ドラフトまでFAとか人事関連はJalen Hurtsの契約延長くらいですかね、年50ミリオン平均としても1年目はサインボーナスの均等割り+1ミリオンのベースとかでしょう。5年250ミリオンとしても10ミリオン程度のキャップヒットになるでしょう。言い換えると、24年以降は55-60しっかり乗っかってきます。Fletcher CoxやBrandon Gtaham,Jason Kelceの延命分全部足したくらいですね・・・・・・(Lane Johnsonは契約延長しました)
デプスチャートを作ってみます
QB Gardner Minshewが抜け、ATLでスターターに返り咲いたMarcus Mariotaを獲得しました。
Jalen Hurts 契約最終年度です、上記した通りシーズン始まるまでには5年から8年くらいの契約延長をするのでしょうねえ(これは8年後のキャップを考えると健康で有能なままプレイ出来るなら長い方が有利ですね・・・怪我が怖いですけれど)
Marcus Mariota 1年契約 Chip Kellyの恋人がやっとEaglesに来ました。Hurtsが休んだ間のチームの戦力低下を防ぐ、Hurtsを休ませるための措置。5ミリオンですし素晴らしい加入となりました。
Ian Bank 2年目 お勉強の年になりますが、Mariota加入でPS行きですね。
QBに関してはHurtsの契約延長だけです。
RB Miles SandersがFAで抜け、Rashaad Pennyを獲得しました。
Rashaad Penny 単年契約 怪我が無ければエースですが、怪我を毎年します。平均ヤードを見れば能力が高いのは明らかです、ただ怪我をする・・・
Kenneth Gainwrll 3年目 プレイオフで躍進しました、スナップカウントとして2年間共に30%で平均4.5ヤード。Sandersが55-60%で平均4.8走ってるのと比べてGainwellが能力が上とは思えません。
ドラフトの1-3どこかでRBいく説は他に取る所があるだろ?と思うのですけれど、Gainwellエースは無理だと考えています(3人で上手く回すにとても、エースが居ないのは接戦で厳しいと思うのです)
Boston Scott 単年契約 3番手なら有能なタイプ。リターナーもやれますし、加速が良いのでワンカットゾーンで使えばもっと数字伸びるでしょうね。20%のプレイタイムでペースを変える選手として今年も出てくるでしょう。
Trey Sermon 3年目 今の所4番手、PSでしょうね
Kennedy Brooks 1年目(たぶん) ルーキーFAとPSを争う事になるでしょう。
1巡10位で Bijan Robinson、30位でJahmyr Gibbs、2巡63位でZach Charbonnet、3巡95位でTank Bigsbyと現実的に取れそうな順位に欲しい選手が居る、他のポジションとの兼ね合い抜きならRB指名しやすいドラフトだと思います。ただ、RBよりもWR3の方が致命的な気はするのです(デプスが全くないですから) 取るならエースのRBか現状でもう強力だけどデプスがゼロのWR、3巡でどっちか選ぶ時は迷うでしょう。
WR Zach Pascalが抜けました、プレイタイムは少なく数字的なダメージ小さいのですが、いざと言う時のバックアップとしての安心感は大きかったのです。
A.J Brown ドラフト時のトレードでTENから来て、その時に4年契約延長しているので、ルーキー時の契約が終わって4年100ミリオンの1年目になります。
プロボウルにAll Pro(2nd)と大活躍の1年となりました。特別なスピードはないのですが、体の使い方が抜群でTEみたいな肩幅の使い方でDBを押し出すプレイは特別なものがあります(ボールが落ちてくる場所に入る時のタイミング調整が上手いです)
DeVonta Smith 3年目 A.Jが着た事でターゲットになれずに序盤数字が伸びなかったのですが、ドロップ率の低さとミドルゾーンでのカットの良さで1000ヤードを超えました、パワー不足はあるのですが、ブロックも頑張りますしレッドゾーンでもプレイが出来ています。
Jeremy Maclinの完成形(笑)あと一歩足りなかったものをDevontaは持っている。
Quez Watkins 4年目 今年こその3年目はエース2人のデコイで終わってしまいましたね。抜いてるのに捕れない・・・スーパーボウルでの落球が22シーズンのまとめを見るようでした。
ただ、こいつが居るだけで相手のSはミドルにA.JやDeVontaのダブルチームに行きにくい。抜かれたら誰も追いつけない。それだけで居る意味はあります。プレイタイム60%ですからねえ、数字じゃない影響は与えています。
Greg Ward 単年契約 22シーズンはファイナルカットで解雇されてPSに戻りましたが出場無しで終わりました。PSに置いておけるのなら、怪我人とかなければそれで良いのかもしれません。
Britain Covey 2年目 リターン専門で、パントリターンは9.3ヤードとそれなり、キックリターンの方は20.6ヤードで平凡な数字でした。
Devon Allen 1年目 110メートルハードルの全米チャンピオンで東京オリンピックでも4位になりました。ファイナルカット前に解雇されてPSで過ごしています。
Watkinsをエース2人を活かす為のデコイと割り切れば、とても良いスタータートリオと言えます。が、4番手以降が全くダメ、怪我人出たら終わりです。
ドラフト上位をつぎ込む必要はなく、去年のPascalのような堅実な4番手を入れるだけでも良いのですけれど、誰か1人は戦力になる中堅レベルのバックアップは絶対に必要です。その程度の選手はドラフト終わってからでも取れるとは思いますけど。
TE 入れ替えはありません、Dallas Goredertが怪我が無ければプロボウルの活躍をしました。
Dallas Goredert 4年契約の2年目 フェイスマスクの反則時に首をひねってしまい終盤欠場しましたが、リーグ屈指のレシーブTEとして活躍しています。
Jack Stoll 3年目 2番手TEとして17試合すべてに出場しました(記録上は11試合先発ですが、Goedert欠場時以外はレシーバー陣の5-6番手)レシーブ数は少ないのですが、ブロックもターゲットになった時のキャッチもまずまず、ほんと2番手ならこの程度で十分。と言う選手になっています。スナップカウント上は49%出場です(Goedert欠場時を差し引くフルメンバー時だと40くらいですかね)
Grant Calcaterra 2年目 脳震盪で一時休養してから復帰してNFL入りした苦労人ですが、3番手としてルーキーシーズンを終えました。2年目の今年はStollにレシーブ時だけでも勝てるようになるのが目的になるでしょう。
Dalton Keene 2年目? 20年の3巡指名でNE入り後、膝の怪我で22年のキャンプで解雇、一度Eaglesと契約しキャンプに参加しPSに入りますが解雇、DENと契約したものの3日で解雇されDENのPSで過ごしていました。
20年のNEではプレイタイム40%を貰っていました、膝の怪我が良くなれば3番手くらいはやれるはずです(だからこそ、2番手以下が弱いうちに戻ってきたのでしょう)
今年はTE豊作に見えますが、エースがピークをむかえ、若手も2番手争いが出来る3人居ます。今年のドラフトでTEは無縁でしょう。
オフェンスのスキルポジションのまとめは、RBをどんぐり3人で回すのか、WRの4番手どうするのか?です。RBもそこそこの3番手は常にFA市場に居ますから、ドラフトは他のポジション優先になるかもしれません。RBの項目で欲しい選手を書きましたが、個人的には2-3巡でRB取るのはアリだと考えています。