イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

カバー2採用?

2021-03-13 10:38:00 | イーグルス
 トレードの噂が一瞬出たBrandon Brooksですが、契約の見直しをする事になりました。これで残留というか出せない契約になったのでしょうね。トレードの噂がHowie Rosemanがトレードされたくなければ契約見直しに同意しろ!と言う策略を巡らせたのかもしれませんが(複数からオファー来てます、のブラフは得意ですから)何はともかく残留させたのは正解だと思います。

 今度はAndre DillardをKCにトレードすると言う噂と言うより妄想の話が有ります。Jordan Mailataが居るからDillard要らないと言う話で、トレードならキャップを開ける事が出来るのがその理由だそうです。が、MailataもUFAまで1年ですしDillardのルーキー契約の方が来年以降を考えたら安いはずですし、バックアップ>怪我の2年間で2巡貰えるとは思えませんから出す必要もないでしょう。


 ディフェンスのシステムがカバー2システムになるのではないか、そういう話が複数から出ています。経歴上カバー2畑の人物だとは思わないのですけど何らかの情報があるのですかね・・・
 カバー2と言えば、強力な4DLでパスラッシュを掛けて、LB+CBの5人でショートゾーン、S2人でディープを守る。強力パスラッシュでディープに投げる時間を与えず人数を増しているショートには通さない。逆に見ればショートゾーンをしっかり守ることでパスラッシュが届く。これがコンセプトです。DL重視でLBとCBは軽視、Sのゾーンカバー力が必要。そう考えると、現有戦力に見合ったシステムではあります(Sの2番手が不安ですが) 欠陥はパスラッシュが掛からないとサイドライン際のディープを貰ってしまう事、ゾーンを破るのが上手いTEやスロットWRがLBの隙間に入る時の処理が難しい事です。
 カバー2と言っても、100%のプレイをそれでやるわけではなく今風のハイブリッドになるとは思います。ただ、カバー2メインで行くのであれば、補強ポイントとしてカバー力のあるSが浮上する事になります。

ディフェンスも足りないところばかり

2021-03-09 18:00:00 | イーグルス
 ディフェンスも難解です、こっちは本当にシステムが4-3なのか3-4なのかすら分かっていません。4-3として考えます(LB足りないのに3-4にはしないでしょうから)

DE Brandon Graham  Josh Sweat  Joe Ostman
Derek Barnettは契約延長でキャップヒットを減らすよう交渉していますが、安価な契約延長しかオファーしない場合は交渉不成立からのトレード・解雇の可能性もあります。Vinny CurryはUFAになります。
 2番手争いのBarnettとSweatは数字だけを見たらSweatの方がQBに迫っているとなります。しかし、共に怪我を抱えてはいますがBarnettの方が耐久力があるでしょう。出来る事なら安く契約延長してBarnettとSweatを併用したいです。ここの契約が上手くいかない場合には2-3巡でDEの指名は必須になります。DEが弱い4-3は機能しません。

DT Fletcher Cox  Javon Hargrave 
T.Y McGill  Raequan Williams  Treyvon Hester
 Malik Jacksonはキャップの為に解雇濃厚、Hassan RidgewayはUFAになります。
 McGill以下の3人は実質PS程度です。3番手の加入は必須になります。FAはちょっと無理でしょう、3-5巡で1人取りたいですが無理かもしれません。下位指名でもなんでもとにかく3番手が務まる選手が必要です。

LB Alex Singleton  T.J Edwards  Davion Taylor
Shaun Bradley  Genard Avery  Joe Bachie  Rashad Smith
 Duke Riley,Nathan GerryはUFAになります、期待を裏切った2人ですから戻ることは無いでしょう。
 他所のチームだったら試合に出る事すら無いであろう若手で構成されるLB陣、2-3巡で1人指名するでしょう。去年の3巡Taylorは足は速そうですがLBとしてのプレイではありませんでした、Bradleyの方が3番手でしょうか。AveryがDEからOLBに戻ってきますがあまり期待は出来ないです。まともなLBを補強する事がチーム最大の補強になります。

