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2021年度開始

2021-03-18 19:28:00 | イーグルス
 当たり前ですが事前交渉で獲得したFAは無し、何はともかくキャップはギリギリ枠内に収まって新年度が始まりました。Carson Wentzのトレードも正式に完了しました。
 そして、Alshon JeffleyとMalik Jacksonも6月1日解雇ルールを使って解雇しています。

 1巡指名の5年目オプションは去年からでしたかね、新年度を迎えると同時に全額保障になり、Derek Barnettの10ミリオンは補償されます(事実上解雇は出来ません)保障の場合トレードで保障を押し付ける事は出来ますから、トレードの駒または契約延長でキャップヒットを減らす交渉は続くのでしょう。

 また、Zach Ertzに移籍先を探す許可が出ました。放っておけば解雇されるとみられていたErtzのトレードは新年度まで成立しませんでした。解雇・トレードで4.7ミリオン、6月1日ルール使用なら8ミリオンのキャップを開けられます。

 今後はルーキーと契約するためのキャップ枠が12ミリオン(下位指名はキャップヒットしないと考えれば9ミリオン)さらにキャップ枠を作らなければなりません。
 その為に、BernettとErtzの契約を使うことになるのでしょう。

 少し分からない部分が有り、キャップ情報サイトは数字は違いますが、まだキャップオーバーのままです(情報の更新速度などの問題でしょうかね)

https://overthecap.com/salary-cap/philadelphia-eagles/

https://www.spotrac.com/nfl/philadelphia-eagles/cap/

 キャップオーバーはその日の終わりまでに解消していれば良いルールだった気がします(FA取ってオーバーじゃないの??ってなってすぐに解雇で枠内に収めたことがあったはずです)Spotracの4.7ミリオンオーバーをWentzのトレード(0.8ミリオン)とベテラン2人の解雇(6月1日ルールで2人とも2ミリオン開けられるので4ミリオン)でギリギリ収めたのかもしれません(Ertzのトレード分が4.7なのでトレード成立させるつもりだったのかもしれません)


 Barnettどうしますかねえ、トレードで出すとしても入団時からの肩の怪我、最近は別の個所をいつもどこか傷めています。それでも12試合で5サック程度の数字を残しています。
 怪我が無ければ7-8サック出来る。そう思えるっチームが有ればFA市場が一瞬で枯れた今なら3巡くらいで売れるかもしれません。本来であれば怪我を考えて4-5巡でしょう・・・
 しかし、Josh Sweatもドラフト時能力は2巡レベルでも膝が完全に治ることは無いだろう、と言われて4巡に落ちてきました。つまり、BarnettとSweatの怪我持ち2人で補い合うくらいで丁度良いのですよ。今年1-2巡でDE取る余裕はないでしょう・・・3巡でBarnettの替わり務まる人材取れますかねえ・・・・・・
 Barnettと契約延長からのキャップヒット低減、これが現実路線でしょうかね。そして来年1-3巡でFAになるSweatの替わりを指名。DEだけ考えるとこれが正解な気もします。


 正確な数字がどうなのかが分からないのですが、今日解雇のベテラン2人で新年度クリアー+4ミリオン開けたならErtzでルーキーどうにかなります。ベテラン2人解雇でぎりぎりクリアーした場合だとBarnettの処遇が問題になります。