Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

信仰心ってあるのか?

2019-01-07 10:14:20 | 国際・政治

今日から、世間の多くも年初の本格始動だろう。早々に、良い知らせを一つ聞いた。昨年来 病気治療中だった FTVの大物キャスター 小倉智昭さんが、予定より早く朝番組に復帰された。それは大変喜ばしく 一見してお元気そうで何よりだが、やはり以前より痩せた印象は如何ともし難く 闘病の深甚さがありありと窺える。どうか暫くは無理を避け、諸事慎重に進めて頂きたい。何しろ同氏が患われたのは、転移を伴う癌(がん)だったのだから。

その一方、同じ昨年末に生じた、日本海にての大韓民国艦船が海自哨戒機に向け発した 火器管制レーダー事件につき、同国は これまでの英・韓両国語に加えて数か国語版の動画を制作配信する意向の様だ。明らかな危険行為の挙に出ながら、あくまでも我国の落度とする強引な姿勢を世界に喧伝するつもりだろう。我国政府には、こうした動きをも踏まえた 強い姿勢で対応を願いたいものだ。

さて、芳しからぬ本題です。この正月、あろう事か 第一野党・立憲民主党の幹部複数が、揃って伊勢神宮「参拝」に赴いた由。何故「参拝」の文言を囲ったかと申せば、真の信仰心からによるものかどうか疑わしいからだ。当然と言われそうだが、この行事は当初から企てられたものではなく、同党三重県連の国会議員提案に乗っただけのものらしい。つまり「ただの観光の一環」という事だ。

いかにもという印象だが、拙者が以前から申す様に 立憲民主党は旧社会党と体質的には大差ない。旧社会党に「社会主義協会」とか言った極左勢力が存在した様に、今の立憲民主党にも その体質を持った国会議員や党幹部が少なくない。連中の思考は、日共と大差ない 宗教を否定する唯物史観の信者だろう。そんな輩を多数擁する政党幹部連中が「伊勢参り」に見える挙に出た所で、心からの参拝と受け取る訳には参るまい。

想えば、立憲民主党の前身野党にいた某女性衆議は、神聖なはずの伊勢周辺の広大な森林を観光開発すべきなどと口走り、その他にも 本当は伊勢神宮を初めとする神社神道を良く思わない議員や党員がかなりの数に上るだろう。そんな思考の連中が「ある日突然心変わり」して、心から我国の神々に向け 謙虚に頭(こうべ)を垂れるなどという行為が、易々とできるはずがないではないか。

既に幾つかの方面から指摘される事だが、この行程は やはり今春の統一地方選や今夏の参院選を睨んだ動きではないだろうか。つまり、安倍自公政権打倒を目指す「政局」の為との見方に与せざるを得ないのだ。これも昨年末、今上陛下のお言葉を政治利用したかどで、ある左傾ネット・メディアが叩かれていた(当然の事だ!)様だが、立憲民主党は 組織ぐるみで神聖な伊勢神宮に対し、同じ事をしたと言えるのではないか。つまり立派な「宗教の政治利用」に当たると 拙者などは思うのだが。今回画像は、伊勢神宮からも近い 志摩・二見浦(ふたみがうら)の伊勢湾の様子。傍らを通る線路は JR参宮線。

コメント (4)
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