもPSと53人枠を行ったり来たり。実績からの格付けはがっちり決まっていますが、費用対効果のような所から見ると何が起こっても不思議ではありません。
TE Blake Annen Cincinnati
身長6-4 1/8体重247ポンド、スカウティングコンバインには招待されず、プロデイで40ヤード4.41、ショートシャトル4.30、スリーコーン7.19、垂直飛び34インチ、幅跳び10フィート、ベンチプレス25回を記録しています。
プロデイの計測なのでどこまで信じていいのか難しいのですが、40ヤードが4.41で、10ヤードまでが1.61、トップスピードに乗れば速いけれど重要な10ヤードまでは平凡な数字です。
Ohio州Arlington出身、高校時代もTEで地元紙の州選抜ファーストチームなどに選ばれています。4年間合計で30レシーブ800ヤード12TDを記録しました。
進学後、1年目はレッドシャツ、2年目はレシーブ無しでした。その後も3年4年目の2シーズンで3レシーブだけ。5年目にやっとスターターに昇格してAACのファーストチームに選ばれています。
Jason Kelceの弟で、去年のドラフトでKCに3巡指名されたTravis Kelceが居た為にプレイタイムを貰えなかったのでしょう。
レッドシャツ
1年生 11試合出場
2年生 10試合出場 2レシーブ 33ヤード
3年生 10試合出場 1レシーブ 2ヤード
4年生 13試合出場 13先発 16レシーブ 183ヤード 2TD
ドラフトサイトによる長所と短所
長所
縦へのスピード
ダウンフィールドでLBやDBを圧倒するブロック
ブリッツをピックする1対1の技術
短所
レシーブの時にスピードが落ちる
まっすぐは速くても、カットが苦手
NFLレベルでは筋力不足
40ヤードのスピードをフィールドで出せない、ルートランナーとしては未熟でLB相手にカットを切って振り切れない。飛び道具兼ST要員としては面白いのかもしれませんが、改善するべき部分は大きいようです。
動画は2試合見ました。TEでもFLでもスロットでもどこでもセットしています。レシーバーと言うよりも、ドライブブロッカーとしての起用は主任務です。
DL相手でも1対1で押し負ける事は無いですし、足の速さを活かして反対側まで走ってルートをこじ開けるなど面白い使い方をしています。
カレッジレベルで見ても、4.41のスピードでディープに走りこむようなスピードには見えません。2番手のTEとしてランブロック中心に使い、マッチアップが楽な時にはルートに出るような使い方になるのでしょう。
Caseyと似ている選手の印象です。技術的に大きな差は有りますけれど、PSで1年鍛えれば来年Caseyを追い落とすような可能性はあると思います。
TE Blake Annen Cincinnati
身長6-4 1/8体重247ポンド、スカウティングコンバインには招待されず、プロデイで40ヤード4.41、ショートシャトル4.30、スリーコーン7.19、垂直飛び34インチ、幅跳び10フィート、ベンチプレス25回を記録しています。
プロデイの計測なのでどこまで信じていいのか難しいのですが、40ヤードが4.41で、10ヤードまでが1.61、トップスピードに乗れば速いけれど重要な10ヤードまでは平凡な数字です。
Ohio州Arlington出身、高校時代もTEで地元紙の州選抜ファーストチームなどに選ばれています。4年間合計で30レシーブ800ヤード12TDを記録しました。
進学後、1年目はレッドシャツ、2年目はレシーブ無しでした。その後も3年4年目の2シーズンで3レシーブだけ。5年目にやっとスターターに昇格してAACのファーストチームに選ばれています。
Jason Kelceの弟で、去年のドラフトでKCに3巡指名されたTravis Kelceが居た為にプレイタイムを貰えなかったのでしょう。
レッドシャツ
1年生 11試合出場
2年生 10試合出場 2レシーブ 33ヤード
3年生 10試合出場 1レシーブ 2ヤード
4年生 13試合出場 13先発 16レシーブ 183ヤード 2TD
ドラフトサイトによる長所と短所
長所
縦へのスピード
ダウンフィールドでLBやDBを圧倒するブロック
ブリッツをピックする1対1の技術
短所
レシーブの時にスピードが落ちる
まっすぐは速くても、カットが苦手
NFLレベルでは筋力不足
40ヤードのスピードをフィールドで出せない、ルートランナーとしては未熟でLB相手にカットを切って振り切れない。飛び道具兼ST要員としては面白いのかもしれませんが、改善するべき部分は大きいようです。
動画は2試合見ました。TEでもFLでもスロットでもどこでもセットしています。レシーバーと言うよりも、ドライブブロッカーとしての起用は主任務です。
DL相手でも1対1で押し負ける事は無いですし、足の速さを活かして反対側まで走ってルートをこじ開けるなど面白い使い方をしています。
カレッジレベルで見ても、4.41のスピードでディープに走りこむようなスピードには見えません。2番手のTEとしてランブロック中心に使い、マッチアップが楽な時にはルートに出るような使い方になるのでしょう。
Caseyと似ている選手の印象です。技術的に大きな差は有りますけれど、PSで1年鍛えれば来年Caseyを追い落とすような可能性はあると思います。