戦慄！都心の落下劇・・・

お早うございます。今朝の当地愛知は、梅雨間近を思わせる曇り日ながら、時折陽も射しています。もうそろそろ雨がちの日々が訪れてもおかしくないですが・・・。

さて昨日、好況に沸く名古屋都心にて恐怖の出来事がありました。
再開発中のJR名古屋駅のすぐ東、高層ビルの建設現場より、荷揚げ中の鋼鉄製建設資材が道路上に落下、周辺は一時騒然となった様です。鋼材の重量は100kgを裕に超え、人通りの中に落ちておれば大惨事となりかねない所。そうはならず、人的被害を生じなかったのが不幸中の幸いでした。

原因は調査中の由ですが、荷扱いをしていたクレーン機材に不調があったとの情報もあり、事実とすれば遺憾の極みであります。
同機材は陸運ナンバーを取って公道移動もできますが、この移動中にタイヤの破損を生じ、周囲の車両に人身を含む大きな被害を生じる事故をしばしば起こしてもいる様です。

当地愛知の景況は良好であると良く言われますが、その蔭で収益を優先する余り、安全面へのコストを含めた配慮が等閑にされている印象を大きく受けます。
特に高層建築などの大工事では、1つの間違いが大事故を呼ぶ可能性が高く、より一層の用心が求められるのは当然でしょう。

「安全は全てに優先する」関係各位はこの標語を改めて肝に銘じて頂きたい。
同時に歩行、あるいは車両にて通行する我々も、工事現場のそばは危険と思う位の警戒心があって良いと強く思います。*(注意)*