開幕戦に勝利

　2017シーズンの開幕戦となる@WAS戦に30-17で勝利しました。しかし、Ronald DarbyとJason Petersが負傷しています。

　Darbyの怪我は芝に足を取られるような形で足首をひねりました。アキレス腱でシーズンエンドを予想する状況でしたが、レントゲンで骨折などはなくMRIを受けると言う事になりました。アキレス腱切れたらMRI撮るまでもなく診断出ますから、靭帯損傷で1-2ヶ月ではないかと現地では噂されています。
　Petersは膝上の怪我で一回はプレイに復帰しましたが、すぐにサイドラインに戻りプレイしませんでした。試合後の記者会見では来週はプレイ出来ると考えている、との事ですから軽症でしょう。

　Darbyの怪我の後はPatrick RobinsonがLCBに入り、Jaylen WatkinsがニッケルCBを務めました。
　Jordan Reedの相手はMalcolm Jenkinsが務め良く抑えていましたがTerrelle PryorとJalen Millsのマッチアップは危っかしい場面が見られました。
　CB陣ではルーキーRasul DouglasとDexter McDougleがアクティブにならない3人体制で4番手はWatkinsと決まっていました。Darbyが当面戦線離脱となったらWatkinsニッケル固定ですかねえ・・・DouglasよりはMcDougleの方が良いプレイすると思いますから4番手に入るでしょう。
　ベテランCorey GrahamはタックルミスでTD献上したり、ちょっと良いプレイ見れませんでしたね。
　アクティブを一人繰り上げるだけなのでPSからC.J Smithを上げるような事はしないでしょう。

　Petersの代役はLaneをLTにする事はしないでそのままLTにHalapoulivaati Vaitaiが入りました。いきなりぶち抜かれた時はどうなるかと思いましたが、その後はしっかり背後を守って居ます。抜けれそうで抜かれないのが持ち味なのでしょう。


　DLはスターター4人が素晴らしい出来でした、Vinny Curryもワイドナインで外回る去年とは違い、押し込んでポケットを小さくしていくシステム（セットの位置は広くとったワイドナインですが、押し方が違います）で持ち味発揮しました。
　ルーキーDerek Barnettはたまに出ていましたが、Curryが良すぎて印象に残っていません。上体強いので押し込みパスラッシュ出来るとは思いますけれど、外回る方が得意でしょう。


　Carson Wentzの2年目の緒戦は、自由にやって良くなったのがはっきり分かりました。去年はファーストターゲット見続けて、ダメならセカンドちょっと見てすぐに投げ捨てる。無理しない、ターンオーバー絶対ダメ。だったのが、今年はプレイ崩れても通しに良くし、逃げつつも果敢にパスを投げる場面が目立ちgoサイン出たな！と感じています。
　素晴らしいプレイも有った代わりに、若さゆえのミスも有りました。今年の中盤くらいにはWentzの本当に姿が見えてくるはずです。

　Nelson Agholorは素晴らしいTDプレイもありましたが、スクリーンでファンブルロストの原因になる（たぶんAgholorが責任の）ルートミスやヒッチパスのブロックミスでロスなど、何やってんの？ってプレイもありました。去年と違い戦力だと思われているだけで成長です。

　ランはプレシーズンゲームに比べたら良くなってる印象です。LeGarrette Blountはちゃんと絞ってますし、動きは悪く無いので大きな心配は要らないと判断しました。ただ、Jason Kelceは押せなくなりましたねえ・・・・・・


　Darbyの怪我がどれくらいの物か？これでディフェンスのシステム修正をするとなると序盤は苦しくなりますね。Robinsonは去年居たNolan Carroll程度のプレイはしていますけれど、WASはエースWRをMills側で使いましたからねえ。本物のエースWRとマッチアップ出来るのか？Tyreek Hillのスピードとか誰もマッチアップ出来無いですよね・・・・・・