イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

CBが売り切れる前に・・・

2011-07-28 07:31:00 | イーグルス
 Kevin Kolbのトレードはまだ成立していません。QBの移動先と見られていたチームがQBとの契約合意したと次々に出てきましたしARIとの交渉が失敗に終ると売り損なう可能性が高いでしょう。FAのCBがあまり売れてしまうとお互いに動きにくくなります、早い所話をまとめたほうが良いと思うのですけれど、うちのフロントはこれ以上値を下げない、と言い出すと本当に妥協しないですからねえ・・・Kolbを売りそこね、FA市場にCBが残っていないような失態を晒す最悪の事態にならないと良いのですけれど。

 ドラフト指名したルーキー達との契約が進んでいます。1巡指名のDanny Watkins以外の10人は4年契約に合意したようです。Watkinsは金額などで回りの1巡との兼ね合いが有るので少し時間が掛かるかもしれません。
 2巡指名Jaiquawn Jarrett.3巡指名Curtis Marsh.4巡指名Casey Matthews. Alex Henery5巡指名Julian Vandervele.6巡指名Jason Leice. Brian Rolle.7巡指名のGreg Lloyd. Stanley Haviliはキャンプ地に移動し現地木曜の身体測定に参加する事になります。

 
http://www.ntv.co.jp/G/monthlyProgram/1109.pdf
と、言う訳で次のオフ会は9月12日(日曜)25時からで確定、YM5さん上京記念といたします。
新宿VivaSmapで放送してくれるはず。http://www.vivasmap.com/pc/

さよならMikell、lこんにちはDRC?

2011-07-27 12:19:00 | イーグルス
 Quintin MikellがSTLと合意しました、2003年ルーキーFAで入団後、STキャプテンを務め、その後ニッケルバックとしてディフェンスにも出場するようになりました。SSのスターターに定着後2009シーズンにはプロボウルに選ばれる所まで成長しました。30歳以上とは再契約しないチームの方針の犠牲になったのですが、去年はスクリメージを抜けてきたRBとの1対1で吹き飛ばされる場面が目立ちましたし、年齢的な衰えが見えても居ました。
 1998年入団のDavid AkersがFAでチームを去るでしょう、Jamaal Jacksonと並んで2003年入団のMikellは生え抜きのチーム最古参の1人でした。また1人リングを持たずにチームを去る功労者を出してしまいました。残念ですが仕方が有りません、昔なじみの多いSTLで良いプレイをしてくれる事を期待します。


 ルーキーFAにまた1人加わりました。West Virginia大のRB Noel Devineです。 身長5-7 1/2で179ポンド(シニアボウルの計測では160ポンドでした)コンバインでは計測をせずプロデイで40ヤード4.43、ショートシャトル4.23、スリーコーン6.88、垂直飛び35インチ、幅跳び10フィート1インチ、ベンチプレス24回、ワンダリックテスト12点を記録しました。
 1年生から出場しランで627ヤード(平均8.6ヤード)6TD,レシーブで7回90ヤード、KRで22回平均23.2ヤードを記録しました。
 2年生からスターターになり、ランで1289ヤード(平均6.3ヤード)4TD、レシーブで35回185ヤードを記録しています。
 3年生では1465ヤード(平均6.1ヤード)13TD、レシーブで22回177ヤード1TDを記録しました。シーズン終了後アーリーエントリーをすると一度は宣言したのですが、期限内に撤回しているようです。
 4年生の時はシーズン途中右手親指を骨折して数字を落とし、欄で934ヤード(平均4.5ヤード)6TD、34レシーブ258ヤード1TDを記録しました。シニアボウルに参加していますが、コンバインには足首の怪我で運動系種目には参加していません。
 小柄で捕まえにくい割にパワーが有り、タックルを切る事が上手い。LBの視界から消えるようなカットを切る事が出来て、ボディバランスが素晴らしい。反面、NFLレベルではタックルを切るようなパワーは無い、外を回るスピードは無くタックルからタックルの間を抜けるにはサイズが無い。3シーズンで11個ファンブルをしている。
 小柄な割にパワーが有るとカレッジで言われるRBはトップスピードもパワーもNFLでは平凡に終る傾向が有ります。リターンも出来るスピードは有るようですし、RBよりはKR候補かもしれません(ファンブルが多いのは気になりますが)


 SEAが撤退した今、Kevin Kolbの行き先候補筆頭のARIですが、交換相手と見られているDominique Rodgers-CromartieがPhiladelphiaに向かっていると言う噂があります。この動きが本当ならばチーム間の合意の下フィジカルチェックをする為の訪問と言う事です。この動きが本当かどうかはすぐに分かるでしょう、地元誌の情報として明日にはARIとのトレードが成立するだろう。と言うものもあります。動きが有るのを感じているものと推測します。

