Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

これは「後退の為の合流」か

2019-12-18 20:58:46 | 国際・政治

立憲民主、国民民主の両党メインの 野党連携が又も注目されている様だ。事象そのものよりもむしろ、連携を期する左傾メディア勢力が言い立て、書き立てする方の影響が大なのかも知れないが。風聞では、元与党のヴェテラン衆議が連携成立に向け 活発に動いているらしいとの報にも接したが、元々が方向性の異なる連中だけに、末永い纏まりになるのは望み薄というものだろう。加えて、立憲民主党衆議の一人が性的不祥事で書類送検されるという困り事を抱えては、連携の大義も吹っ飛ぶというものではないか。以下、某ネット記事を引用させて頂く。

「立・民 初鹿氏、強制猥褻容疑で書類送検の事実認める」

立憲民主党・初鹿明博衆議は 12/17午前 国会内で記者団の取材に応じ、2015=平成27年5月にタクシー車内にて知人女性に猥褻行為をしたとして、警視庁葛西署に強制猥褻容疑で書類送検された事実を認めた。

容疑の認否については「現在進行中の案件であり、お答えは差し控えたい。いずれにしても捜査当局に対して全面的に協力している。判断は捜査当局に委ねたい」と述べるに留め、明らかにしなかった。

捜査関係者によると、初鹿衆議は 2015=平成27年5月、東京都内を走行中のタクシー車内にて、同乗していた知人女性に接吻(キス)を迫り、猥褻な行為をした疑いが持たれている。女性は今年に入り、同署に刑事告訴していた。初鹿衆議は 2017=平成29年に週刊誌で疑惑を報じられ、立・民党は 6カ月の役職停止処分としていた。(引用ここまで)

性的犯罪や非行は繰り返され易いとされるが、初鹿衆議も例外ではなく 2016=平成28年にも類似の事案を起こしているとされる。こうした問題行動を認識しながら、枝野立・民執行部の 役職停止処分だけというのは明らかに大甘だ。与党側の「桜を見る会」関連の不祥事が血税の私物化なる所など、要追及要糾弾と声高に主張するなら、かくの如き不始末も厳正な処分で断固とした姿勢を示すべきではないのか。初鹿衆議の党除名や議員辞職が普通に行われて良いレベル。対政権与党追及はそれができてからだろう。

左派勢力界隈では、初鹿衆議は前述不祥事の説明責任を果たして解決済みなどとする不埒な見方もある様だが、今回警視庁の処置で、嘘である事がはっきりした。このまま放置では、第一野党としての責務も果たせまいて。他の野党各党も、第一野党のこの現状に目を瞑って合流だの連携だのと騒いだ所で、有権者各位の理解を得られるなどとは到底思えない。最早「顔を洗って出直せ!」みたいな生易しい言葉では表現できぬ 一種泥沼レベルの深刻さであろう。結局、旧民主党以上に左傾した「旧社会党」へと逆戻りするだけではないのか。

関連記事にもある様に、有権者各位の対野党合流・連携への期待は低いままだ。立憲民主と国民民主の各党代表は今日、最大労組の連合会長に対し、合流に向けての説明に及んだそうだが、額面通りには受け取られなかったらしい。当然の反応と心得る。今回画像は、少し前に当地南郊の名古屋鉄道本線・鳴海(なるみ)駅にて見かけた列車の途中増結作業の様子を。これも命がけの難しい仕事だが、野党各党が生半可な意図でも合流や連携が可能と考えるなら、とんでもない思い上がりでしょう。以下に、関連記事 2件をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3679.html  (Zakzak 12/18付) https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191218/pol1912180005-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList

 

コメント (4)
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