Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

野党合流の話は 正面から取り上げる気もないが

2020-08-18 21:17:21 | 国際・政治

短い夏休み中の安倍総理が、日帰りで検査受診に赴かれた様だ。慶応大病院が受診先で、詳細は不明だが 執務時間では測れない激務もある事が想像されるだけに、大過なきを祈りたい。週刊誌などでは健康不安説も取り沙汰され、与野党の受け止めも様々あるは分かるが、一国の総理という強者といえど、国民市民の側も一定の人道的向き合いが必要は当然だろう。日本国憲法第 53条抵触が懸念される、臨時国会開会の問題を抱えるにしてもだ。

報道によれば、玉木雄一郎・国民民主代表が「健康面で芳しからぬ所あれば、静養の上 早い復帰を祈念する」と一定の配慮を見せたのに対し、立憲民主上部の見解は「政治の空白を生じるべきでない」そして某国会議員などは「健康面で問題あれば、総理交代すべき」の表明だった由。早い話が「安倍(総理)やめろ」なる、もう賞味期限切れの聞き飽きた文句を蒸し返しただけという事だろう。人としてどうかという所は勿論、公党として無能である事を、改めて曝け出したとみられても仕方あるまいて。

その立憲民主と国民民主両党の間で、又ぞろ合流話が進んでいる事は承知している。今回は これまでの合流への動きと異なり、保守中道の色合いを持つ玉木代表、前原誠司、山尾志桜里の両衆議など相当数の議員が合流不参加とかで、その信念と見識を一定は評価したく思う所だ。それを踏まえた上で、やはり立憲民主との合流志向は やはり「ただの野合」レベルではないかと拙者などは思うものだ。

「ただの野合」「帰ってきた民主党」などと揶揄されるのも仕方がないレベル。小沢一郎・元自由代表の「大きな塊を創る大切さ」とか「その為に私は一兵卒として尽力」などの美辞麗句?ももう賞味期限切れ。「帰ってきた民主党」より更に落ちる「帰ってきた社会党」が関の山だろう。合流本当の目的は、国民民主党が保有する 百億円単位の政党助成金の入手ではないかとも揶揄されている。これも仕方のない事で、小沢元自由代表は 結局今回も「政策より政局」に終始するのではないかと思えて仕方がない。

合流の核となる立憲民主党は、日本共産党との連携をも厭わない事でも知られる。つまり、極左過激勢力張りの「目標の為には手段を選ばぬ姿勢」であるという事だ。保守中道なら絶対にあり得ない「武力さえ用いなければ 我国のあり様を根底から変える革命を志向する」日共との連携もありという事だろう。「絶対に安倍倒閣」とか 意味の全く違う「女性天皇と女系天皇」をどこまでも混同して国民の目を眩まそうとする不良姿勢は、朝日新聞一味や共同通信一派などの左傾メディアと通じるもの。我々保守側には決して受け入れられない事共だろう。

それらに留意するにしても、今回の合流劇も結局は「同じ事の繰り返し」に終わる可能性が高いと拙者は思う。これまでも繰り返された リンチ的「追及」や「指弾」といった攻撃志向の国会活動に終始する一方で、国民市民に寄り添った対案はろくに出さない不良な軌跡が延長されるだけの話だろう。これでは極限まで低迷する支持率回復さえ叶わず、折に口走る「政権奪取」など又ぞろ幻に終わるだろう。今回画像も先年ので恐縮。当地東郊、豊橋付近にて捉えた東海道・山陽新幹線試験列車「ドクター・イエロー」の様子を。以下に関連記事をリンク致します。一方は朝日系雑誌のネット記事ですが、今回は割合バランスを弁えている様な。尤も、元通産官僚・古賀茂明さん向けに、トイレの様にご発言場所を提供しただけかもですが。(AERA.com 8/18付。大変お手数ですが、以下アドの表紙「記事一覧」からお入り下さい。次項以降に古賀さん記事があります) https://dot.asahi.com/list/ (私的憂国の書様)  http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3923.html

コメント (2)
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