Kolbは売れ残るのかも

2011-07-27 06:59:00 | イーグルス
 Kevin Kolbのトレードはまだ成立していません、SEAはMINのTavaris Jacksonと契約したようでKolb獲得からは手を引きそうです。SEAからは1巡指名権のオファーが来ているとついこの間噂になっていたのですけれど、SEAが撤退するとなるとKolbの行き先は限定されるでしょうし、価値も下がりそうです。


 ルーキーFAにもう1人加わりました、ディビジョン2のFairmont StateのWR Perry Bakerで身長6-0 1/2で168ポンド、40ヤードは4.69、ショートシャトル4.32、スリーコーン6.93、垂直飛び32インチ、幅跳び9フィート11インチ、ベンチプレス6回を記録しています。兄に元PITのDallas Baker,叔父にプロボウル4回のWes Chandlerが居ます。
 レッドシャツを経て1年生は12レシーブ229ヤード1TD、2年生は34レシーブ589ヤード9TD
 3年生は16レシーブで233ヤード、4年生は28レシーブで501ヤード8TDを記録しました。4年生の時にディビジョン2のオールアメリカン選抜のボウルゲームに出場したようです。
 特別速くないですし、記録も平凡なこの選手をディビジョン2から拾う意味が良く分かりません。何も無ければ取らないでしょうけれど、練習要員で終るのではないかと思います。

 これで4人のWRとルーキーFAで契約した訳ですが、これは4-5番手争いと練習に必要な人数を集めた結果と考えています。元々去年はDeSean Jackson.Jeremy Maclin.Jason Avant.Riley CooperとChad Hallの5人編成、NYGをカットされたSinorice Mossの6人にPS暮らしのRod Harper,Jeremy Williamsの2人に今回4人加えて12人、Mossの怪我がプレイ出来るか分からない事、DeSeanが契約延長に向けてホールドアウトの可能性が有る事(キャップの総額が増えていない事とか色々な条件を考えると交渉は難航すると考えます。今回の労使の結果を考察する時にキャップの事は書くつもりです)でアクティブは10人編成と練習に必要な人数を確保したと言う事でしょう。


 ドラフトでFA組離脱の処置をしている事から再契約への動きは鈍いと考えていましたが、Stewart Bradleyを含めて誰とも交渉していないのではないか?と地元誌に書かれています。本人に取材したのではなくツイッターやフェイスブックから再契約交渉をしていないと判断したようなので本人の知らない所で代理人が交渉している可能性は有るのですけれど、寂しい結果になってしまいそうです。

ルーキーFAとの交渉が続きます

2011-07-27 00:33:00 | イーグルス
 自チームのFA選手との優先交渉の時間はなくなり、全てのチームと交渉することが可能になるようです。ただ、ロックアウトは終ったものの、新しい労使交渉の選手会側の承認はまだなので保険などの問題からなのか練習に参加することが出来ないかもしれないようです。

 
 さらに、ルーキーFAとの交渉は続いているようです。

 IowaのWR Derrell Johnson-Koulianosと合意したようです。コカイン・マリファナ所持など薬関係で7つの罪に問われ執行猶予付きの有罪判決を受けてチームから追放されていた。と言う事なので素行に大きな問題が有りそうです。
 コンバインなどでの記録は有りません、身長5-11と1/2で204ポンド、40ヤードは4.5程度と見られていますが正確な数字では有りません。
 レッドシャツを経て、1年生の時は3-4番手WRとして38レシーブ482ヤード、KRで22回平均23.7ヤードを記録しています。
 2年生では44レシーブ639ヤード3TD、9回平均19.8ヤードのKRを記録しました。
 3年生で45回のレシーブで750ヤード2TDを記録し、12回で平均31.5ヤードと凄い数字を残しました。
 12月に逮捕されるまでの4年生シーズンは46回745ヤード10TDのレシーブと17回で平均29.3ヤードのKRを記録しました。
 薬物所持で逮捕された事から見ても性格に問題が有り、フィールドでも手を抜く場面が見られるようです。強靭な体でルートをしっかり走る事が出来、ゾーンの切れ目に入るのが上手いとする評価と、我がままで好き勝手なルートを走ると言う評価が有ります、どちらが正しいかは分かりません。トップスピードよりもカットからの加速が売りのようです、素行面に問題が無ければドラフトされていただろう選手と言う事です。