CB Darius Slay  Avonte Maddox  Michael Jacquet
Craig James  Shakial Taylor
 Nickell Robey-Coleman,Cre'Von LeBlancはUFAになります。2人ともNCBとして期待したのですが、期待値を下回るプレイでした。LeBlancは安価なら再契約して欲しい選手です。
 Slayは数値で見るとそれほどでもない数値なのですが、SEA戦でボロボロにやられた以外は悪くない(良くもない)プレイだったと思います。どちらかと言うとMaddoxの方が2ミリオンキャップ減らせるので解雇対象になるように思えます。3,4番手がFAで残った3番手以下はPSレベル。1-3巡でCB1枚は必須、Maddoxをニッケルで使うのが補強として最低条件です。出来たら6-7巡でもう1枚指名したい。

S Rodney McLeod  K'Von Wallace
Marcus Epps  Grayland Arnold  Elijah Riley
 Jalen Mills,Rudy FordがUFAになります。安価なら帰ってきて欲しい所ですが、その安価すら払えません。
 Wallaceにスピードを感じないのでパワー不足ですがSS転向ですかねえ、FS/CBでカレッジから来ていますけどね。バックアップは怪我でプレイタイムを得ました、3.4番手としてぎりぎりな感じです。
 ここも出来たら上位使いたいのですが、いちようWallaceが伸びればなんとかなります(なんともならないポジションが多すぎる)下位で取る事になりますかね。

 
 現在1.2.3.3.5.5.6.7と8つのドラフト権を持っていて、前年のFAによる補填ドラフト権はHalapoulivaati Vaitai,Jordan Howard,Ronald Darby,Kamu Grugier-Hillが抜けてJavon Hargraveを取った扱いになって6.7巡くらい貰えるかもしれません(他チームとの兼ね合いだったりするのでオーナー会議まで確定しません)
 1-2巡でWRとCB,またはQB、3巡2個でDTとLB、5-7巡でRB.TE.DE.SとQB,CB辺りの指名になるのが戦力から考えたドラフト権の割り振りかと考えます。

FAは誰も取れないでしょうから

2021-03-08 11:32:00 | イーグルス
 契約の再構築をしてキャップを2021年開始までに上限内に収める交渉が続いています。結果的に誰が残り誰を解雇するのかまだ決定しませんが、今の段階での予想をしてみます。

QB Jalen Hurts
 Carson Wentzのトレードは新年度開始と同時になりますが、事実上トレード済みです。
 ロスターに一人しかいないですから最低一人は取ることになります。Hurtsが2年目ですしベテランとルーキーで2人加入が理想形ですが、ベテランQB取るお金を作れるのか?コロナ特別ルールが21年もあるのなら、ベテランをPS料金でキープとか出来るかもしれません。

RB Miles Sanders  Boston Scott  Jason Huntley
 Corey ClementがUFAになります、再契約に1ミリオンとか支払うならルーキー使うでしょう。
 SandersとScottでなんとかならなくはないですが、怪我を考えれば3番手を取る必要が有ります。5-7巡でRB一人指名と考えます。

WR Jalen Reagor  Travis Fulgham   J.J Arcega-Whiteside
Greg Ward  Quez Watkins  John Hightower
 Alshon Jeffery,DeSean Jackson,Marquise Goodwinの3人は解雇でしょう。
 コーチ陣総入れ替えでシステム等変化しますが、JJAWが開花する確率は低いでしょう、FulghamとWardも良くも悪くも今から急上昇はしないと考えます。4-5番手候補であって欲しい選手達で3番手までに居るようだとWR補強失敗です。
 WatkinsとHightowerの2年目コンビがどれだけ成長するか?どちらかに3番手くらい任せられるようになって欲しいのですが、どうですかねえ・・・・・・
 ドラフト1巡でレシーバーの意見が多いのは当然でしょうね。JefferyかDeSeanが居ないコマ不足状態での破壊力の欠如は酷いものでした。6位で取るのにちょうど良いWR+TEが4人ビックボードの3-8位くらいに居る事も原因でしょう。

