全国の小中学校で、伝統行事の運動会の開催を、恒例の秋から5月辺りに変更(シフト)する動きが増えていると言う。主な原因は、近年の地球温暖化による著しい残暑で、例年開催の多かった10月でも、熱中症のリスクが大きくある為との説明による。事実としてその様なら、変更はやむを得まい。
そこから、後二つ懸念される事共がある。第一は、2020=平成32年夏予定の、東京五輪及び障害五輪の、熱中症リスクについてだろう。同大会の開催時期は、最もリスクの大きい8月から9月にかけて。既に、東京・豊洲新市場の立地、施設問題と並んで組織や施設、予算の問題などが浮上しているが、それらと並んで軽視できない問題だと思うがどうだろう。対応を誤れば、主要国の多くの有能な選手各位に、健康面で大きな不安要素となりかねず、五輪史に、思わぬ負の歴史を記す事ともなりかねないと思う。勿論、現状で大いに肥大している予算面も、更に膨らむ可能性大だろう。
もう一つは、毎夏恒例、阪神甲子園球場が舞台の、全国高校野球夏季大会の今後の事。8月の猛暑は、最早これからは必ずと言って良い程定着し、更なる温度上昇もあり得よう。そうなれば、大会中の熱中症被害が更に深刻化し、言を待たない、最悪の事態を招く事も考えられる。そうなる前に、試合の時期や時間の変更を具体的に模索する動きを加速させるべきだし、状況によっては、既に大阪市内にある共セラ・ドームでの開催も視野に入れるべきだ。昨今の異常な高温は、もう「根性」などの、精神主義が手に負えるレベルではない。
こうした問題は、政治レベルでも取り上げられて良く、例えば野党の、与党向け対案として取り上げられるべき、などと愚考するのだが、残念ながら、野党各党側から改善への提案の動きはない。噂の絶えない、次の衆院選に際しての野党協力とか、そう深刻とは言えない、与党閣僚らの政治資金問題は熱心に追及する癖に、こうした、直に国民市民を脅かす社会問題への熱意は感じられない。最大野党 民進党からは、そうした矛盾が特に感じられる。蓮舫執行部に代ってからも、党内のまとまりのなさは相変わらずで、新公約のはずの対案策定能力も、やはり欠けている印象を免れない。そこから、日共や特亜二党など、他党からの揺さぶりにも弱い。
蓮舫代表は、我国初の女性内閣総理大臣を目指す由だが、実現の見込みは、当然ながら限りなく低い。と言うか「絶対にない」と申して良いレベルだろう。
その理由として、同代表の抱える「二重国籍」の問題を上げる方々は多いだろう。拙者も、勿論その問題は大いにあると思う。国会議員の二重国籍問題は、与党側にもあった様だが、こちらは他国籍を取り消すなど、適正な対応をされた様だ。そうである以上、蓮舫代表にも同様の対応が厳しく求められるはずだが、未だ、適正に処理したとの報は聞かれない。これは、国民市民レベルで、引き続いての善処を厳しく求める必要があろう。が、しかし・・
二重国籍以上の問題が、今も変わらぬ、民進党の「まとまりのなさ」だろう。与党の自由民主党も、形こそ違え、その様相なしとはしないが、民進の場合はそれこそ「リベラルから極左まで」の寄せ集めである。だから党の統一見解などと言うものが初めからなく、そこから、まともな対案を何一つ打ち出せず、国会質疑にしても「重箱の隅のつつき合い」に終始するのである。冒頭に挙げた、夏場の学校などの熱中症対策の促進とか、関連する国際社会の動き、温暖化対策 パリ協定の批准遅れ問題を糾して対応を急がせるとか、他にすべき事はあるはずだが。岡田前代表の犯した、同じ失敗を繰り返そうとしているだけに映るのは気のせい・・に終われば良いが、そうでなければ、やはり蓮舫代表に、内閣総理大臣を目指す資格は初めからないものと、拙者などは思う次第である。
今回画像は、先年、岐阜の悪友と訪れた、長野県下の名勝「寝覚の床」に近い散策路の様子。左に見える、通風グリル状の物体に誘われ近づくと、かつてこの辺りで活躍した、森林鉄道の輸送を担ったディーゼル機関車でした。一部の同僚たちは、同県の王滝村、松原スポーツ公園に保存され、今も時折元気な姿を見せてくれる様です。