 もう1人Southern Mississippi大のWR DeAndre Brownと契約しました。身長6-5 1/2で233ポンド、40ヤード4.59、ショートシャトル4.33、スリーコーン6.93、垂直飛び29インチ、幅跳び9フィート9インチ、ベンチプレス20回、ワンダリックテストは13点と記録しています。ちょっとバルクアップすればTEで使えそうな高さですが、垂直飛びはコンバインのWRで最低な数字に終っています。
 高校時代の足首手術と学力不足で1年過ごしてから2008年に1年生として出場し、7レシーブで1117ヤード12TDの素晴らしい記録を持ちます。
 2年生はシーズン前のすねの骨折で出遅れスターターとしては3試合しか出ていません、47レシーブで785ヤード9TDを記録しました。
 3年生の去年は膝と腿の怪我に悩まされ、6試合出場で20レシーブ305ヤード1TDの記録に終わっています。
 WRとして素晴らしいサイズとボールの落下地点を読み取る上手さでDBとのジャンプボールを支配する、運動能力は高くないのにゾーンの切れ目に入る事でオープンに成る。チームプレイヤーではなくパーティーで騒いで警察に逮捕された事があり、性格面に問題がある。相次ぐ怪我で才能を失ってしまっていると言う見方も有るようで、怪我が治れば1年生の時将来の1巡候補と言われた能力を発揮するかもしれない。そして、WRではなくTEとして起用される可能性も有るようです。

 David Akersに貼っていたトランジションタグは無効となり、UFA扱いになりました。同時にSav RoccaもUFAになり市場に出る事になります。Roccaと再契約する可能性が高いとは思うのですがルーキーFAでPと契約合意しました。
 Frorida大出身のChas Henryと合意したようです。身長6-3で219ポンド、今年のPの中ではトップ3に入ると見られていて、7巡程度でドラフトされる可能性も有ると見られていました。
 1年生から出場し平均39.3ヤード、2・3年生では共に平均43.4ヤード、4年生は50回蹴って平均45.1ヤードを記録しています。4年生の去年はオールアメリカンファーストチームに選ばれ、ベストパンターに与えられるRay Guy Awardを受賞しました。
 カレッジ4年間で165回パントを蹴って1回もブロックされていないようですし、サイドラインに逃がすのが上手く、リターンをさせない事を高く評価されています。Roccaが戻ってこない場合でも大きな戦力低下にならない可能性を秘めた素材を手に入れました。

 Texas A&MのQB Jerrod Johnsonとも合意したようです。身長6-5、251ポンドの大型QBで40ヤード4.75、ショートシャトル4.34、スリーコーン7.30、垂直飛び29インチ、幅跳び9フィート11インチ、ワンダリックテスト26点を記録しています。高校時代は145キロの速球を投げるピッチャーだったようで野球とバスケットにフットボールで奨学金を得る事ができたそうです。
 1年生は肩の怪我で5試合 7回投げて2回成功50ヤード2TDに終わり、年数にカウントされないレッドシャツ扱いとなります。
 2年生ではエースQBの負傷で11試合にスターターとなり、326回で194回成功(59.5%)2435ヤード21TD10INTを記録しました。
 3年生は13試合全てでスターターになり、497回296成功(59.6%)3579ヤード30TD8INTを記録します。Big12のセカンドチームに選ばれました。
シーズン終了後に肩関節の手術を受けています。
 4年生は肩の怪我の影響で279回158成功(56.6%)1947ヤード14TD9INTに終りました。スターターで出た試合は13勝17敗と負け越しなのは気になります。
 長身でスクランブルしてヤードを稼げるスピードと運動能力を持ち、ディフェンス読むのが上手く研究熱心で努力家。体が大きいのに肩が弱くパススピードが遅くも回転も悪い為に落とし所が悪いとすぐINTされてしまう。背後からのラッシュに気が付かない時が有る。こう評価されています。TEコンバート前提の獲得をされるかもしれない、とも見られていますが、多分3番手のQB要員(FAでQBを取った場合は4番手)でしょう。

 HamptonのOLB Brandon Pegueseとも合意したようです。身長6-0で230ポンド、40ヤード4.63、ショートシャトル4.6、スリーコーン7.46、垂直飛び32インチ、幅跳び9フィート9インチ、ベンチプレス21回を記録しています。
 高校時代はDEでSouth Florida大に進学し、レッドシャツを経て2007年1年生として4タックルを記録しています。
 2年生の時にHampton大に転校11試合スターターで出場し41タックルを記録しました。
 3年生では11試合に出場し53タックル7.5サックを記録しています。
 4年生では8サックを記録したようです。
 3-4OLBのパスラッシャーと評価されている他に特に記載が見つけられません。またバルクアップしてDEにするつもりなのでしょうか。

