老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

平和を守ろう

2016-08-14 19:24:37 | 俳句
       🌠    今父あらば何はなそうか日向ぼこ

「平和の俳句」として、東京新聞が昨年は通年企画として、金子兜太といとうせいこうさんの選で「平和の句」を募集していた。
一万句の応募句の中から、一日一句として新聞に載せきれなかった句の中から、中日新聞の文化部の方が選をされて入選をした句である。

中日新聞から、我が家に電話がかかってきた。
「今父あらば。。。。この句は貴女の句でしょうか?」
「はい。」
「香川県にお住まいの。。。。。」
「はい。俳句仲間が句会で投句をしようと、、そんな話になり、、金子兜太さんのお弟子からの話で、、、」
「そうなんですか。遠い地域からですので、、、。早速新聞を送らせてもらいます」

そんな、想い出が残っている昨年の句である。

        

我が街の小高い海の見える丘に、回転魚雷が展示されている。



虚しい戦争。戦争の愚かさがここに来るとまざまざと見えてくる。

       

             

夏草の中に特攻用のグライダーが。
特攻のゼロ戦は知っていたがグライダーまで用意しようとしていたらしい。
終戦で使われるこたはなかったけれど、何と無謀で愚かしい作戦だったかと、責任者を奇人、愚か者としか言いようがない。

海がはるかに見える。訪れる人が少ないのか夏草が生えていた。
ここは個人がこの潜水艦やグライダーを展示して、亡くなった方の御魂をお祀りしている。
我が街の人もこの場所を余り知ら無いようだ。
明日は終戦の日。
おばあちゃん、おじいちゃん、お孫さんと一緒に来て、今一度戦争のことわをじっくりと話しあってはどうだろう。

きなくさい、東シナ海周辺。
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袋   (NO 4)

2016-08-14 07:56:15 | 俳句
猫に起こされた。
鼻がムズムズとするので、目をあけると猫の髭が触れていた。
暑いので猫の食欲も落ちている。
[ママ ニャアーン   マンマちょうだいニャアンー」
朝の涼しい時は餌のおねだり。
食べれる時、食べさせなくてはと、飛び起きる。


            

秋色の袋。
小さな布をパッチしなくとも見栄えの良い袋を作る。
手抜きをした袋。
ボタンをくるみ、適当に間隔よく並べる。

          

裏側は蓋つきのポケットを付けた。
最初の頃は、全体をステッチしたのだけれど、この袋はステッチはやっていない。手抜きn
作。
紐は同じ布で少し長めをつけた。

 

同じ布で作ったポシット。
簡単なアップリケをした。田舎の家。
蓋には木の実のアップリケ。
サイフと鍵とスマホとハンカチが入る。
散歩の時に重宝の大きさ。

布の製品は汚れると、洗濯ができる。
自分で作っているので、糸のほころびを見つけるとすぐに修繕ができる。
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