Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「情宣」が影響した新潟県知事選

2016-10-17 20:26:13 | 国際・政治
コナサン、ミンバンワ!昨日投開票のあった、新潟県知事選では、事実上の野党統一推薦を受けた、米山隆一候補が、与党推薦の森 民夫候補を制しての当選となった。本意ではないが、ここは、新潟県民の意思を尊重する事としたい。その上で、これまでの泉田県政の継承を謳った米山新知事誕生の周辺を、ざっと見て参りたく思う。

米山さん勝利の主因は、やはり原発問題と見て良いだろう。再稼働審査へ向け準備中と言われる柏崎・刈羽発電所は、あの悪名高き東京電力の所轄。つい先日も、埼玉県下の変電設備が火災事故を起こし、ほぼ半日に亘って住宅など数十万戸の停電と、相当数の鉄道線や信号機の停止などのダメージを生じた。数年前の、東日本大震災に伴う福一発電所事故の後処理もまだ途上。そんな状況下で、柏崎・刈羽発電所の無理な再稼働など図れば、それは地元の民意は失われる事だろう。今回与党勢力は、慎重万全な原発政策の担保が見込めない事で、集票に失敗したのは想像に難くない。ここの所は、是非地元の意思を尊重して、政策姿勢の必要な見直しをして欲しい。

次に、野党の足並みも、本当は揃っていた訳ではない。最大野党 民進党は自主投票だった由だが、終盤に至って蓮舫代表以下幹部連が応援に入っていた。その為「勝ち馬に乗った」との批判がある様だ。蓮舫代表の二重国籍疑惑、江田代行の健康問題などの芳しくない所以前に、民進党は、やはり統一意思が見えて来ないのが一番の問題だろう。米山候補の推薦も、主導したのは日共であり、選挙結果を正しく総括しないと、本当は我々日本人の敵である容共特亜勢力をつけ上がらせ、益々調子づかせる事になってしまう。更に、国政選挙に際しても、今回の成功体験から、反原発を選挙戦術に利用する可能性があり、こうなると、我国の多くの良識ある民意が、日共、社民を初めとする容共特亜勢力の巧妙な情宣に丸め込まれ、公正な投票行動が妨げられ、与党勢力が、思わぬ苦杯を仰ぐ事態もあり得よう。今週末、東京十区と福岡六区にて、衆院補選が行われるが、与党候補の一本化に失敗した後者は、特に要注意ではないのか。

前回も触れた事だが、野党候補の新潟県知事選勝利には、やはりTVなど報道の影響が否めない。今日の、同知事選の報を見ていると、如何にも容共的好意による伝え方が目立った。情宣では百戦錬磨の日共が、この傾向を利用しないはずはない。今春の、熊本震災にあっても見られた事象らしいが、日共組織は、被災地に早い段階で乗り込み、被災で痛手を被った地元の方々に対し、同情を装って籠絡するなどの挙動があったと聞く。原発問題も然りで、特に東京電力所轄分の場合、不安を抱く、地元の方々に巧妙に取り入ったなどは想像できるだろう。これは、社民、自由の各党も同じ事。つまり、沖縄の米軍基地問題に際して採った、同じ戦術で勝ったと言う事だろう。与党陣営は、この現実をよく総括し、次の衆院補選、そして来年に可能性ある次の衆院選では、不覚を取る事のない様、万全を期して頂きたい。何しろ容共特亜勢力は、中国大陸と北鮮のやる事は、領土や対日ミサイル攻撃など、どんな無法でも黙認する事は分っているのだから。

今回画像は、その新潟県、柏崎市内の日本海岸の様子。通る線路はJR信越線。この南北の各JR線、第三セクター線を含め、関西から青森までを総称して「日本海縦貫線」とも呼ばれる様です。ご覧の通りの秀逸な景観でありますが、同時に、この辺りからも昭和後期、複数の我らが同胞が、北鮮に拉致された事件も、決して忘れてはなりません。辛くも生還を果たされた、地村保志、蓮池 薫のお二方を初めとするご家族の、被害者帰国を目指す取組みも、心から応援したい所であります。
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