Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

告知~想い出の夏の風

2009-08-03 01:15:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!かなり遅くの日記々事となりました。

昨夜の外出後、拙居所のすぐ上階の住人が水漏れ事故を起こし、そのとばっちりで拙居所の一部も水浸し。その対応に追われる格好となってしまいました。
事故の住人は外国出身者。とりあえず大量の水使用をやめる様申し入れて、水漏れは峠を越えましたがまだ完全には治まっていません。今日々中にも、管理課と再発防止などの善後策を話そうと思っています。集合住宅ではあり得ると言われる水漏れ事故。私も此度は当事者の一人となった次第です。

さて、記事をTV番組の方へ向けてみます。一昨日の記事より、日中の酒類CMの放映は不適切ではないか?特に、女性が独りで酒を楽しんでいる模様が日中に放映されると、この時間帯の多くの視聴者である既婚女性のアルコール依存症を招き易く、それから胃腸や乳房のガンなどの難病へと発展する可能性がある由。こうした広告の日中の放映中止へ向け、市民グループなどが酒造業者に対し、動きを強めている様です。

煙草広告の規制強化の時でもそうでしたが、明らかに健康被害を生じる嗜好品の広告に対し、我国の多くの方々は少し無神経過ぎるのではないかと思います。
拙幼少の頃を振り返りますと、酒も煙草も、1960=昭和30年代後期から40年代にかけては、日中でも堂々と放映されていた様に記憶しています。
欧米では、健康被害への認識もあって、1980年代の昭和末期辺りより、少なくとも日中は規制する方向へと進んでいる様ですが、どうも我国は、そうした動きが鈍い様な気がする。煙草では規制が進んだものの、場合によっては煙草以上の健康被害や飲酒運転事故などの危害に繋がる、酒類のCM規制は当然考えられて良いでしょう。

酒造業界はこうした動きに応じ、これからは日中のTV-CMを再考する方向の様ですが、これとても我々消費者が声を上げなければ実現しなかった事でしょう。

拙私事の居所の水漏れ事故にせよ、不適当な酒類の広告にせよ、適正な声は上げるべきである事を、こうした事共より学んだ気がしている所です。*(ビール)*
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名鉄パノラマカー回顧

2009-08-03 00:46:39 | 旅行記

コナサン、ミンバンワ!2009=平成21年8月も、拙ブログを宜しくお願い致します。

かねて申し上げていたと思うが、当地の名物電車、名古屋鉄道パノラマカーが遂に今月末を以て完全引退する事となった。最終運転日は8/30(日)午後。栄光と有終の最終走者は7000型第6編成、特急仕様白帯着用車。車番は上り豊橋・東京方より7011(先頭車)~7162(中間車)~7061(中間車)~7012(先頭車)の計4車の面々である。

この編成は、前年の1961=昭和36年のパノラマカー7000型初デビューの翌年、1962=同37年に増備された4隊24車の仲間で、この年同車は汽車、電車など鉄道車両に贈られる最高の栄誉、ブルー・リボン賞を、日本国有鉄道の強敵、キ80系ディーゼル特急車の面々を僅差で抑え、獲得している。初年に登場した3隊18車と合わせ、7隊42車の勢力へと成長し、当時1時間に2往復の名古屋本線の豊橋~岐阜間特急列車の全てを制圧する事となる。

編成の隊数と車両数からお分り頂ける様に、デビュー当時のパノラマカーは、1編成6車両、先頭2車、中間4車で、名鉄社内や愛好者よりは「P6」と呼ばれ親しまれた。よって後年登場する短縮4車の編成は「P4」と呼ばれた。初期登場の7隊、勿論現存の第6編成をも含むこのグループは、当初後年「逆さ富士」の異名にて有名になる正面の逆台形の行先盤を備えず、この位置には「フェニックス」と呼ばれる金色の紋章が掲げられていた。これは「不死鳥」を意味し、これから「永遠不滅の価値を追求した車両」の意味が見て取れる。事実車両の開発当時の経営トップの意気込みは凄まじく、「ブルー・リボン賞が獲れなければ、開発陣は全員がクビ」との話もあった程だったと言う。特徴的な展望式正面の造形は、1953=昭和28年デビューのイタリア共和国の観光特急列車「セッテベロ号」に範を取ったものの由だが、安全度を配慮し、運転台と共に局面窓ガラスは採用されなかった。

俺とパノラマカーの最初の出会いは確か、東京五輪開催、そして東海道新幹線初開通の前年の1963=昭和38年頃だったと思う。今となっては場所を良く覚えていないのがちと残念だが、名古屋本線のどこかであるのは間違いない。もう一つの自己主張、音楽警笛ミュージック・ホーンを高らかに吹奏して接近して来るパノラマカーには、心底衝撃を食らったものである。更に衝撃だったのが、見た事もない展望前面。本来、運転の方がお座りの位置に、乗客の方々がいらす。子供心に「まさか・・・お客に運転させているのでは」と思ったりしたものである。実際には・・な訳ないのだが。苦笑

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