恥ずかしいと思わない連中

>安部首相が、国会答弁で自衛隊のことを「わが軍」と言った、ということで野党やマスコミが大騒ぎしている。

その理由は、第一次安部内閣の時に、政府答弁書で「自衛隊はわが国を防衛するための必要最小限度の実力組織であり、憲法が保持を禁止する『陸海空軍その他の戦力』には当たらない」としていたからだ、ということらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150325-00000001-mai-pol

くだらないったらありゃしない。

いつまで、こんなくだらないことでグタグタ言ってるんだろう、と思う。

自衛隊は、英語では「The Japan Self-Defense Forces」だから、誰がどうみたって軍隊。

もともと憲法に「陸海空軍その他の戦力」との文言があること自体が異常であるにもかかわらず、その後実態に合わせて「軍隊」を（アメリカの指示で）持とうとした時に、憲法との兼ね合いがあるため、無理やり「これは軍隊ではない」としたのが、その後のアホな議論の元だ。

言葉のすり替え（言い換え）は、特に差別用語とされるものを中心に、これまでにも頻繁に行われてきたけど、今まさに目の前に実態があるのに「ない」と言い張る連中もヒドいけど、いまだに「軍隊なんか必要ない」と考えている連中がいることは、もっとヒドい。

野党（特に民主党）なんて、どうせ何にも考えないで、ただ批判しているだけなんだろうけど、批判していて恥ずかしくないのかなあ、といつも思う。

まあ、恥ずかしくないからこそ、平気で批判できるのだろうけど・・・


同じく「恥ずかしい」という概念がないのが、朝日新聞の記者。

チュニジアでテロが発生し、日本人も被害に遭った時に、被害者が困っているにもかかわらず、強引に取材しようとしたのだそうな。

しか、間に入った大使館員に対して「あんたには、取材を拒否する権利はない」とまで言い放ったらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150323-00000005-jct-soci

もう、こいつらって「クズ」としか言いようがないよな。

どれだけ特権意識を持っているのかわからないけど、よくこんな言葉が平気で言えるものだと思う。

どうせ、被害者自身が取材を拒否したところで、何だかんだと屁理屈をこねて強引に取材した上に、本人の意思にかかわらず、勝手に放送しちゃうんだろう。

こういうのも、ある意味「二次被害」と言えるだろうし、やっていることはテロリストとたいして変わらない。

朝日新聞の連中って、あれだけ批判されている自分たちのことをどう思っているんだろう。