老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   ブルータス お前もか

2018-04-13 20:30:07 | 俳句

       

諸葛菜。むらさき花菜、大紫羅欄花(オオアラセイトウ)

花言葉は「智恵の泉」「癒し」など、諸葛孔明に例えたものと記してある。


三国志に登場をする、知略に富んだ諸葛孔明の名前は知っているが、物語の三国志も読んではいない。

なぜか、この花も、いずれの名前にも親しみを感じて、昔から好きだ。


朝から、ニュースをみている。
加計学園、と森友問題を繰り返し繰り返し、テレビもラジオも伝えている。

問題の主人公を並べると。1982
年に@@@東大のを卒業そた同期だとか@@@



しんがりに登場をしたのが、セクハラ問題の財務省の次官の福田淳一君。セクハラの音源テープまで飛び出した。聞いちゃった。
「ブルータスならぬ福田君、君が一番の出世頭だったのに、いとも、恥ずかしい下ネタで、参加してくるとは。お前もか、、、、、。」

そして思ったことは、こんなこと瀬戸内寂聴さんだと、何と云うだろう。
佐川君、秘書官だった記憶力の悪い柳瀬君。まだまだ片山さつきさんの名前も同期らしい。
いつも思う!お勉強のできる人は皆「ずる賢い」こと。
記憶力なる言葉は辞書に無い?いいや佐川君の辞書にはあった。安倍君から官邸から支持は無かったと云い切った。

その日暮らしの貧乏人の私は昨日の辛い記憶は早々に忘れるように訓練をしている。
哀しみや苦しみにかかわっていては、人生が楽しくない。
そこらの官僚より生き様はきれいだ。

文部次官だった前川君、、、なども、皆エリートで裕福な家に生まれが、晩節を穢したみたい。
(前川君は、そうでもないか?)
ゾンビみたいに、東京都知事だった舛添君もテレビで自虐ネタで出演をしている。

どいつも、こいつも、神経はまともじゃない。
世間の一般庶民の方が「清く 正しく 美しく」生きている。

諸葛孔明が、空から何か言っているよ~。
歴史も末だ。安倍政権も末、、て。空耳か?


      🍒     日本は毎日毎日万愚節
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    可笑しいかしら

2018-04-12 18:27:29 | 俳句

           

夫が 姫 に語りかける場所を庭の隅に作った。
姫ちゃんのお骨を貰って帰り、供養ができるようにした。

毎朝 姫ちゃんと何やらお話をしているようだ。
私も時々、姫ちゃんの声を聞く。空耳と解っている。
二階でお裁縫をしている時など、下の階で「ママニャーン」と呼んでいる声がしたような~。
決して、頭の中が可笑しいとは自分では思っていないのだけれど、傍からみれば、おかしいかな?

        

その頭を今日は診てもらった。
MRI の検査をした。
転ばぬ先の杖で、ホームドクターが一度、検査をやっておきましょうということで、予約をしていた。

25分間の検査中。。。。。
昨年の心臓の検査を思い出す。
今日も身体が固定をされている検査中、鼻の頭が痒くなった。
辛抱をする。しかし鼻の先の痒みが止まると今度は唇の端が痒くなった。

心臓の検査の時は、痒み止めを顔全体に塗っていた。初めての手術の時、半身麻酔で顔の痒みに耐えれない苦しみ?を経験していたから。
次の時は、看護婦さんに、痒くなると搔いて下さいと最初に頼んでいた。
その事をてっきりと忘れていた。

無事、25分を耐えた。
検査の結果、頭の中の血管も、悪いところは無いとの事。
よかった。
心臓の検査の時は俳句を作って、気をそらした。
今回は作る気も起らなかった。

      🐢     半身麻酔花火散つたり揚がつたり

目を閉じている闇の中で何度も花火のような光を経験した。それを詠んだ。


      🍒    露地抜け来香やライラック揺れありぬ



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     やっと縫えた

2018-04-11 14:30:31 | 俳句

         

 生地を買ってから二か月近い。
やっと服が仕上がった。
生地を買い、スタイルブックを買い、どの形にしようかと思い悩む。
簡単に縫えて、膨れたお腹を隠し見栄えが良くなぞと、どれにしょうかと決まったのが十日ほど前になるかな。

