Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

又も報道倫理との真摯な向き合いを蔑んだ 朝日新聞勢力

2019-12-12 18:55:26 | 国際・政治

毎年この時期、日本漢字検定協会主催で 京都・清水寺(きよみずでら)を舞台に表される「今年の漢字」の 2019=令和元年の首位に「令」の文字が選ばれた由。2位が「新」3位が「和」で、現元号を表す「令」と「和」いずれも 3位以上の選出を果たした訳で「令」は決め事、秩序を意味すると共に「良き事象」を指す文字とも言われる事を顧慮すれば、まずは至当な選出と云えるのではないか。一部には、この文字を良く思わない左派容共勢力もいる様だ。連中の連想は「令の字は、命令の意に通じる」とか吠ざいているのだと。全く、話にもならぬレベル。だから端から相手にしたくないとの想いも分かると云うものだろう。

本題です。一面では確かに芳しくない所ある「総理と桜を見る会」の件。安倍現政権下での 過度とも云える参加人員肥大や反社勢力と思われる層への招待状送付、参加者名簿の処理を巡っての不良など 必要面は糾されるべきだろうが、諸野党や既成メディアの この問題の取り扱いも決して適切とは云えないものがあろう。特に昨日の報道番組で 不当な編集操作をしたとされる朝日新聞系列 TVAの不届きな挙動は、全国民市民の非難と糾弾に晒されるべき。以下、某ネット記事を引用して視て参る事としたい。

「報道Stn『印象操作』に世耕自民参院幹事長激怒。『脈絡の異なる話を繋げて編集‥』TVAは謝罪」

TV朝日系「報道ステーション」は 12/11夜の放送で、自民党・世耕弘成(せこう・ひろしげ)参院幹事長に関する前日の VTR編集などに「誤解を招く表現」があったとして、富川悠太アナが世耕幹事長と視聴者に向けて謝罪した。世耕幹事長は自身の SNSツィッターにて「報道ステーションの『切り取り』は酷い」「印象操作」などと痛烈に批判していた。

問題となったのは、安倍総理主催の「桜を見る会」を巡る 12/10夜の放送。政府見解を伝えた後「ただ、政権幹部とは対照的に与党内は早くも年越しムードが」というナレーションが入り、世耕幹事長が笑顔で『もう、良いお年をというか・・」と発言した部分を流した。「"年越し"」「幕引き?与党内から早くも・・」というテロップが入り、VTRの後 徳永有美アナが「これだけ納得できないという声が挙がっているのに『良いお年を迎えられませんよ』という気持ちになってしまう」と苦言を呈した。

ところが、世耕幹事長の「良いお年を」という発言は、記者会見終了後 今後の会見予定を訊かれた際に、年内最後の可能性があるため雑談風に出たもので「桜を見る会」とは関係のないものだった。報道ステーション側が意図的に編集したといわれても仕方ない。世耕幹事長は放送直後から、記者会見の正確な流れを紹介して「脈絡の異なる話を繋げて編集し・・」「酷い編集だ」「印象操作の手口です」などと SNSツィッターで痛烈に批判した。その後、同幹事長は TVA報道局長が謝罪に訪れたことをツイッターで明かしている。

富川アナは 12/11夜の放送で「(世耕幹事長の)発言は『桜を見る会』とは直接関係のない発言で、放送ではその説明が丁寧ではありませんでした。誤解を招く表現につきまして世耕幹事長並びに視聴者の皆様にお詫び致します」と謝罪した。

放送法第 4条には「報道は 事実を曲げないですること」と明確に記されている。TVAの報道倫理が問われている。(引用ここまで)

意図的でない放送上のミスは、他の社局でもままある事だ。我国にあっては 他社局の指標たるべき NHKですら時にはそうである。卑近で恐縮だが、ほぼ毎晩チェックする TVT系経済報道番組「WBS」でも時折みられる事があり、多くは編制側の踏み込んだチェックが不足だからだろう。そんな折々、メイン MCの大江麻里子さんが頭を下げ、陳謝されるのを拝見すると「又やった。どんだけ麻里子さんに恥をかかすのだ?」との憤りを少しは感じる所。

この様に 緻密であるべき番組進行の粗雑な所は各社局にあり、それも根絶を目指すのが放送のプロが目指すべき道だが、それに加えて前述の様な切り取り編集や印象操作は、断じてあってはならぬ事。この時の TVA富川アナのかかされた恥は、一際大きなそれだったのではないか。まぁ保守側には「富川さんもご存知で加担したのではないか」との辛い味方もあり、拙者もあながち反対ではないのだが。

とまれ、TVAを含む朝日新聞勢力の 報道についての「歪んだ姿勢」は今に始まった事ではない様だ。数年前、所謂慰安婦報道についての間違い・誤報が露見した折も、我国内向けには通り一遍の謝罪と訂正の姿勢を示すも、海外向けのそれは有耶無耶のままらしい。それ故、諸外国や国連辺りから誤解される原因となっている所は否めない様だ。今回の件に接しても、朝日新聞勢力の歪曲捏造体質が一向に改まっていない印象を強く受ける。最早通り一篇の「申し訳ありませんでした」の謝罪で済むレベルではない。このメディア勢力は「事実を歪めて伝える連中だ」との印象を、我々は脳裏に焼き付ける必要がそろそろある様に思う。今回画像は、折によく練習撮影に赴く 拙居所からも遠くない当地・金山副都心近くの JR中央線を行く在来線試験列車「ドクター東海」の様子を。以下に、関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3673.html

コメント (4)
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