先日、台所でかみさんが 「緊急事態・・・」って騒いでました。何事かと思いきや、ベーコンの在庫が無くなったとのこと。「え~っ、そりゃ大変だ!」 ってんで早速仕込みをすることにしました。 そういや「2週間熟成ベーコン」以来、3ヶ月も作ってないもんな・・・ 決して遊んでたわけじゃありませんが (^_^;)
夏場の燻製は普段より緊張します。冷蔵庫とはいえ、一週間以上も肉を熟成させるので、雑菌の進入を完全に防がなくてはなりません。ということで、まな板や包丁などの道具をよく洗い、乾燥させてからアルコール消毒します。もちろん一番やばい私の手も・・・
肉はできるだけ空気に触れてない新鮮なものを、ということで肉屋のおやじにわがまま言って、まだ真空パックになってるものから切り分けてもらいました。いいお店です (^^)v
ダッシュで持ち帰り、すぐさま下処理。あばら骨を抜いた周りの余分な筋や油を取り除きます。
「SPEED IS LIFE!」
塩やスパイス、玉ねぎなども予め準備しておきます。 とにかく時短・時短!
ビニール袋から完全に空気を抜いて仕込み終了(お酒をちょっと多めに入れて、溢れさすようにして口を結ぶと楽ですよ)。肉屋からここまで30分足らず・・・ いや~忙しい (^_^;)
夏場は燻製作り(温燻)には向かないんです。気温が高いので風乾できないし、スモーカーの温度もすぐに上がっちゃって煙がなかなかかかんないし・・・ それに何より暑いベランダにいるのが嫌!
んん、そうだ、夏場は燻製道士さんを見習って、熱燻でもやってみようかな !(^^)!