Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

令和でGO!その1

2019-05-01 21:23:00 | 国際・政治

今日から新時代「令和(れいわ)」の発進です。新天皇・皇后両陛下の即位に関する 最初の儀礼もつつがなく区切られた様で、保守勢力の側にも一部には懸念や不安があるらしい事も承知しているが まずは一言の祝意を申し上げたい。その上で 内外共に大変困難を伴う情勢であり、前述の懸念や不安に留意しつつ ご無理のない公務などへの取り組みをお願いしたく思う。

過日も記したが、新元号「令和」の「令」は、我国の古典「万葉集」中の 花の歌にある「初春令月 気淑風和」からきている「何をするにも良い月」の事。それにつき 予想していた事だが やはり「左の曲解」が出現、特定野党幹部らが「令の字は命令を表す」などと、誤った情報を垂れ流そうとした不良意図が見られたのも事実だ。この様なデマ情報に 国民市民の多数が応じなかったのは、新時代初日の今日、全国にて新元号を祝う行事や集会が多く行われた事からも明らかだ。「我国は世界史の中で動く」などと勝手な解釈で元号制度の無効を求め提訴した、確か長野県在住のカルト弁護士の所業は、明らかな見当違いによる暴挙と申して良い。

今日付で即位された新天皇・皇后両陛下は 確かに健康面などに不安があるとされ、昭和、平成の両陛下に比し 無理が利かない所があるかも知れないが、それは宮内庁初め側近衆や周囲、そして見守る我々国民市民がどう支えるかの問題もあるだろう。新陛下は水をメインとする環境問題への関心も高いとかで、そこから 昨今問題となっている水道民営化や外国資本による水源地買収の諸問題にも、できる所で積極的なご関与を願いたいと拙方などは思うものだ。又 英語を初め語学力のレベルも高いものをお持ちの様なので、外国要人との健全な交流も 是非深めて頂ければとも思う所だ。

前述の様な新天皇・皇后両陛下の弱点につけ込んだ特定野党や左派勢力の動きにも要注意だろう。立憲民主党などは、天皇陛下代替わりのこのタイミングで「安定した皇位継承を」との美名の下 女性・女系宮家容認に向けた議論喚起を画策しているといわれる。しかしここで考えるべきは、所詮は容共の旧社会党の焼き直しに過ぎぬ同党が、我国固有の伝統文化を尊重する方向で皇室の事共と向き合うとは考え難い事。歴史上 女性天皇がおわしたのは事実だが、全員男系の方々だったとかで、既成報道メディアの出方と共に、明らかに意味の異なる「女性」と「女系」を混同した様な表現に惑わされぬ様注意を新たにしたいものだ。

ネットの諸発言をみると、この勢力は 初めは「女性宮家」を一部で認める出方をしつつ、なし崩し的に配偶者の系統がどこの者かも分らぬ「女系宮家」の認知を図ろうとしている様にみえて仕方がない。これは明らかな「皇統」なる我国の伝統的固有文化の破壊を目論む姿勢で、断じて容認できるものではなかろう。皇室・皇統の事共だけを見ても、その文化の護り手は宮内庁ではなく 我々国民市民なのだという自覚を新たにしなければ、との気分になり始めている所。先代陛下の不幸を伴わぬご即位だけに お祝いムードも分からぬではないが、程々に 眼前の大きな課題にも目を向ける必要があろう。今回画像は、先年 群馬県の水上温泉近くで捉えた蒸機列車の出発風景。決然として力感溢れる発進の様が一時代の初めに相応しく思い、再掲の次第です。下記に 関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3446.html

コメント (2)
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