Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

唖然!山崎元自民副総裁は「党紀」よりも「私情」が優先らしい

2021-11-11 11:06:29 | 国際・政治

今秋も立冬を過ぎ、朝晩はよく冷える様になってきた。日本海側は荒天気味の様で、毎年の事だろうが 今の季節は日本海側から変わってくるらしい。当地愛知を含む太平洋側は、お蔭様で暫くは晴天が続く様は良いが、朝晩の温度差には要注意だろう。

一旦は下火とはいえ、まだ油断ならぬ中国大陸他由来の 新型コロナ・ウィルス感染症再拡大の懸念が続く。拙者は、夜間を含む外食や一定程度の遠出は、会話時マスク着用や折々の手の消毒など 対策さえきちんとしておれば認められるとの立場だが、首都圏などでは感染度合が下げ止まっているとの報も聞く。又 去年は抑え込みに成功した季節性インフルエンザも、今季は一定の流行がありそうとの指摘もあり、この辺りは引き続き油断なき様にしたい所だ。

本題です。この報は本当に「聞いて呆れる」ものだろう。先の衆院選、地元の大阪第 10選挙区で盤石を謳われながら 他党若手候補に不覚を取った、辻元清美・立憲民主党副代表の応援演説に あろう事か、山崎 拓・元自民副総裁が入った醜聞はご存じだろう。その動機が何と「友情」からだったと言うのだ。重大な自民党紀違反も疑われるこの問題、昨日の産経新聞ネット記事を引用して みて参りたい。

「山崎 拓元自民副総裁、辻元氏応援は『友情』」

自民党の 山崎 拓元副総裁は 11/10、衆院選で大阪 10区から出馬した立憲民主党の辻元清美氏を応援したことについて「一言でいえば友情だ。立憲民主の応援に行ったわけではなく、辻元氏個人の応援に行った」と説明した。東京都内で 二階俊博元幹事長らとの会食後、記者団に語った。

会食には 小泉純一郎元首相と武部 勤元幹事長が同席したほか、武田良太前総務相も途中から合流した。山崎氏は、自民大阪府連から処分を求める声が上がっていることに関し「武田氏に任せる」と述べた。

山崎氏は選挙期間中の 10/27、大阪府高槻市で辻元氏の応援演説を行い「辻元清美氏が当選すれば、日本の政治のためになる」(など) と訴え、同氏への投票を呼びかけた。同選挙区では 日本維新の会の候補が当選し、辻元氏と自民候補は比例復活も果たせず落選した。(引用ここまで)

全く「説明」でもなければ「言い訳」にもならぬ言い草だ。先日の 二階元自民幹事長らとの会食と言い、辻元立憲民主副代表向けの「立場を弁えぬ」応援演説と言い、山崎元総裁の言動は「自民党への忠誠より私情を優先する人物」とみられても仕方がない。自民大阪府連は 山崎元副総裁の除名処分を上申し、世耕弘成・同党参院幹事長も同意の方向とされる。同時に、前述の人物らとの接触は、媚中朝姿勢という事では共通するというのが拙印象だ。

現役を退いた今だから記すが、かつて拙者が現役だった今世紀初 拉致日本人被害者中 5名の各位が帰国されて間もなく、当時自民幹事長だった 山崎元副総裁の訪朝が伝えられた事があった。これにつき 当時の上司と少し話題になったのだが「拉致事件の未解決部分の対応に赴かれたのですかね?」との拙問いに対する元上司の答は「いや、あくまで私用だろう」というものだった。

想えば 山崎元自民副総裁は、北鮮内にも少なからぬ便宜を受けられる所が幾つかある様な話も聞いた。内容がどうかは踏み込まないが、同元副総裁はここでも「党紀よりも私情」を優先せんとした不良意図が見られる様に思うのだ。

前述の野党幹部向け選挙応援演説にしても、そうした「媚中媚朝的」よしみからの線がありはしないか。そういえば辻元副代表は 国会質疑の激しい対自民攻撃的追及の一方で、媚中的な自民党幹部への攻勢はほぼ見られなかった模様。つまり「相手を選んで攻めていた」という事だ。辻元副代表は どの途国会復帰を図って諸々の工作を仕掛ける事だろうが、有権者各位はこうした性向も見極めて 投票に臨むべき。

話を戻す。ここは政権をも担う、岸田自民執行部の蛮勇が問われる事だろう。一言、山崎元副総裁の除名処分断行を願う。中途半端な甘い処分では、子供達や若者達に「友情」の意味が間違って伝わってしまう事となりかねない。決してそうした事で、我国の未来を歪めてはいけない。又それができなければ 特定野党や左傾メディアに余分な攻撃材料を投げ与える事にもなり得るから。

最新の自民党人事につき、山本太郎「れいわ新撰組」代表は 麻生太郎自民副総裁に向け「財務省の手先。その罪業は万死に値する」などと 厳しい政治家としての引退勧告を発した様だ。麻生副総裁の言動に一定の難がある事についての言及だろうが「万死に値する」の表現が適切なのか?物議を醸してもいる様だ。

拙者は山本代表に対し「その言葉、麻生副総裁より先に 山崎元副総裁にぶつけられたし」と申したい所だ。果たして同代表にその意思があるか否かは別として。今回画像も以前ので恐縮。三重・桑名市付近で見かけた、大阪方面へ向かう 今春引退したとされる近畿日本鉄道の先代特急列車「スナック・カー」編成の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) 山本太郎よ、「万死に値する」の意味を勉強し直してから出直してこい - 政治 (fc2.com)

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