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ライン

2023-04-17 12:30:31 | イーグルス
 スキルポジションの次はラインです。


 OL Andre DillardとIssac SaumaliがFAで抜けました、引退予定だったJason Kelceが引退を撤回しています。


Jason Kelce 単年契約 引退予定でしたが、スーパーボウルに負けた事で1年延期となりました。慢性的な怪我とかはあるのですが、まだトップレベルのプレイを続けています。


Cam Jurgens 2年目 Kelceの後継の予定でしたが、引退撤回でRGのスターター候補になります。パワー型ではないので、RGに向いているか?となると少し疑問です。フットワークの良さは文句なしです。


Landon Dickerson 3年目 プロボウル級のプレイを見せました。特にパスプロテクトではリーグ屈指のGです。こんな良くなるとは思いませんでした。


Jordan Mailata 4年契約の2年目 素晴らしかった21年に比べると、22年は少しフットワークが悪くミスも多かった印象です。
 LTとしては足が前に出るランブロックは良いのですが、左後ろへのステップと手の出し方のバランスは悪いプレイが見えました。


Lane Johnson 2年契約の1年目 1年契約延長をしたので残り2年です。 股関節の手術を受けつつのシーズンでしたが、それでもトップクラスのプレイでした。万全になって戻ってこれるのか?難しいかもしれませんね。


Jack Driscoll 4年目 RTが本職ですが、Gでもプレイ出来ます。万能バックアップ枠ですが、2年前に怪我の穴埋めで使われた時は仕方なく使う、程度の能力でした。


Sua Opeta PS行ったり来たり過ぎて契約よくわかりません
 出場経験のあるバックアップ枠その2です。特別良くはないけれど、破綻はしない。くらいですかね。


*
Roderick Johnson 17年CLEの5巡指名、翌年解雇されてHOU入団、18-20年に29試合出場し21年ファイナルカットで解雇。MIA・KCを経て、22年からPSに居ます。


Fred Johnson 19年にPIT入団後解雇されCIN入り、3年間で23試合に出場。22年はTBで5試合に出場も11月に解雇されその後PSとしてチームに居ます。


Cameron Tom 17年にNO入団、18-20年に12試合に出場。21年はMIAで1試合出場。22年のキャンプからチームに居ました。


 上記3人はPS暮らしでしたが、その前に他チームで多少の先発経験が有ります。PSとしてチームに半年程度在籍してました。


Jarrid WilliamsとJulian Good-Jonesは NFでの試合出場経験はありません。


 スターター候補の5人、バックアップの2人、去年PSに居た3人、ルーキーFA程度の2人。現在のOL構成です。
 Kelceの引退、Laneの怪我と年齢、All-Proの2人を補填する新旧交代準備中になります。Laneの後継者を取ると言う考え方だと1巡OT説が浮上する事になります。




 新DCのSean Desaiは21年CHIでDCだった時は3-4でした。アシスタントHCだった22年のSEAは4-3です。
 今の所システムをどうするのインタビューを見た記憶がないのですが、3-4ベースでカバーはゾーン主体なのですが、4-2ニッケルに近かったという分析も有りました。
 DT2人+Edge2人+LB2人、これであれば4-2ニッケルでこれまでに近いシステムです。Haason ReddickがDEなのかSLBなのか微妙な所なので人数的なシステムに大きな意味は無いのかもしれません。
 DTがワンギャップかツーギャップか、NTとUTを混ぜるのか?ここの考え方はDLのドラフトに影響しそうです。ツーギャップのDT2人入れる考えだと、30位でMazi Smithの可能性が出ます。
 3-4はニッケル入れる時にDL減らす2-2-2にするか、ILB減らして3-2-1にするか、ここが難しいのですよ。4-3ならSLBを減らす(DEに上げる)でシステム移行簡単なのですけどね。




 DT Javon HargraveはSFに移籍、
Ndamukong SuhとLinval Josephは今年も傭兵稼業ですかね。戻ってくるかもしれませんけど。


Fletcher Cox 単年契約 大ベテランもEaglesとしての最後の年になりそうです(Jalen Hurtsの契約でキャップきつくなります)
 出足は明らかに落ちてきました、そこで押されるのか・・・と言うプレイも増えています。ただ、まだまだ能力は水準以上です。


