正月2日・3日に行われた箱根駅伝で、メディアがまた余計なことをしたそうだ。
往路の5区で、快走していた城西大の選手の前に、日テレの中継カメラが近づきすぎたため、選手から「どけ!」と怒鳴られたらしい。
それでなくても、すぐ前を走る中継バイクは、邪魔でしょうがないだろうに、選手から「どけ!」と言われるほどだから、よっぽど近づきすぎたのだろう。
というか、これってかなり危険だと思うのだが。
選手は、常に一定のスピードで走っているわけではなく、時にペースを上げたり・落としたりと、駆け引きも含めて、いろいろやっている。
そんな時に、すぐ前をバイクが走っているなんて、排気ガスを浴びることもあるだろうし、選手からしたらストレス以外の何ものでもない。
だいたい、箱根駅伝のファンは、そんな近くで選手の顔を見たいわけではなく、全体の順位とか、その順位が変わる瞬間とかを見て楽しんでいるのだと思う。
こういうところを見ても、相変わらずメディアって、選手に配慮した中継なんかどうでもよくて、ただただ他局との違いを見せたいだけなんだろうと思う。
いろいろと話題になっているのはフジテレビだけど、今回は日本テレビです。
さて・・・
毎年、年末年始とか大型連休の時期になると、どこからか湧いて出てくる話題。
新幹線で指定席を予約したのに、その席には自由席券しか持っていないヤツが座っていた、という話。
あるいは、指定席に座っていたら、子連れの母親から「子供に席を譲ってくれ」と言われた、という話もある。
こういう話を聞いて、まず思うことは・・・
ホンマかいな。
別に「こんな失礼なヤツがいるわけがない」と思っているわけではない。
大型連中のたびに必ず出てくる話なので、多少胡散臭く感じるだけなのかも知れないが、「こんなヤツがいて驚いた」という投稿をするよりも前に、こんなヤツがホントにいるなら、そういう失礼なヤツには「だったら指定席を買えばいいじゃん」と言えばいいだけじゃないの?と思うわけだ。
これが「倍払うから、私に譲ってくれ」ならまだわかる。
いきなり「タダで譲れ」というヤツがそうたくさんいるとも思えないので、どうにも創作話のように思えるわけだ。
実はこの手の話は、かなり前からある。
その昔、朝日新聞が読者投稿蘭で取り上げたのだけど、この時は「空席が多かったので、荷物を横に置いて座っていたら、車掌が来てグリーン料金を払えと言われた。JRのサービスは三流だ」という投稿だった。
要は、当然のようにグリーン車に乗って、空いてる席に勝手に座っておきながら「なぜ空いているのに座ってはいけないんだ」とか文句を言うヤツがいた、という話なのだが・・・
投稿したのは60近い女なのだが、この時朝日新聞は、この女に対して好意的だった。
なぜなら「サービス三流 懲りた新幹線」という立派な見出しをつけていたからだ。
「こんなバカがいたんです」という意味で取り上げたのではない、「なぜこの女性をグリーン車に乗せてあげないんだ」という主張をそのまま受け入れているのである。
それによって、すでに「朝日新聞は平気でウソをつく」という話が定着しつつあったので、「ホントにこんなヤツがいるの?」と疑いの目を持たれるようになったのである。
ホントにこの手の話が多いのであれば、JRとしても注意喚起するとか、車内放送で常時流すとかしているはずだけど、一向にそんな話は聞かない。
「夏の怪談」と同じく大型連休時の定番の話題になっている感はある。
往路の5区で、快走していた城西大の選手の前に、日テレの中継カメラが近づきすぎたため、選手から「どけ!」と怒鳴られたらしい。
それでなくても、すぐ前を走る中継バイクは、邪魔でしょうがないだろうに、選手から「どけ!」と言われるほどだから、よっぽど近づきすぎたのだろう。
というか、これってかなり危険だと思うのだが。
選手は、常に一定のスピードで走っているわけではなく、時にペースを上げたり・落としたりと、駆け引きも含めて、いろいろやっている。
そんな時に、すぐ前をバイクが走っているなんて、排気ガスを浴びることもあるだろうし、選手からしたらストレス以外の何ものでもない。
だいたい、箱根駅伝のファンは、そんな近くで選手の顔を見たいわけではなく、全体の順位とか、その順位が変わる瞬間とかを見て楽しんでいるのだと思う。
こういうところを見ても、相変わらずメディアって、選手に配慮した中継なんかどうでもよくて、ただただ他局との違いを見せたいだけなんだろうと思う。
いろいろと話題になっているのはフジテレビだけど、今回は日本テレビです。
さて・・・
毎年、年末年始とか大型連休の時期になると、どこからか湧いて出てくる話題。
新幹線で指定席を予約したのに、その席には自由席券しか持っていないヤツが座っていた、という話。
あるいは、指定席に座っていたら、子連れの母親から「子供に席を譲ってくれ」と言われた、という話もある。
こういう話を聞いて、まず思うことは・・・
ホンマかいな。
別に「こんな失礼なヤツがいるわけがない」と思っているわけではない。
大型連中のたびに必ず出てくる話なので、多少胡散臭く感じるだけなのかも知れないが、「こんなヤツがいて驚いた」という投稿をするよりも前に、こんなヤツがホントにいるなら、そういう失礼なヤツには「だったら指定席を買えばいいじゃん」と言えばいいだけじゃないの?と思うわけだ。
これが「倍払うから、私に譲ってくれ」ならまだわかる。
いきなり「タダで譲れ」というヤツがそうたくさんいるとも思えないので、どうにも創作話のように思えるわけだ。
実はこの手の話は、かなり前からある。
その昔、朝日新聞が読者投稿蘭で取り上げたのだけど、この時は「空席が多かったので、荷物を横に置いて座っていたら、車掌が来てグリーン料金を払えと言われた。JRのサービスは三流だ」という投稿だった。
要は、当然のようにグリーン車に乗って、空いてる席に勝手に座っておきながら「なぜ空いているのに座ってはいけないんだ」とか文句を言うヤツがいた、という話なのだが・・・
投稿したのは60近い女なのだが、この時朝日新聞は、この女に対して好意的だった。
なぜなら「サービス三流 懲りた新幹線」という立派な見出しをつけていたからだ。
「こんなバカがいたんです」という意味で取り上げたのではない、「なぜこの女性をグリーン車に乗せてあげないんだ」という主張をそのまま受け入れているのである。
それによって、すでに「朝日新聞は平気でウソをつく」という話が定着しつつあったので、「ホントにこんなヤツがいるの?」と疑いの目を持たれるようになったのである。
ホントにこの手の話が多いのであれば、JRとしても注意喚起するとか、車内放送で常時流すとかしているはずだけど、一向にそんな話は聞かない。
「夏の怪談」と同じく大型連休時の定番の話題になっている感はある。
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