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FAは誰も取れないでしょうから

2021-03-08 11:32:00 | イーグルス
 契約の再構築をしてキャップを2021年開始までに上限内に収める交渉が続いています。結果的に誰が残り誰を解雇するのかまだ決定しませんが、今の段階での予想をしてみます。

QB Jalen Hurts
 Carson Wentzのトレードは新年度開始と同時になりますが、事実上トレード済みです。
 ロスターに一人しかいないですから最低一人は取ることになります。Hurtsが2年目ですしベテランとルーキーで2人加入が理想形ですが、ベテランQB取るお金を作れるのか?コロナ特別ルールが21年もあるのなら、ベテランをPS料金でキープとか出来るかもしれません。

RB Miles Sanders  Boston Scott  Jason Huntley
 Corey ClementがUFAになります、再契約に1ミリオンとか支払うならルーキー使うでしょう。
 SandersとScottでなんとかならなくはないですが、怪我を考えれば3番手を取る必要が有ります。5-7巡でRB一人指名と考えます。

WR Jalen Reagor  Travis Fulgham   J.J Arcega-Whiteside
Greg Ward  Quez Watkins  John Hightower
 Alshon Jeffery,DeSean Jackson,Marquise Goodwinの3人は解雇でしょう。
 コーチ陣総入れ替えでシステム等変化しますが、JJAWが開花する確率は低いでしょう、FulghamとWardも良くも悪くも今から急上昇はしないと考えます。4-5番手候補であって欲しい選手達で3番手までに居るようだとWR補強失敗です。
 WatkinsとHightowerの2年目コンビがどれだけ成長するか?どちらかに3番手くらい任せられるようになって欲しいのですが、どうですかねえ・・・・・・
 ドラフト1巡でレシーバーの意見が多いのは当然でしょうね。JefferyかDeSeanが居ないコマ不足状態での破壊力の欠如は酷いものでした。6位で取るのにちょうど良いWR+TEが4人ビックボードの3-8位くらいに居る事も原因でしょう。

TE Dallas Goedert  Caleb Wilson
 Zach Ertzはトレードされるでしょう、 Richard Rodgers.Joshua PerkinsがUFAになっています。
UFAの2人のうちどちらかと再契約出来ればGoedertが1番手昇格、再契約した中堅を2番手で何とかなります。が、出来たら再契約一人+ルーキー指名ですかね。再契約出来たら5-7巡、出来なかったら3巡辺りでの指名・・・する余裕はないか・・・やっぱり5-7巡ですかねえ(そうなるとGoedert壊れたら終わりです)

C Jason Kelce  Luke Juriga
 Kelceの契約延長であと2年は怪我が無ければ居る事になります。Issac SeumaloがバックアップC出来るなら(出来ないと思いますが)今すぐの準備はしなくて済みます。

G Brandon Brooks  Isaac Seumalo  Nate Herbig
Matt Pryor  Sua Opeta  Ross Pierschbacher
 Brooksのアキレス腱が無事に回復しているのならば、Serumaloとコンビで問題ありません。2人同時に怪我した結果、若手3人が試合に出る事になりました。Herbigは限定的ながらバックアップなら通用するように見えました。PryorはキャンプでLTを任されていたはずなのですが、パワーもフットワークもイマイチでしたね。Brooksの年齢と怪我を考えると、余裕が有ればC/Gタイプを上位で取っておきたいですけど、余裕はないから下位指名・・・下位ならデプスはあるから取らなくてもいいのかなあ。

T Lane Johnson  Andre Dillard
Jordan Mailata  Jack Driscoll  Brett Toth
 Jason PetersがUFAになります、他所でやるのか引退するのかは分かりませんけれど長年お疲れさまでした。
 Laneはさらに解雇出来ない形の契約再構築をしたので怪我には気を付けて、としか言いようが有りません。問題は左側、1巡指名でスターター定着が期待されたが怪我に泣いたDillardが復帰するか、致命的なミスが一定確率であるもののそれなりにプレイ出来るようになったMailataか?これはDillardでしょう、LTが時折ポカやったらQB怪我します。かと言ってここまで育てたMailata捨てるには惜しいしDillardも実績はありません。MailataをLGに回せたら面白いのですが、どうなりますかね。DriscolもGの練習をする事になるでしょう。若手が居るのでTは指名しないはずです。


 オフェンスで考えると、QBは指名確定、RBは5-7巡でバックアップ、WRは1-3巡で1人確実に取るでしょう。TEも出来る限り上位を使いたいですが、5-7巡が精一杯ですかね。OLはKelceとBrooksの後釜候補をここで指名するか、去年怪我人続出で経験を積んだ若手をもう1年使ってみるのか?考え方次第の所は有ります。

 QBはHurtsをエースで固定するのか、競争させるのか?ここも本当に難しい。Wentz凋落のきっかけは2巡でHurts指名したところからですし・・・
 トップ10に4人QBが入りそうですから6位指名でQBを指名する事もあるでしょう。コーチがHurtsをどう見ているのか?QBコーチの教え子であるFlorida大のKyle Trask取るなら2-3巡使うことになります。
 Hurtsを信用して上位を使わないとしても、2番手が務まるQBを指名する必要は残ります。どの順位で誰を取るのかは本当に難しい判断になるでしょう。



***追記***

 Ertzのトレードを進めているのは各所から情報が出ているのですが、Brooksのトレードの話を受け付けているようです。
 Brooksは解雇するとキャップ枠を増やすどころか減らしてしまうのですが、トレードの場合保障されているロスターボーナスをトレード先に押し付ける事になるので2.3ミリオンキャップ枠を増やすことになるようです。2018.19とプレイオフ中に怪我で離脱、20年は春にアキレス腱断絶の怪我でシーズンエンドと怪我が増えています。怪我が無ければプロボウル選出のランブロッカーを2.3ミリオンで出すのは勿体ないですし、若手のOLがだぶついているのにチャンスを与える事にもなるでしょうけれど、それは怪我人が出なければ・・・と言う都合の良い計画です。怪我人連続でPS要員まで試合に使った20シーズン考えたら出すべきではないと思うのですけれど、2.3ミリオンのキャップセーブ+来年以降のキャップ管理を考える形なのですかねえ。MailataをRGで使う計画なのでしょう。