 デプスが薄いDTと現在誰も居ないPで評価の高い選手を獲得出来ました。ルーキーFAとの契約は上出来と言えるでしょう。

ルーキーFA4人と合意

2011-07-26 15:22:00 | イーグルス
 ルーキーFAとの契約が明日からなのですが、契約合意のニュースが出始めています。
 まずはMiami大のRB Graig Cooperと合意したようです。身長5-10で205ポンド、40ヤード4.64、ショートシャトル4.11、スリーコーン6.66、垂直飛び32インチ、幅跳び9フィート6インチ、ベンチプレス18回、ワンダリックテスト17点を記録しています。
 1年生から682ヤード(平均5.5ヤード)4TDを走り、13回のレシーブで129ヤード、1TDを記録しました。
 2年生では841ヤード(平均4.9ヤード)4TDを走り、29レシーブで113ヤード2TDを記録しています。
 3年生では695ヤード(平均5.2ヤード)4TDを走り、KRでは26回で582ヤード(平均22.3ヤード)を記録しました。ボウルゲームでACLを断絶しリハビリに苦しむ事に成ります。
 4年生は35回で165ヤード(平均4.7ヤード)1TDと数字を落としました。これは前年の膝の怪我の影響が大きかったのでしょう。
 ドラフトされなかった理由は膝の怪我を懸念されたと思われます。柔軟な足首を持ち、スピードを落とさずにカットが切れる機敏さを持つ。ストレートスピードもパワーも平凡でビックプレイを出す事は出来ない。パスキャッチは上手だがブリッツのピックは下手。良くある小柄なカットバックランナーの評価です。リターナー経験も有りますけれど、4.64で速さは無さそうですから3-4番手のRB争いをする事になるのでしょう。

 MichiganのTE Martell Webbとも合意したようです。コンバインには招待されず、身長6-3、276ポンド、40ヤード4.79、ショートシャトル4.69、スリーコーン7.45、垂直飛び29インチ、幅跳び8フィート8インチ、ベンチプレス21回をプロデイで記録しました。
 1,2年生はSTでのプレイのみに終わり、3年生でTEとして4レシーブ28ヤード1TDを記録しました。
 4年生では5レシーブ67ヤード1TDを記録しています。13試合に出てスターターは2試合の記録ですし、2番手のTEでST要員だったのでしょう。手薄なTE陣ですし、3番手を争う事になりそうです。

 Draft CountdownでルーキーFAランキング6位と評価され、ドラフト前は4巡程度出の指名が予想されていたSouthern ArkansasのDT Cedric Thorntonとも合意したようです。身長6-3、309ポンド、40ヤード5.27、ショートシャトル4.74、スリーコーン7.74、垂直飛び27インチ、幅跳び8フィート5インチ、ベンチプレス23回でワンダリックテストは21点を記録しています。
 ディビジョン2の弱小校出身でオールアメリカンに選ばれています。ディビジョン2ながらシニアボウルに呼ばれて練習で評価を上げました。出場停止処分を貰うなど問題児とも見られ、努力よりも才能だけでプレイしてきたと練習態度が懸念されています。身体能力は素晴らしく、長く大きな手に出足の鋭さ、ショートエリアでの素晴らしい加速を褒められています。上手く育てればまだまだ伸びる余地が大きいとも見られていますし、素材型の獲得のようです。ある意味ホールドアウトの悪影響が1番出るタイプでしょう、まともな体重でキャンプに来てくれると掘り出し物になるかもしれません。

 Indiana大のWR Terrence Turnerとも合意しています。身長6-2、215ポンド、40ヤード4.56、ショートシャトル4.15、スリーコーン6.77、垂直飛び41インチ、幅跳び10フォーと8インチ、ベンチプレス16回を記録しています。
 レッドシャツを経て1年生は1レシーブに終わり。2年生からスターターになって29レシーブで289ヤードを記録しました。
 3年生では46レシーブ443ヤード1TD、4年生は67レシーブで681ヤード3TDと記録を伸ばしました。
 垂直飛び41インチを見ても素晴らしいバネを持つ選手ですが、スピードは平凡で3.4番手のポゼッションレシーバー以上の期待は出来ないようです。それでもドラフト時には6-7巡での指名候補でしたし、パワーと長い腕にジャンプ力で密集での強さを持つ選手のようです。4番手以降は混戦のWR陣ですし、勝ち残る可能性は十分に有るでしょう。

 今のところ上記4人と契約合意している模様です。なかでもDTのThorntonはデプス不足のDTですし5番手としてロスターに残る確率は低くないと考えます。