☆ 秋涼し手毎にむけや瓜茄子 芭蕉
「奧の細道で」金沢での句。
とある家でもてなされた芭蕉が、瓜や茄子をたべながら、涼しくなったと秋の到来を喜んでいる句だと思う。
この句に季語が三っも入っている。
俳句をたしなむ人が、芭蕉さんに季語が三っも入っていて季重なりですと言うだろうか。
しり取り俳句にあるページでこんな句を出した。
🍒 水盤に散らしありけりさくら貝
病院で、診察を待つ時間が長かったから、しり取り俳句をスマホで楽しんだ。
待合時間が長いので、と最初に断って投句を独りでやった。
それがお気にめさなかったらしい。
三句つづけて投句をやった。
「むめこさん気をつけて下さい云々々、、、連続投句しないでください。そして、さくら貝は春の季語です」
何句も続けて投句したことは素直に反省をした。
が、、、、、
(水盤)は夏の季語。
この句の解釈もできなくて、なんと、なんと。
自信家の、しりとり俳句の管理者だこと。この御仁の心の狭さ、勉強不足。
「ほなけんどしりとり句会」である。
私は俳句の神様、芭蕉が季語をいくつ入れようと全て勉強になる。しっかりここから、学ぼうと思う。。