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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

    もう少し若かったらな~

2018-01-18 11:20:32 | 俳句

   

 昨日歩いた足の裏が痛い。
歩けないのが一番悲しい。
その時は歩くのが楽しく、痛いことも忘れ、もう一歩、もう一歩と先へ進む。
帰ってからが大変だ。痛み止めを足の裏に塗りこむ。それでもやっと痛みをこらえて厨仕事に、、、
二階へ用事があり、階段を登るのがさあ、大変。這うように階段に手を置き、一歩一歩登る。

      

 デパートで買った夫のズボンの裾直しをする。
店員さんに、家で私が裾を直しますと云うといつも皆さん驚く。
その裾直しが終わって、又また、帽子を作り始めた。
今年の冬は三個目。被って行く場所も無い。せめて公園への吟行に、、、

 若かったら、田舎にある商店向きの家をギャラリーにと利用ができるのに。
古い田舎の友達は私以上に手芸の達者なのがたくさんいる。
陶芸もプロ以上、県展での入選が常連の人も。
器用でその上、手芸好きな友人が指で数えても指が足りない。
みんな老後を持て余しているかな~?話は早いが、私は気があせっても、身体がついてゆかない。
一生の後悔は、どうしてもっと早く、このことに気づかなかったのか。
わいわいと集まって、それぞれが作った作品を持ち寄ってお喋りと作品の公開をする。
若ければそんな夢の実現は可能だったのに、、、と思いつつ、帽子を作っている。


         日向ぼこ去年と何かが違ふてゐ
 
 俳句をやりだし、始めて見知らぬ選者から選評を書いていただいた。
それで何十年も経た今も憶えている句。

 

 

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