7月1日(金)、有給取って北アで山小屋に一泊してコマクサでも・・・ なんて思ってたけど、土曜の天気がイマイチ
つうこって、何処か近場で良い所はないかな~と考えてたら、至仏山が山開きとのこと・・・ で、早速行ってきた!
今回のコースはこちら ↓ ↓ ↓
至仏山は4年前にも登ったことがあるんだけど、そん時は山ノ鼻からだったんで、今回は鳩待峠からのピストン。このルートだと往復で花が楽しめるからね
※ コースタイム/ 鳩待峠 07:40 ~ オヤマ沢田代分岐 09:10 ~ 小至仏山 09:45 ~ 至仏山 10:35/11:10 ~ 小至仏山 11:45 ~ オヤマ沢田代分岐 12:10 ~ 鳩待峠 13:10
5時チョイ前に家を出て、戸倉第1駐車場(¥1,000)に着いたのが7時頃。 準備を整えてからシャトルバス(片道¥930)に乗りこみ、鳩待峠の駐車場には7時35分頃到着。
07:40/ 鳩待峠登山口出発。 これから開きの神事が行われるらしい・・・。
30分位歩くと木道が現れる。
樹林帯を抜けて稜線の東側に出ると、視界が開けて目指す至仏山が見える
木道の左側は湿地帯になってて、
イワイチョウ
タテヤマリンドウ
ミヤマキンポウゲなんかが咲いてた。
でも、道はまたまた樹林帯・・・
ツマトリソウ
ウラジロヨウラク
ゴゼンタチバナ
ベニサラサドウダン
マイヅルソウ
ユキザサ
そしてそして、お初のオオバタケシマラン(オオバタケシマランの葉は茎を抱く)を発見! タケシマランもそうだけど、見つけるのが難しくて、今まで見ることができなかったんで嬉しかった~
08:55/ オヤマ沢の水場到着。
水がチョロチョロしか出てなかったけど、雪が少なかったせいかな!?
モッサモサのイワカガミ!
モミジカラマツは咲き始めだった。
オヤマ沢田代に出ると、ポワポワのワタスゲがお目見え!
ヒメシャクナゲ
イワイチョウ
背高のっぽのヨツバシオガマ
シャクナゲ
ベニサラサドウダンのジャングル
湿地帯を抜けると、、、
シナノキンバイ
オゼソウ
クモイイカリソウ
ハクサンイチゲなんかが登山道脇に現れた。
赤・白・黄色のコラボ
先に進むと・・・ 出たな、ジャモン岩!
登山道脇には、まだまだ花がどんどん出てくる
ダイモンジソウ
ハクサンチドリ
ハクサンコザクラ
チングルマ
こちらはチングルマの果穂
ジョウシュウアズマギク
キジムシロ
ヨツバシオガマ
ムラサキタカネアオヤギソウ(タカネシュロソウ)
ジョウエツキバナノコマノツメ
そして、見たかったホソバヒナウスユキソウ(絶滅危惧種)も沢山・・・
09:45/ 小至仏山通過・・・ 花撮り時間が多くて、なかなか先に進めん
そんなこんなしてたら、、、ありゃりゃ~! 燧ヶ岳に雲がかかってきちゃった
コケモモ
もっさもさのホソバヒナウスユキソウと至仏山・・・ あんた、本当に絶滅危惧種? って思っちゃうほど・・・
タカネバラは終盤
小至仏山からは、一旦下って登り返す。
ハクサンシャクナゲ
ウメハタザオ(イワハタザオとも思ったけど、葉っぱの切れ込みが小さいんで・・・)
コメツツジ
マルバヘビノボラズ
タカネシオガマの群落
ネバリノギラン
イワシモツケ
ホソバツメクサ(カトウハコベか!? とも思ったけど、葉っぱが細いので・・・)
咲き始めのイブキジャコウソウ
これでもか~! って咲いてるジョウエツキバナノコマノツメのでか株
そしてこれまた見たかったユキワリソウ
10:35/ げっぷが出るほど花を楽しんで、至仏山山頂到着。
ここでパンやゼリーを食べてエネルギーチャージ。 花はたっぷり楽しめたけど、景色は
11:10/ 下山する頃やっと尾瀬ヶ原が見えてきた
ちょっと進んで振り返ると・・・ ありっ!? 山頂は晴れてきたんでないかい
帰路はワンピッチで下る。 遠くに見えるのは武尊山(ほたかやま)で、右が笠ヶ岳。 笠ヶ岳も花が多いらしいんで今度行ってみよ~っと!
13:10/ 鳩待峠到着。
シャトルの乗車券売り場の隣で売ってるんで、つい手が出ちゃう名物花豆ソフト! 巧い商売してるな~
さて、例によって帰宅後GPSのデータを見てみると、
行動時間: 5時間35分
移動距離: 10.0km
累積標高: +769m、-768m
とのこと。花が多い山だとは思ってたけど、種類も花数もやっぱ凄いねここは
あ、でも今年は雪解けが早くて花の開花も早いから、花見で行くなら早めがお勧めかな