コナサン、ミンバンワ!
災害の多かった、激動の2011=平成23年も後僅かとなりました。
先の東日本大震災や、新潟、福島、紀伊半島、そして当地愛知をも見舞った大水害の復興も、多くの地域にてはまだ途上。もう来年に入ってからでないと無理であるのは分っているが、少しでも次への目途をつけて、良い年末年始を迎えたい所ではありますね。
さて、野田内閣総理大臣率いる民主党政権、先の震災復興を中心とする第三次補正予算案を通したのは良いが、復興臨時増税に続き、遠くない時期の消費税引き上げに向け、具体的な増税日程の調整に入る気配ではありますね。悪くすれば、ただでさえ不良な国内の景況を更に冷え込ませ、重税国家への道を開きかねない政策のあり様は、一度糾されても良い様に思います。
確かに災害復興には資金が要る。加速する高齢化に見合った医療や社会保障の為の資金的な裏付けも必要でしょう。ただ、民主党の政権公約マニュフェストに則る以上、増税のあり様はくれぐれも慎重であるべきだし、増税前の行政の効率見直しや、税金使途が適切か、再点検する事も大事でしょう。
納税の面にしても、不当な税逃れがないか、更に監視を強める努力も必要ではないでしょうか。その為にも、かねて財務当局を中心に構想される納税者番号制度の採用が積極的に議論されて良いとも思います。
そうした政権側の謙虚かつ真摯な努力の姿勢が見られない為に、政権党たる民主党は、造反者を生じるのではないかと心得ます。既に、増税路線はマニュフェストの精神に反するとして、同党は分っているだけで10名に近い離党を生じている。
税制の行方と共に、貿易面を緩和する環太平洋経済連携協定TPP参加への取り扱いも、慎重を期さなければならない。対応を誤れば、参加諸外国との間の経済面の関係の公正が保てず、江戸開国の頃から明治にかけ問題視された、不平等条約の二の舞いとなりかねません。
今の民主党政権に、内外の重大問題に真摯に向き合い、我国の利益に叶った方向づけをする力量は、残念ながらない様に思います。
それ所か、政治権力の保持に恋々とし、各閣僚も「大臣の椅子」にしがみつこうとする印象さえ感じられる。その一方で、増税への意思統一は全くできず、時期的な見通しさえ示せずにいるのが現状でしょう。
とに角、今の民主党政権に今の難題に対応する能力はない様に感じます。とすれば、来年の衆院解散総選挙は不可避ではないかとも思います。2013=平成25年の任期満了までは到底もたず、野田政権、否、民主党政権の命脈は、良くて後半年位の可能性さえあるのです。
終始迷走を続けた民主党政権。今のままでは「衆愚の選択だった」と揶揄されても仕方がないと思います。
我々有権者も、来年は衆院解散総選挙があるものとの前提にて行動しなければ、とも思いますね。
それとは別に、今年一年も、色々なご意見ご感想を賜れた事、心より感謝致します。続く2012=平成24年も、宜しくお願いしたく思います。
ほぼ9年に亘り世話になったOCN Cafeは後2か月となりますが、3月以降の交流手段を今から模索し、新たな交流ができればとも思います。
この1年も、有難うございました。
皆様、良いお年をお迎え下さいます様。帰省や遠出などで移動の方々は、どうかご安全に。来年も、宜しくお願い致します。
P.S 今回ブログ記事は、省略させて頂きます。*(日本)*
災害の多かった、激動の2011=平成23年も後僅かとなりました。
先の東日本大震災や、新潟、福島、紀伊半島、そして当地愛知をも見舞った大水害の復興も、多くの地域にてはまだ途上。もう来年に入ってからでないと無理であるのは分っているが、少しでも次への目途をつけて、良い年末年始を迎えたい所ではありますね。
さて、野田内閣総理大臣率いる民主党政権、先の震災復興を中心とする第三次補正予算案を通したのは良いが、復興臨時増税に続き、遠くない時期の消費税引き上げに向け、具体的な増税日程の調整に入る気配ではありますね。悪くすれば、ただでさえ不良な国内の景況を更に冷え込ませ、重税国家への道を開きかねない政策のあり様は、一度糾されても良い様に思います。
確かに災害復興には資金が要る。加速する高齢化に見合った医療や社会保障の為の資金的な裏付けも必要でしょう。ただ、民主党の政権公約マニュフェストに則る以上、増税のあり様はくれぐれも慎重であるべきだし、増税前の行政の効率見直しや、税金使途が適切か、再点検する事も大事でしょう。
納税の面にしても、不当な税逃れがないか、更に監視を強める努力も必要ではないでしょうか。その為にも、かねて財務当局を中心に構想される納税者番号制度の採用が積極的に議論されて良いとも思います。
そうした政権側の謙虚かつ真摯な努力の姿勢が見られない為に、政権党たる民主党は、造反者を生じるのではないかと心得ます。既に、増税路線はマニュフェストの精神に反するとして、同党は分っているだけで10名に近い離党を生じている。
税制の行方と共に、貿易面を緩和する環太平洋経済連携協定TPP参加への取り扱いも、慎重を期さなければならない。対応を誤れば、参加諸外国との間の経済面の関係の公正が保てず、江戸開国の頃から明治にかけ問題視された、不平等条約の二の舞いとなりかねません。
今の民主党政権に、内外の重大問題に真摯に向き合い、我国の利益に叶った方向づけをする力量は、残念ながらない様に思います。
それ所か、政治権力の保持に恋々とし、各閣僚も「大臣の椅子」にしがみつこうとする印象さえ感じられる。その一方で、増税への意思統一は全くできず、時期的な見通しさえ示せずにいるのが現状でしょう。
とに角、今の民主党政権に今の難題に対応する能力はない様に感じます。とすれば、来年の衆院解散総選挙は不可避ではないかとも思います。2013=平成25年の任期満了までは到底もたず、野田政権、否、民主党政権の命脈は、良くて後半年位の可能性さえあるのです。
終始迷走を続けた民主党政権。今のままでは「衆愚の選択だった」と揶揄されても仕方がないと思います。
我々有権者も、来年は衆院解散総選挙があるものとの前提にて行動しなければ、とも思いますね。
それとは別に、今年一年も、色々なご意見ご感想を賜れた事、心より感謝致します。続く2012=平成24年も、宜しくお願いしたく思います。
ほぼ9年に亘り世話になったOCN Cafeは後2か月となりますが、3月以降の交流手段を今から模索し、新たな交流ができればとも思います。
この1年も、有難うございました。
皆様、良いお年をお迎え下さいます様。帰省や遠出などで移動の方々は、どうかご安全に。来年も、宜しくお願い致します。
P.S 今回ブログ記事は、省略させて頂きます。*(日本)*