朝はめつぽう涼しくなった。
朝の時を告げる町内のチャイムが鳴った。夕方は「夕焼け小焼け」のメローディー。
この朝夕流れるチャイムはなぜか郷愁を感じる。
庭に出ると、鉢に埋めていたアボガドの種から出た芽が50センチの大きさになっている。
周りに小さい花を配置すると、面白い寄せ植えができるだろう。
空蝉があちこちに沢山。
この空蝉にはっとさせられた。
目がらんらんと光っているように見えるのである。まるでビーズ玉で作った目のように。
写真では、蝋細工のごとき、又ビーズ玉のような目を写すことができなかったけれど、目だけはまるで生きているような空蝉に驚いた。
🍒 空蝉の眼のらんらんとありにけり
姫 はもう満腹に、、
「夫が、あんたが留守だと 姫 が家中、あんたを泣いて探すのが目に見える。最後には僕は噛みつかれる。」
さもありなん。ありなん。
🍒 湯沸かしの音恙なし秋の朝
🍒 明急ぐ船笛耳に憑きてより
☆ 明易や花鳥諷詠南無阿弥陀 高浜虚子
今朝はこの句が口をついて出てきた。