型紙を起こし、もし仕上がって着た感じが良ければ、手持ちの布で同じ形をもう一着と思った。
悩んだすえ、次に控えている生地もこれでゆこうと決めて作った服。

久留米紬を一反買った。
色はいつものように、モノトーン。
少し滋味かと思っていたが、案外に顔映りが良かった。

派手めのネッカチーフを巻けばそれなりになるかなぞと、もう来て出かけることを考えている。

洋服を一枚縫うのに、腰が思く、なかなかやる気が起きなかった。
去年にくらべると、根気も無くなっている。
俳句も駄目、お裁縫も駄目となると、困ったな~どうする。
猫ちゃんもいない。
春愁の句、考えようか?
天から啓示が降らないから、理屈の句は駄目だし。。。


      🍒     春遅々と亡き猫胸を占めをりぬ       

      🍒     蕨摘み夫帰りけり禁煙中
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     空腹に負ける春の愁い

2018-04-10 10:31:03 | 俳句

      

       🐇    春愁を淳一画集に忘る時

 > 春は人の心がはなやかに浮き立つが、その反面ふっと哀しみに襲われることがある。
気がふさぐとか、憂鬱とかいうはっきりしたものではなく、そこはかとない春の哀愁というが、散歩をするとか、ゴルフをするとか、気分転換をするのが解消のちかみちであろうし、家居の多い主婦には、叙情的なタッチの中原淳一画集などをひもとくことも一策といえよう。

優しい選評に痛みいりました。
良し悪しの句とは別に、投句をするとこんな選評をいただくこともある。


   



ある方のブログでこんな意見を書いておられるのを目にしたところ。 

片山由美子氏とある若手俳人の 俳誌角川」の鼎談から、、、

@「若い俳人は〈普通〉ということを嫌う傾向にある」
最近の若い俳人達の〈難解俳句〉に対する懸念とも言える。
<普通>どこがいけないのか、という基本(王道)重視の考え方が底辺にあるのだろう。

@ 「意味が分らないからこそ、そこに何かを感じる。〈普通〉ではつまらない」と、いう若手俳人の意見。

@  片山氏は
「俳句にとって、最低限の意味が読み取れることが重要で、言葉が言葉として通ずる作品になっているかが大切」と反論する。
彼女が常々に主張しているのは、正しい文法に根差した潔癖な俳句なのである。

@どちらの論にも一理はあるが、初学の頃に予定調和の句はダメと教えられたことが俳句観の根底にあって、私は、どちらかといえば若手俳人に与する考え方。
読み手の数だけ句意の存在するような、いい意味で奥行(広がり)のある俳句が好きだ。
とはいっても、〈難解にすることが目的〉のような、教養主義の匂いがぷんぷんする俳句を良しとしているわけではない。

@若いころは清新な俳句が注目された俳人が、いざ主宰となってから、そうした教養主義的な権威俳句を振りかざしている姿を目にすることがある。

私は意見を云えるほど勉強をしていない。
唯「教養主義的な権威俳句」をふりかざしている、ちんぷんかんぷんの俳句を詠む人がいるのを常に苦く感じてはいる。

少女趣味的な俳句に選評を書いて下さった方!
わたしは平凡で、今もって「予定調和」の句しか詠めません。

   🍒     時くれば空腹花は葉となれり
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      あぢさい

2018-04-09 23:39:51 | 俳句
       

花屋さんで見つけた。
たくさん、「母の日」のプレゼント用の綺麗なお花を並べている。
その中で真緑の あぢさい が目にとびこできた。

こんな色は初めて。
四葩の一枚一枚の花びら?が大きい。

幾鉢か並んでいる内の色違いが、少しピンクががっている。

     

 中途半端な色より、緑ならまことに緑が清々しくて良い。
花びらが肉厚い感じで、余り近くで見ないほうがいい。

母の日はこれに決めたと、店の名とこのあぢさいが欲しいと、息子に注文をしよう。

今日は病院で草臥れた。
帰ってから夕飯の準備まで、長椅子で寝てしまった。


     🍒     寒戻る何も彼も投げ出したき日
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