「ウクライナは早く降伏しろ」という主旨の発言ばかりしている橋下徹が、3月13日に櫻井よしこ氏と対談し、そのいいかげんな発言に対してバシッと言い返されていた。
櫻井氏から「例えば、日本が中国に攻め込まれ、私達が”最後まで戦う”という時に他の国に『妥協しなさい』と言われたらどうするのか」と聞かれ、橋下は「安全を守る為に政治的な妥結もある」と答えたものの、再び「ウクライナは絶対に領土を譲らず、ロシアは絶対に欲しい。現実的にどんな妥協するのか」と問われると、橋下は何も言わなかった。
櫻井氏の発言を遮ってまで持論を展開している割には、ことごとく櫻井氏に論破されている印象だったのだが、こんなことで挫けたりしないのが橋下徹だ。
翌14日には、再びテレビで「ロシアとウクライナの交渉は、プーチンを引っ張り出してトップ同士の交渉じゃないと決着がつかない」などと言ったらしい。
プーチンに対しては、「お前の要望は何だ」と言い、「オレたちはここまで譲歩するから、お前もここまで譲歩しろ」と言うべきだ、というわけだ。
ネットでも、「どうやってプーチンを引っ張り出すんだ?」とツッコミが入っているが、それ以前に、前日の櫻井氏とのやり取りがまったく理解できていない、ということにびっくりする。
櫻井氏から「どこが妥協点だ」と聞かれて答えられなかったくせに、まだ「お互い譲歩しろ」と主張する、その厚顔無恥さにも驚くが、櫻井氏のように的確に突いてくる人が相手ではない時は、いつもこのやり方で押し切っているのだろう、と想像してしまう。
巷では「橋下は、ロシアから何か貰ってるのか?」と言われているくらい、極端にロシア寄りの発言をしているが、橋下のような連中を見て、「ウクライナより日本の方が危険」と警鐘を鳴らしているのが、当のウクライナ人である政治評論家ナザレンコ氏だ。
侵略国家はロシアだけでなく、チャイナもその典型だし、さらに北朝鮮まで近くにいる日本は、どう考えても危険だ、というわけだ。
橋下のように「侵略されたらすぐに降伏しろ」とか簡単に言っているヤツが、日本には結構いるのだが、これに対しても「ウクライナにとっては迷惑な考えだ。降伏したら、待っているのは民族への弾圧、そして虐殺だ。独裁主義に勝たせた先例を作ってはならない」と正論をぶちかます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5b43afdf0ad6b236c338f4126f2306d6178723
さて、その他にもロシアを擁護しているというか、ウクライナに降伏しろと言っている連中がいる。
日本維新の会に鞍替えした元祖「疑惑の総合商社」(現在では、この称号は命名者の辻元清美と斉藤蓮舫が継いでいる)鈴木宗男だ。
こいつが言うには、「この戦争の責任はウクライナにもある」だって。
どちらがどういう態度を取ったのかは別にしても、だからと言って侵略していい理由になるわけがないのに、どうしてこういう理屈を持ち出そうとするのかねえ。
そして、元過激派のテリー伊藤も「ウクライナは勝てないから降参しろ」ということを、これまた当のウクライナ人に対して言っている。
鈴木宗男にしても、テリー伊藤にしても、橋下徹にしても、口では「ロシアはけしからん」と言いつつも、当事者であるウクライナ人に対して「お前ら、弱いんだから諦めろ」と平気で言えるその品性が理解できない。
「命を大事にしろ」というのは、平和に時に言えることであって、いざ有事となった時には、そんな簡単な理屈で対応なんかできないだろうに。
少なくとも、ウクライナの人たちに対して言うことではないと思う。
櫻井氏から「例えば、日本が中国に攻め込まれ、私達が”最後まで戦う”という時に他の国に『妥協しなさい』と言われたらどうするのか」と聞かれ、橋下は「安全を守る為に政治的な妥結もある」と答えたものの、再び「ウクライナは絶対に領土を譲らず、ロシアは絶対に欲しい。現実的にどんな妥協するのか」と問われると、橋下は何も言わなかった。
櫻井氏の発言を遮ってまで持論を展開している割には、ことごとく櫻井氏に論破されている印象だったのだが、こんなことで挫けたりしないのが橋下徹だ。
翌14日には、再びテレビで「ロシアとウクライナの交渉は、プーチンを引っ張り出してトップ同士の交渉じゃないと決着がつかない」などと言ったらしい。
プーチンに対しては、「お前の要望は何だ」と言い、「オレたちはここまで譲歩するから、お前もここまで譲歩しろ」と言うべきだ、というわけだ。
ネットでも、「どうやってプーチンを引っ張り出すんだ?」とツッコミが入っているが、それ以前に、前日の櫻井氏とのやり取りがまったく理解できていない、ということにびっくりする。
櫻井氏から「どこが妥協点だ」と聞かれて答えられなかったくせに、まだ「お互い譲歩しろ」と主張する、その厚顔無恥さにも驚くが、櫻井氏のように的確に突いてくる人が相手ではない時は、いつもこのやり方で押し切っているのだろう、と想像してしまう。
巷では「橋下は、ロシアから何か貰ってるのか?」と言われているくらい、極端にロシア寄りの発言をしているが、橋下のような連中を見て、「ウクライナより日本の方が危険」と警鐘を鳴らしているのが、当のウクライナ人である政治評論家ナザレンコ氏だ。
侵略国家はロシアだけでなく、チャイナもその典型だし、さらに北朝鮮まで近くにいる日本は、どう考えても危険だ、というわけだ。
橋下のように「侵略されたらすぐに降伏しろ」とか簡単に言っているヤツが、日本には結構いるのだが、これに対しても「ウクライナにとっては迷惑な考えだ。降伏したら、待っているのは民族への弾圧、そして虐殺だ。独裁主義に勝たせた先例を作ってはならない」と正論をぶちかます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5b43afdf0ad6b236c338f4126f2306d6178723
さて、その他にもロシアを擁護しているというか、ウクライナに降伏しろと言っている連中がいる。
日本維新の会に鞍替えした元祖「疑惑の総合商社」(現在では、この称号は命名者の辻元清美と斉藤蓮舫が継いでいる)鈴木宗男だ。
こいつが言うには、「この戦争の責任はウクライナにもある」だって。
どちらがどういう態度を取ったのかは別にしても、だからと言って侵略していい理由になるわけがないのに、どうしてこういう理屈を持ち出そうとするのかねえ。
そして、元過激派のテリー伊藤も「ウクライナは勝てないから降参しろ」ということを、これまた当のウクライナ人に対して言っている。
鈴木宗男にしても、テリー伊藤にしても、橋下徹にしても、口では「ロシアはけしからん」と言いつつも、当事者であるウクライナ人に対して「お前ら、弱いんだから諦めろ」と平気で言えるその品性が理解できない。
「命を大事にしろ」というのは、平和に時に言えることであって、いざ有事となった時には、そんな簡単な理屈で対応なんかできないだろうに。
少なくとも、ウクライナの人たちに対して言うことではないと思う。
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