Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2008=平成20年の拙誕生日に言いたい事

2008-04-29 16:13:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

恐れながら本日4/29の「昭和の日」は拙誕生日でもあるんですね。
又ゾロ1つ年を取ってしまいました。
良く「年は取るのでなく、重ねるものである」との言葉は良く耳にしますが、最早ほぼ半世紀も人間をしていながら本当にきちんと年を重ねて来たのかな?などと我ながら首をかしげる事もしばしば。苦笑
とに角、我が生の何割かでも「年を重ねた」と言える部分が作れればと今は思います。各位のご意見ご指導等、今後もどうか宜しくお願いする次第であります。

さてこの所の話題と言えば自動車燃料のガソリンと軽油への課税のあり方がありますね。
この3月までの割高な暫定税率を規定した法律の失効に伴って今月は低めの本来税率となり、ガソリン等はやや割安な状況ではあります。が、しかし・・・。
政権党は明日、暫定税率再施行へ向けた新法の衆議院議決を行う予定。
憲法の規定により旧法律の期限後60日経過後は、衆議院にて総員の2/3以上の賛成にて新法を成立させ得る事に基づくものの様で、政権党原案通り可決の公算が高まっています。
更にこの所の海外市場での原油高騰の影響もあって、月明けの燃料代はガソリンの場合、一気に+\30/L前後のアップが予想されています。率にして実に2割以上!当地名古屋は現状割合平穏な様ですが、報道によれば首都圏の給油所では値上げ前給油を図る車列ができ始めている模様。

報道の取材に応じたドライバー各位のお言葉から。
「道路財源は不透明な面が多過ぎる。どうしても税率上げをと言うなら、それに見合った説明がされるべき」と言うのが多数意見でありました。正にその通りであり、道路財源の使途権限を握る国土交通省はこの問題につき、今後の道路整備の費用見通しを公明正大に国民に対し明らかにすべきです。
又、官僚天下りに代表される政官業癒着の利権を徹底して排除し、徴収した税金が不正利用されぬ様、監査の強化にも努める必要があるでしょう。現状ではそうした事がきちんと実践されているのか、甚だ疑問であります。
ガソリンと軽油の価格は我国の物流コストの増大にも繋がり、ひいては全ての物価に影響を及ぼします。
政府レベルにても道路整備の必要度を厳しく査定し、暫定税率に戻す以上はその一部を燃料価格安定の施策に充てるなどの配慮ができないものでしょうか。この位の事は、法律の改正をせずともその運用如何で対応できる様な気もします。

政権党は又、高齢者の医療保険問題でも失態を犯しました。
これも報道にて良く知られる後期高齢者医療保険。年金を受給される方から天引きの形で保険料を徴収するスタイルですが、地方自治体が独自に行っていた費用助成をやめる形で強引にスタートさせた為、低所得の方でも保険料が大きく上がってしまった例がある様です。
これから先、団塊世代が高齢になった場合に医療費の増大が避けられない事を考えるとこの制度自体は止むを得ないかも知れないが、運用方法は極めて粗雑の謗りを免れないと強く思います。又、道路財源と同様、対国民説明義務を果していないと私は見ています。

これらの事共から見て、我々国民ももう政治的無関心とは遅まきながら今度こそは訣別の時だと強く思いますね。
これ以外にも、各種食糧や鉄鋼などの素材値上げが相次ぎ、又今夏からは電気、ガスなどの光熱関係の値上げも予測され、国民経済を大きく圧迫しようとしています。

これまでのバラ撒き行政のツケである財政難に見舞われている折ではありますが、経済生活を守るべく国民の側からも、政府与党に対し必要な対策を打ち出す様働きかけて参る必要がありそうです。*(日本)*

P.S 今月の拙日記は、以上です。
コメント
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