TE Dallas Goedert  Caleb Wilson
 Zach Ertzはトレードされるでしょう、 Richard Rodgers.Joshua PerkinsがUFAになっています。
UFAの2人のうちどちらかと再契約出来ればGoedertが1番手昇格、再契約した中堅を2番手で何とかなります。が、出来たら再契約一人+ルーキー指名ですかね。再契約出来たら5-7巡、出来なかったら3巡辺りでの指名・・・する余裕はないか・・・やっぱり5-7巡ですかねえ(そうなるとGoedert壊れたら終わりです)

C Jason Kelce  Luke Juriga
 Kelceの契約延長であと2年は怪我が無ければ居る事になります。Issac SeumaloがバックアップC出来るなら(出来ないと思いますが)今すぐの準備はしなくて済みます。

G Brandon Brooks  Isaac Seumalo  Nate Herbig
Matt Pryor  Sua Opeta  Ross Pierschbacher
 Brooksのアキレス腱が無事に回復しているのならば、Serumaloとコンビで問題ありません。2人同時に怪我した結果、若手3人が試合に出る事になりました。Herbigは限定的ながらバックアップなら通用するように見えました。PryorはキャンプでLTを任されていたはずなのですが、パワーもフットワークもイマイチでしたね。Brooksの年齢と怪我を考えると、余裕が有ればC/Gタイプを上位で取っておきたいですけど、余裕はないから下位指名・・・下位ならデプスはあるから取らなくてもいいのかなあ。

T Lane Johnson  Andre Dillard
Jordan Mailata  Jack Driscoll  Brett Toth
 Jason PetersがUFAになります、他所でやるのか引退するのかは分かりませんけれど長年お疲れさまでした。
 Laneはさらに解雇出来ない形の契約再構築をしたので怪我には気を付けて、としか言いようが有りません。問題は左側、1巡指名でスターター定着が期待されたが怪我に泣いたDillardが復帰するか、致命的なミスが一定確率であるもののそれなりにプレイ出来るようになったMailataか?これはDillardでしょう、LTが時折ポカやったらQB怪我します。かと言ってここまで育てたMailata捨てるには惜しいしDillardも実績はありません。MailataをLGに回せたら面白いのですが、どうなりますかね。DriscolもGの練習をする事になるでしょう。若手が居るのでTは指名しないはずです。


 オフェンスで考えると、QBは指名確定、RBは5-7巡でバックアップ、WRは1-3巡で1人確実に取るでしょう。TEも出来る限り上位を使いたいですが、5-7巡が精一杯ですかね。OLはKelceとBrooksの後釜候補をここで指名するか、去年怪我人続出で経験を積んだ若手をもう1年使ってみるのか?考え方次第の所は有ります。

 QBはHurtsをエースで固定するのか、競争させるのか?ここも本当に難しい。Wentz凋落のきっかけは2巡でHurts指名したところからですし・・・
 トップ10に4人QBが入りそうですから6位指名でQBを指名する事もあるでしょう。コーチがHurtsをどう見ているのか?QBコーチの教え子であるFlorida大のKyle Trask取るなら2-3巡使うことになります。
 Hurtsを信用して上位を使わないとしても、2番手が務まるQBを指名する必要は残ります。どの順位で誰を取るのかは本当に難しい判断になるでしょう。



***追記***

 Ertzのトレードを進めているのは各所から情報が出ているのですが、Brooksのトレードの話を受け付けているようです。
 Brooksは解雇するとキャップ枠を増やすどころか減らしてしまうのですが、トレードの場合保障されているロスターボーナスをトレード先に押し付ける事になるので2.3ミリオンキャップ枠を増やすことになるようです。2018.19とプレイオフ中に怪我で離脱、20年は春にアキレス腱断絶の怪我でシーズンエンドと怪我が増えています。怪我が無ければプロボウル選出のランブロッカーを2.3ミリオンで出すのは勿体ないですし、若手のOLがだぶついているのにチャンスを与える事にもなるでしょうけれど、それは怪我人が出なければ・・・と言う都合の良い計画です。怪我人連続でPS要員まで試合に使った20シーズン考えたら出すべきではないと思うのですけれど、2.3ミリオンのキャップセーブ+来年以降のキャップ管理を考える形なのですかねえ。MailataをRGで使う計画なのでしょう。