Jordan Davis 2年目 怪我で戦線離脱する時も有りましたが、大器としての期待が持てるルーキーシーズンとなりました。スタミナと集中力に不安が有りますが、ローテーションのさせ方次第でカバー出来るでしょう。3-4移行時にはNTとして立ちはだかる事になります。


Milton Williams 3年目 4サックを記録し、285ポンドで40ヤード4.66のDT/DEの良い所が出始めています。3-4DEでも4-3DTでも使えそうです、22年のシステムでプレイタイムが増える選手でしょう。


Marlon Tuipuloth 3年目 重いのにパワー不足(正確には出足不足)で押される場面が多かったのですが、2年目かなり改善されました。今年の任務はNTのバックアップ候補でしょうかね。


Kentavius Street 単年契約 18年の4巡指名でSF入り、3年間で35試合出場し3サック、怪我の影響なのかシーズン終了後解雇されて22年NOで3.5サックを記録しました。285ポンドのDTですが、3-4DEもやれる選手かはわかりません。


Noah Elliss 1年目 ルーキーFAで去年加入しましたが、怪我によりPUP扱いで1年休養となりました。6-4 367ポンドの巨漢、3-4NT候補でしょうけれど、今どきのNFLで漬物石使う余地ありますかねえ・・・


 3-4だとすると、DEタイプは少し足りない(CoxとMiltonがスターターでしょう) 4-3だとNTタイプが足りない(動けない360ポンドは4-3NTにはなれんのです)また、Coxの引退(キャップ的解雇)が見えているので1-2巡でDT取る可能性も十分に有ります。




 DE FAで抜けるのはRobert Quinnだけです、プレイタイム22%でしたから大きな戦力低下にはなりません。が、DesaiとCHIで一緒だったことが有るのですよね。


Brandon Graham 契約最終年度(3月に1年契約延長しましたが、今年のキャップヒットを減らすための物と考えます)
 11サックは自己最多でした、パワーで押し込んでからちょっとずらす。獰猛なプレイスタイルは健在です。


Haason Reddick 3年契約の2年目 4-3だとDEで使うには小さくパートタイムパスラッシャーになってしまう危険が有ると思いましたが、アジリティーの高さでランプレイでもブロックを外す異能を発揮しました。


Josh Sweat 4年契約の2年目 11サックを記録しました、RBのようなジャンプカットでOLの前から消える動きを見せる身体能力を持ちます。


Derek Barnett 2年契約の2年目 22年は開幕戦で怪我をしてIR入りでした。
 いろいろと文句を言われる選手ですが、5年で21サック、プレイタイムは65%、Quinnの獲得で4巡指名を失ったのも怪我で居なくなったことでローテーション要員が足りなくなったのが理由です。3番手くらいでスターターを休ませる事が出来る選手ではあります。


Tarron Jackson 3年目 Reddick加入で居場所を失いつつありますね、5番手争いになります。


Janarius Robinson 2年目(たぶん)21年MINの4巡指名ですがルーキー時はIR行き、翌年のキャンプでカットされています。その後PSに入っていたところを引き抜きましたが試合には出ていません。


Kyron Johnson 2年目 3-4OLB向きですね、235ポンドからどれだけ増やして2年目を迎えるのか?3-4使用時のOLBでプレイタイムを増やすかもしれません。


 Grahamの年齢を考えると1-2巡でのDE指名もありそうですし、ReddickとSweatが居る事を考えると、来年で良いんじゃないかな?という気持ちにもなります。
 DTとDEなら今年取るならDTですかね、今年のドラフトの30位63位で見るとDTは人材難DEは豊富な印象なのでそこで取れる人材ならDEを選ぶのが正解かもしれません。新旧交代の旧はCoxとGrahamですからねえ・・・行くなら1巡で10年働いてもらうような期待になってしまうのですよね 


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