そこから、後二つ懸念される事共がある。第一は、2020=平成32年夏予定の、東京五輪及び障害五輪の、熱中症リスクについてだろう。同大会の開催時期は、最もリスクの大きい8月から9月にかけて。既に、東京・豊洲新市場の立地、施設問題と並んで組織や施設、予算の問題などが浮上しているが、それらと並んで軽視できない問題だと思うがどうだろう。対応を誤れば、主要国の多くの有能な選手各位に、健康面で大きな不安要素となりかねず、五輪史に、思わぬ負の歴史を記す事ともなりかねないと思う。勿論、現状で大いに肥大している予算面も、更に膨らむ可能性大だろう。
もう一つは、毎夏恒例、阪神甲子園球場が舞台の、全国高校野球夏季大会の今後の事。8月の猛暑は、最早これからは必ずと言って良い程定着し、更なる温度上昇もあり得よう。そうなれば、大会中の熱中症被害が更に深刻化し、言を待たない、最悪の事態を招く事も考えられる。そうなる前に、試合の時期や時間の変更を具体的に模索する動きを加速させるべきだし、状況によっては、既に大阪市内にある共セラ・ドームでの開催も視野に入れるべきだ。昨今の異常な高温は、もう「根性」などの、精神主義が手に負えるレベルではない。
こうした問題は、政治レベルでも取り上げられて良く、例えば野党の、与党向け対案として取り上げられるべき、などと愚考するのだが、残念ながら、野党各党側から改善への提案の動きはない。噂の絶えない、次の衆院選に際しての野党協力とか、そう深刻とは言えない、与党閣僚らの政治資金問題は熱心に追及する癖に、こうした、直に国民市民を脅かす社会問題への熱意は感じられない。最大野党 民進党からは、そうした矛盾が特に感じられる。蓮舫執行部に代ってからも、党内のまとまりのなさは相変わらずで、新公約のはずの対案策定能力も、やはり欠けている印象を免れない。そこから、日共や特亜二党など、他党からの揺さぶりにも弱い。
蓮舫代表は、我国初の女性内閣総理大臣を目指す由だが、実現の見込みは、当然ながら限りなく低い。と言うか「絶対にない」と申して良いレベルだろう。
その理由として、同代表の抱える「二重国籍」の問題を上げる方々は多いだろう。拙者も、勿論その問題は大いにあると思う。国会議員の二重国籍問題は、与党側にもあった様だが、こちらは他国籍を取り消すなど、適正な対応をされた様だ。そうである以上、蓮舫代表にも同様の対応が厳しく求められるはずだが、未だ、適正に処理したとの報は聞かれない。これは、国民市民レベルで、引き続いての善処を厳しく求める必要があろう。が、しかし・・
二重国籍以上の問題が、今も変わらぬ、民進党の「まとまりのなさ」だろう。与党の自由民主党も、形こそ違え、その様相なしとはしないが、民進の場合はそれこそ「リベラルから極左まで」の寄せ集めである。だから党の統一見解などと言うものが初めからなく、そこから、まともな対案を何一つ打ち出せず、国会質疑にしても「重箱の隅のつつき合い」に終始するのである。冒頭に挙げた、夏場の学校などの熱中症対策の促進とか、関連する国際社会の動き、温暖化対策 パリ協定の批准遅れ問題を糾して対応を急がせるとか、他にすべき事はあるはずだが。岡田前代表の犯した、同じ失敗を繰り返そうとしているだけに映るのは気のせい・・に終われば良いが、そうでなければ、やはり蓮舫代表に、内閣総理大臣を目指す資格は初めからないものと、拙者などは思う次第である。
今回画像は、先年、岐阜の悪友と訪れた、長野県下の名勝「寝覚の床」に近い散策路の様子。左に見える、通風グリル状の物体に誘われ近づくと、かつてこの辺りで活躍した、森林鉄道の輸送を担ったディーゼル機関車でした。一部の同僚たちは、同県の王滝村、松原スポーツ公園に保存され、今も時折元気な姿を見せてくれる様です。