Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「誰が代表でも同じ」を払拭できるか、立憲民主党

2021-11-03 22:18:09 | 国際・政治

先の衆院選「事実上敗北」の責任を取り、枝野立憲民主党代表と福山党幹事長が辞任の意向を固めた様だ。同党シンパの左傾学者や報道関係は、枝野党代表が判断の 立憲民主・日共連携は正しかったなどと盛んに吹聴するが、やはり「間違いは間違いのはず」であり 不正な美化はやめてもらいたいものだ。

枝野党代表は、近く持たれる特別国会の期間内に辞任、同じタイミングで 福山党幹事長も退く方向の様だ。立場は異なるも、まずはこの各位の意思を尊重したく思う者だ。その上で 余り多くを期待しないが、次期立憲民主執行部がどの様になるか少しみて参りたい気もする所。以下、今日のスポーツ報知・ネット記事を引用しながら辿りたい。

「枝野代表辞任でどうなる立憲民主・・・「なぜ君」小川淳也氏出馬意欲も本命不在、誰が新代表でもまとまらない」

立憲民主党の枝野幸男代表は 11/2、党執行役員会で辞任の意向を表明した。共産党との共闘路線を取った衆院選で 公示前 110議席から 14議席減の敗北を喫したことへの引責辞任。11/10にも召集される特別国会の閉会日に辞任する意向。

党員らも投票に参加する代表選を 12月までに実施し、福山哲郎幹事長らを含む執行部を刷新する。後任の新代表には 小川淳也・元総務政務官が立候補に意欲を示した他、泉 健太・党政務調査会長らの出馬も取り沙汰されている。

目にクマのできた枝野氏は、少し疲れた声で辞意を表明した。「ひとえに私の力不足でございます。新しい代表の下、新しい体制を構えて 来年の参院選、次の政権選択選挙 (衆院選) に向かっていかなければならないと決断致しました」。

関係者によると、枝野氏の脳裏に「辞任」の文字がよぎり始めたのは 10/28頃。街灯演説での手応えを踏まえた判断だっでた。党内の反対意見を押し切って野党候補一本化を進め、213選挙区で与党候補と対決。小選挙区は 48議席から 57議席に微増したものの、比例代表は  62議席から 39議席に激減した。懸念した通りの結果になった。

共産との連携は 支援組織である連合の批判を招き「逆に票を減らし、勝てる選挙区を落とした」(党中堅)との非難が続出。共産も議席減で「野党共闘でなく『野党共倒』だ」(党ベテラン)。共同通信社が 11/1&2両日実施した全国緊急電話世論調査でも 5野党の共闘関係について「見直した方がよい」が 61.5%に上った。

党の規定では 任期途中で代表が辞任した場合、60日以内に代表選を実施することになっている。福山氏はラジオ番組で「12月までに代表を決めて 来年の通常国会から新体制でスタートしたい」と述べた。特別国会だけでなく、今月下旬に見込まれる臨時国会も 現執行部のまま臨む考えだ。

後任争いは本命不在だ。立候補に意欲を示した小川氏は、昨年の映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で知名度を上げた。選挙中の本紙インタビューでも「もう次世代でやるしかない」と語っており今後は推薦人の確保に全力を挙げる。次世代のエースとされるのが 泉氏。昨年の代表選で枝野氏に敗れたが、旧国民民主党のリーダー格だ。

旧民主党時代に 代表選への出馬経験がある 馬淵澄夫・元国土交通相は「覚悟はできている」とし、党内環境を見極めた上で態度を決める方針。当選 10回の玄葉光一郎元外相を推す声もある。ただ衆目が一致して推す候補はおらず、党内では「誰が新代表でも 党内はまとまらない」との懸念が出ている。(引用ここまで)

復習にもなるが、次期立憲民主執行部は 政策も政局も日共との連携を一旦白紙に戻すべきだろう。小選挙区によっては 所属候補が与党側に勝利する場面もそれはあったが、比例分を含めれば 敗北は明らかだ。支持母体「連合」の信頼確保の為にも、日共との連携は続けられないだろう。

次期代表候補にしても 全然人材がない訳ではないだろうし、端からそういう見方はしたくない。が、前出の小川衆議は以前から「初めに批判ありき」の活動家的側面が付き纏う所も多い。仮に選出されれば それこそ又ぞろ「枝野執行部の二の舞」ともなりかねない。拙的にはむしろ、政策面の知見も一定はあるとされる 馬淵元国交相や長妻元厚労相が候補に挙がり 選出される方が手強いと思うし、可能性も高い。

(左傾)市民勢力の仲介を経たとされる 4党の政策連携も、一旦は見直されるべきだろう。立憲民主党内に、前出二氏の様な与党側のレベルにも近い 有力な人物が次期代表に選ばれる様な事にでもなれば、それは来夏の参院選を初め 次の国政選挙も要注意という事にもなろうが、一方で「選挙は水もの」にして一瞬先がどうなるか分からないのも事実。与党側は念の為 そうした比較的高レベルな人物が次期代表選を制した場合も考え、心して見守るべきだろう。今回画像は 前述の枝野立憲民主代表の地元にも近い JR深谷駅の近年更新された新駅舎の様子を。拙者は不見で恐縮ですが、以下に、関連記事を二件リンク致します。➀なぜ君は総理大臣になれないのか - Wikipedia ➁映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」公式サイト (nazekimi.com)

 

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