契約見直しが続いています

2021-03-06 21:55:00 | イーグルス
 高額キャップヒットのベテランとの契約再構築が進んでいます。

 Jason Kelceと1年契約延長をして、2020年のキャップヒットを減らす契約更改をしました。

 Lane Johnsonの契約も見直し、20シーズンのベースサラリーをサインボーナスに変換する形でキャップヒットを減らしています。結果としてもし今解雇する事になると39ミリオンのゴーストサラリーが出ます・・・・・・脳震盪で引退とかしたらどーすんだろ(そんなこと考えてる余裕はないんですけどね)

 Darius Slayも契約見直しを受け入れたようです、多分延長ではなくベースサラリーのサインボーナス変換でしょう。

 先日話し合いをしていると情報の出ていたBrandon Grahamが契約の組み換えを受け入れてくれればなんとかなる・・・のですかね。あと契約見直しするとしたらFletcher Coxくらいですけど。

 解雇した時のゴーストが増え、来年以降のキャップヒットも増えます。しかし、あと10日程度でキャップをクリアする為には仕方ないです。

詰まない、が答えの詰将棋もある

2021-03-05 15:07:00 | イーグルス
 あと10日程度で40ミリオンキャップをどうやりくりするのか?全員解雇でも追いつかない(解雇するとキャップヒット増える選手多数)のですが、6/1解雇やベースサラリーのサインボーナス変換(これをやり続けた結果がこの泥沼なのですが、今はこれしか手段が有りません)を使って現地が頭ひねってやってもらうしかありません。
 詰将棋で例えた場合、詰将棋は正式には「詰まない」が正解というひっかけ問題もあるのですが、基本的に〇手詰め。とヒントが有って正解手順を見つければ詰む。のが前提なわけです。今回のサラリーキャップ問題、もしかすると「やりくり不可能」の問題なのかもしれません。


 その場合はドラフト権はく奪だったかなんだったか、とにかくキャップ枠に収めろ!と言われた気がするのですが、その時は選手を解雇する事で即座にクリアできたのですよね。今回は解雇してもクリアできないのですけど、どー言う処理になるのかなあ・・・・・・


 現実として、Brandon Grahamに契約の再構築を交渉しているという現地情報、RFAやERFA選手にテンダーオファーを出したという情報は入ってきています。が、Graham一人では足りないので他にも動かなければなりません。
 Zach Ertzが4ミリオンセーブの為にトレードされるのは必定ですが、本来であれば2巡欲しいErtzを足元見られて6巡なら貰ってやっても良いぞ!くらいに言われているという話もあります。

 over the capでは6/1解雇でも2ミリオンしか減らせないAlshon JefferyとMalik Jacksonですが、地元誌では2人で10ミリオン減らせる、とか書いてありました。契約時の補償の話とサインボーナス変換とかで契約ごちゃごちゃなのでどちらが正しいのかわかりません。Spotracの契約詳細見ても2ミリオン程度だと思うのですよね。怪我でどうにもならないJefferyはともかく、プレイすればスターター務まるMalikを2ミリオン程度で出すの?なのですが、今は2ミリオンでも出すしかありません。

 ErtzとMarquise Goodwin,Derek Barnett,Avonte Maddox,Dallas GoedertにFletcher CoxとGraham辺りしか解雇してもキャップ増やせない状態で、Goodwin
とBarnettはトレード見つからなければ解雇でしょう(ゴースト出ないところから切るしかない)17ミリオンヒットのGrahamと契約交渉中です。残るは23ミリオンヒットのCoxとの契約組み換えが出来ればなんとかなる・・・のかなあ・・・
 来年はコロナによるキャップ減とCarson Wentzのゴーストが消えるので、とにかく来年キャップヒットする形にしてください、お金は払います。ってお願いするしかないですね。