今朝、空が俄かに雲って来た。今は弱い雨も降っている模様。あの言い方をすれば些か「情ない」「ショボい」降雨となっている訳だ。と言う所で低能物語「偽!桃太郎伝説」の第2話をお送りします。今日は前回見送った偽!桃太郎最低の手下、猿の事に少し触れて参りましょう。
少し前の記事「この雨はこんな風に聞える」にて触れた「猿の自慰行為」。こいつはモロに実践していたのである。以下、偽!桃太郎と猿以外の手下共の会話に聞き耳を・・・。
犬「お館(やかた)、本当にあのアホバカには閉口させられますな。肝心な時に手前だけ気持ちええ事するもんで、全然戦にならんのです。これではただでさえアホーな鬼共に対してさえ優位に立てません。何とかなりませんかね?」
雉「ワン公の言い分は大筋で7割方当りでしょう。何しろアイツ、戦場へ行っても掛け声ばかしで全く実行が伴っておらんのです。そうだな。ワン公。」
犬「いかにも!しかしよ。7割はちと訂正せいや。」
雉「いや、必要ない。」
偽!桃「お前らの話は大体解る。つまりあの野郎、肝心な時に他の事に没頭するのやな。所謂自慰、オ○○~って奴か?・・・笑。」
2匹「お館、もう笑ってられるレベルじゃありませんよ。あのバカは帯の下にエロ生写真を忍ばせておいて、さあ撃ち合いって時に勝手に戦線離脱して、陰でこっそりコイてやがるんです!もう闘士として失格ですわな!あんなモンは・・・」
と言いかけた正にその時、やや離れた所より「さあ、死ぬまでやるぞー!」と言う鬨(とき)の声にも似た叫びが聞えた。
犬「又あのバカがおっ始めやがった!・・・舌打ち」。
雉「全く・・。奴の目にはこの曇り空に自慰、自慰の文字が沢山見えてるんじゃないのか。オ○○~、オ○○~、3度の飯よりオ○○~!と来たもんだ!」。
2匹はもう、諦め顔である。さすがの偽!桃太郎も「何とか・・・」とは思うのだが、実はお館のこいつも異常な側面を抱え、他所事に精を出す(本当に・・・笑)猿を強く咎める事はできないでいるのであります。(続く。本稿はフィクションです。)