Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

特報~W杯日本代表 前半の軌跡

2010-06-25 21:38:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!今日は我々日本人、なかんずくサッカー愛好者の各位にとっては、大変良き一日となりました。南アフリカにて対戦中のW杯日本代表が、今朝対デンマーク代表戦に快勝、所属のグループEにて、オランダ代表に続き決勝進出を果たしました。まずは一言奉祝の上、続く激戦のつつがなきを祈りたい所です。

先月も、少し触れましたが、今季の日本代表の前評判は、決して芳しいものではありませんでした。
アジア地区予選にてもしばしば苦戦を強いられ、余りの低迷に、一時は岡田代表監督の進退問題さえ噂されました。一般人の関心も今一つで「前半の予選リーグ突破も難しい」と言うのが大方の見解で、軽薄ながら私もこの見方に同調していました。

だが、そこは一流のプロ・スポーツ軍団。選手各位は、内に悔しさを滾らせていたのではないでしょうか。
こうした世間の視線を把握していないはずはなく「結果で見せるしかない」事を、今は監督と共に強く意識して行ったのだと思いたいし、信じたい所です。

半信半疑で迎えたアフリカ強者 カメルーン代表との初戦での辛勝。
第二戦、強豪オランダ代表戦にては、惜しくも敗れるも、失点のダメージを最小に抑え、劣勢となっても終始食い下がる姿勢は天晴れでした。たった一戦で、得難い多くの事共を学んだ事を想うと、この敗戦は貴重な代償にさえ思われるのです。

そして迎えた前半の決戦、対デンマーク代表戦。
堅固な守りを維持しつつ、終始攻めの姿勢に徹する良き流れが、この試合で見事に生かされたと私は感じます。
前半の2点は、課題だったゴールの正確さが大きく進歩した証拠だし、後半相手に許したPKの1失点も、頑張り過ぎた結果である側面を考えれば、まあ酌量の余地有りでしょう。
そして後半の3点目。正に値千金と呼ぶに相応しい、素晴らしいゴールでした。
「日本代表はここまでできる」事を改めて思い知らされた瞬間でした。
「引き分けに持ち込めれば大成功」とも思っていただけに、3-1での勝利は、称賛ものですね。

さてさて、決勝リーグは更なる過酷なものとなるであろうが、監督選手各位は、健康面にも留意の上、是非今まで魅せてくれたレベルの高い試合を引き続いて繰り広げて頂きたい所です。「いいぞ!日本代表!」*(日本)*
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