ドラフト後のデプスチャートでも作りましょうか、と思ったのですけれど4-3なのか、3-4まのか、実際は4-2-5メインだよなあ、とか考えると、今年のチームはデプスチャート作るの難しいです。と言うのも、Hasson ReddickやNolan SmithをSLBにしてしまうとDEが手薄すぎる事になりすぎます。5-1-5みたいな時も結構ありますから(4DL+SLBの5メンフロント)書き方が難しいです。
QB
Jalen Hurts 3.7x 肩の回復と足首を手術した模様(クリーニング程度のようです)怪我は気になりますし、パサーとして1流?と聞かれるとまだ1.5流でしょうね。それでも、走れるQBとしては投げれるQBです。
Marcus Mariota 3.5 ATLで先発として復活しました。それでもバックアップ確定のチーム状況で契約したのは走れるQBの育成力を感じたのか、スーパーボウルに出れるチームから選んだのか?・・・
Ian Book、Tanner McKee 3番手を争う事になります。どちらにしてもPSで過ごす事になるのでしょう。
QBは2番手をMariotaにした事でバックアップのレベルが上がり、死角無しです。
RB
D’Andre Swift 3.6 怪我と耐久性に問題がある元1巡指名。毎試合10キャリー50ヤード、5レシーブ40ヤードくらいに抑えてシーズン終了まで持たせて欲しいものです。
Rashaad Penny 3.6 こちらも毎年怪我をする選手です。10キャリー50ヤードくらいで使っていきたい。ワンカットランナーに見えるのですよね、SEAのシステムに従っているだけなのですけれど、RPOで使えるかちょっとわからないです。
Kenneth Gainwell 3.2 新エース候補でしたが3番手でしょう。横より縦の選手だと考えます。縦の突破ではPenny、レシーブではSwift、どこで使うか・・・
Boston Scott 3.1 リターン兼任です。4番手としては十分な使い勝手の良さ。縦をスルッと抜ける上手さが有ります。
Trey Sermon、Kennedy Brooks PSにどちらが残るか?
Swiftのトレードで軸が出来ました。SwiftとPennyのコンビは健康ならばリーグ上位の成績を残すでしょう。
WR
A.J Brown 3.9 TENから移籍して開花しました。ポジションの取り方が本当に上手い。ボールが落ちてくる場所での体の位置を考えながら走る印象です。
DeVonta Smith 3.7 ミドルでのカットを切った後の滑らかにDBを置いていく動きは一級品。キャッチ力も高くリーグベストの2番手かもしれません。
Olamide Zaccheaus 3.3 ATLのスロットがFAで加入しました。サイズは無いのですが、DBとの駆け引きの上手さと捕った後のタックルを怖がらないプレイが特徴でしょう。ゾーンの隙間を縫う動きが良いですし、隙が有れば縦にも走れます。スロットとしては有能でしょう。
Quez Watkins 3.1 速いのですけれどねえ、ルートに出る技術とキャッチ力が足りません。他のレシーバーを活かすデコイとしては極上なのですが。
Britain Covey リターン専用機です、特別な物は無いのですがミスの少ないリターンは重要です。、
Devon Allen 陸上選手と掛け持ちですが、特別速いようには見えないのですよね。
Greg Ward ベテランと言うほどの年齢ではないのですが、若いWR陣の年長組です。PSでもコーチ扱いでもいいから残した方が良いと思います。
選手としては4番手が精一杯でしょう。
Tyrie Cleveland、Jadon Haselwood、Joseph Ngata サイズのある若手たち、PSで技術を磨くことになるでしょう。
4番手までは確定です。5番手はリターナー兼任、6番手を入れるほどの選手が居ないので今年は5人編成でしょう。
TE
Dallas Goedert 3.8 プロボウルに選ばれるべき選手になりました。欠点の無い万能TEです。
Dan Arnold ? ドラフト後にFAで加入しました。TE/WRで6-6の長身で240ポンド、ドラフト時の40ヤードは4.66。ハイライトだけ見ていると、エンドゾーンのハイボール・スクリーン・ロールするQBの前をスイープするブロッカー。ハイライトなので良い動きをしています。が、能力者なら2018-22で4チーム渡り歩いているのか?なんですよね。ツゥイナーで使いどころが難しいのか、ブロックが全然できないとか、何か理由があるのでしょう。
Jack Stoll 3.1 2番手ならブロック力も有る万能型で通用します。スターターになるにはアスレチック能力が足りていません。
Grant Calcaterra 3.0uu カレッジ時代に一回脳震盪で引退しています。レシーブ型のTEでミドルまで走ってLBやSSと争う事が出来る選手です。似たタイプのArnoldが入ってきたのはCalaterraが期待されていないのですかねえ・・・私は2番手にはなれると思っていたのですけどね。
Tyree Jackson ERFAで再契約しました。元QBで6-7のサイズで40ヤード4.59。レシーブ型として期待されましたがACLでシーズンエンド。これも似たタイプを入れてますからねえ・・・他所に行って活躍しそうな気がします。
Dalton Keene NEの元3巡指名ですが、怪我に泣かされ21,22年は出場無しに終わっています。
Goedertをエースに、2番手に堅実なStoll、伸びしろが有りそうなCalaterra、実績のあるArnoldと質量ともに十分なユニットです。2番手グループから誰を外すのかは難しいです。PSに置く前に持って行かれるでしょう。
スキルポジションはQBの2番手、エースRB、WRの3番手、TEの2番手、オフシーズンの課題をすべてクリアしました、文句のつけようがない陣営です。