Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「南北在日和解」白紙へ

2006-06-25 23:01:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

先月「歴史的和解」と大きく報じられた在日朝鮮人団体の双璧、在日本大韓民国居留民団と在日本朝鮮人総連合会との和合が、事実上白紙となった模様です。

昨日東京都内にて催された、韓国民団臨時中央委員会の席上にて同団長より表明されたもので、先月の朝鮮総連側とのトップ会談にて在日勢力の民族団結に向け協力する方針等を確認したものの、懸案事項である日韓両国民拉致問題や、この所の懸念材料である北側のテポドン型長距離ミサイルの発射準備疑惑などへの対応が不十分であるとして反発した韓国民団地方組織及びその関連団体の意向を受け、同民団執行部により、先の和解が白紙状態となった事が明らかにされました。
この和解協議は韓国民団の一部によって進められた模様で、同団長が臨時中央委員会の席上にてこの件につき謝罪、執行部の最高幹部たる副代表5名全員を引責辞任させる方針の様ですが、団長自身の責任は不明確だった為同委員会は紛糾、予定時間に満たないまま打ち切られた由です。
大東亜戦争こと太平洋戦争の終結後、在日朝鮮半島出身の各位は我国を含む大国の思惑より来る南北分断と言う過酷な歴史の試練に直面し、大いなる心身の負担を強いて来た面があるのは事実です。在日の世界でも南北の和解が叶えばそれは喜ばしい事でしょう。ただ、日本人も巻き込まれた拉致事件は未だ解決せず、又長距離ミサイルの発射も画策しているとあっては、我々日本人としてはその様な経緯を考慮しても慎重を期して頂きたい所。
韓国民団臨時中央委員会では朝鮮総連に対し、拉致問題解決や長距離ミサイルの発射取りやめを朝鮮民主主義人民共和国政府に働きかける提案をする決議も行った由ですが、どうかそうした手順を踏んだやり方で、地道な和解の方法を模索する様願いたい所です。
同時に我国の報道各社も、まだ南北関係が不安定であるのを承知で、こうした事柄を最早確定した様な報じ方はして欲しくなかったとの思いも強くありますね。*(韓国)*

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