Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

令和でGO!その9

2019-05-21 20:47:11 | 社会・経済

自動車運転における「あおり」と呼ばれる危険行為や混雑する列車、バス車内などでの痴漢行為が重要な社会問題であり続けているのはご存知だろうが、殊その当事者が報道メディア関係者の場合 見ている者達の憤りは倍加すると感じるのは拙者だけではないのではないだろうか。

今日夕方の TV報道にて地方紙・静岡新聞の若手カメラマンとされる男性容疑者が周囲他車へのあおり行為、警音濫用容疑のかどで 静岡県警に逮捕された由。当該容疑者は更に 交差点の無理な右左折で他車複数と接触、乗員の方々を負傷させた疑いも持たれている。警音濫用は認めるも、あおり行為は否認しているとかで、乗っていた静岡紙社用車の損傷状況精査と 相手車に乗る方々の中にはドライヴ・レコーダーの装備車もあったろう。必ず画像の提出を願い、当該容疑を固め 厳しい刑事処分を願いたい。

それ以上に断固とした処分を厳しく求められるのが、静岡紙の方だろう。容疑が事実なら、正しく「お前はクビだ!」レベル。刑事処分との関連もあろう事は分かるが、それが下された暁には確実な馘首(かくしゅ)を厳しく求めたい。刑事裁判に際しては、後述のもう一件と共に どうせ左傾した人権派弁護士が配される事となろうが、だからといって 社としての過分な庇いやかくまいが許されるものでないのは当然だ。拙的には 状況からみて懲戒解雇に該当する振舞いだと強く思う。

もう一件、首都圏主要紙・東京新聞幹部の痴漢容疑による逮捕劇にも触れておきたい。これは先日の事だが、社名は中日新聞東京本社だったから 東京新聞の正式社名だ。東京新聞といえば もう触れるのもバカらしいので無視してきたのだが、内閣官房長官記者会見の折などに 騒ぎ立てまがいの不良な質問行為で札付きとされる 望月衣塑子記者を擁する新聞社ではないか。自社幹部に前述の様な不良を許しておいて、安倍政権の芳しからぬ姿勢とか、女性の立場や権利向上を云々できるのだろうか。本体が地元紙だけに、拙者としては誠に恥ずかしく思う所だ。先日触れた、実父による娘への性暴力容疑を無罪とした不当な地裁判決と並ぶ、当地愛知の恥である。

両件に共通するのは、既成メディアにありがちな「第四の権力」の座に安住した為の「覇者の驕り」から来る心構えの緩みである。こんな事で「記者は、カメラマンは国民の代表」などとよくも強弁できたものだ。報道に携わる者は本来「最も人の痛みが分かる立場」に居なければならないはずだ。それが少しでもできない者は、メディアの世界を去るべきだ。一方的な物言いがしたくば新聞社や TV局を離れ、フリーの報道家ジャーナリストや著述家の道に入れば良い。日本国憲法が保障する「言論、表現、集会の自由」とはそういう意味で、既成メディアが公共性を帯びる以上は前述二件の不祥事は勿論、偏向・捏造報道などもなき様万全を期す責任を負うはずだ。例えば朝日新聞や東京放送TBSなどの勢力は、そうした自覚に欠けるから 少なからぬ視聴者各位から厳しく指弾されるのだ。

或る調査によれば、既成メディアが必ずしも国民市民の声を代理していないとの声が過半に上ったという。インター・ネット報道の発達もあって、いかに既成メディアの信用が低下し、相対的な地位が沈下した事の証左ではないのか。そこへ持って来てのこの不祥事。当該容疑者連中は、既成メディアの「過去の栄光」に安住した事で傲慢になっていたのだろう。そうした事への厳しい処断を望む国民市民は多いはずだ。今回画像は、先年訪れた 紫陽花が見頃を迎える梅雨時の箱根登山鉄道線の様子を。現在は、火山活動のあおりで厳しい立ち入り規制の行われる箇所がある様です。以下に、関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3465.html

コメント (4)
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