コナサン、ミンニチワ!2010=平成22年5月も、拙ブログを宜しくお願い致します。
早めの彼岸の開花、その後の度々の花冷えもあって意外に長続きした見頃、そして東北日本にての遅めの開花と、今春の桜は本当に長く楽しませてくれた。感謝の一言と共に、落花の時季には厄介に感じる花弁の清掃処理なども、まあある程度は仕様がないかと割り切っている次第。本州最北の青森弘前の桜もめでたく開花したとかで、大型連休明けはいよいよ最後の名所、北海道が花の時季に入る事だろう。
と言う訳で、俺が毎春訪れる新潟磐越の地も、桜の開花は随分遅かった。特に山間の会津にては、見頃が大型連休と重なった為、多くの行楽客を喜ばせた様だ。今回は会津若松まで足を延ばす機会にも恵まれ、遅めの見頃となった、会津の名所鶴ヶ城址の夜桜を見る機会をも得た。実に6年ぶりの事で、天守閣周りが外壁の改修に入っていた為、足場などがやや雰囲気を損ねてはいたものの、花の様子は前回同様、期待を裏切らない見事なもの。今春の俺にとっての、桜の時季の終幕を飾るに相応しい華やかさだった。
恐れながら、天守閣の模様は拙写真帖次回作にてお目にかける事として、今回は同様に雰囲気の良い、外堀の模様をご紹介しておきます。