Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

鉄道踏切事故を、どう防ぐ?

2010-08-14 16:27:39 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンニチワ!残暑の時期となったが、日中の暑さは相変わらず。盆の時期に、今年我本土に初上陸した台風第4号の通過の辺りから曇りがちの天気となったものの、まだ暫く続きそうな気配である。

さて、亡き方々を偲ぶこの時期に、当地愛知にては鉄道踏切事故が目立つ。当地の大私鉄、名古屋鉄道線にて先日と本日、立て続けに発生し犠牲者を生じたのは大変遺憾。列車側に人的被害を生じなかったのが不幸中の幸いであった。

事故原因の内一件は、先日夜にあった車道側の一般車の一時停止無視。先行車が警報を認め踏切手前で停止したのを無理に追い越しを仕掛け、遮断機の突破を図ったものの、既に進入した列車の前から2両目と接触、弾かれて線路際に横転し、乗員3名中1名が落命した様だ。運転者飲酒の可能性も指摘され、又、乗員のシートベルト非着用の可能性も残り、道路交通法と一般的な社会規範が自覚され、実行されていれば防げた事故であったと思われる。

もう一件は本日午前、同じ名古屋鉄道の、中部空港へ向かう常滑線上にて生じたもの。沿線在住の、小学校低学年の女子児童が、列車接近時に歩道専用踏切を横断、結果ヒットされ落命した模様。まだ幼年の場合、線路道路の近くであっても、興味のある対象へ近づく時に、周囲の安全を確かめる習慣が確立されていない事も多く、ここは保護者の監視の目が必要であったろう。当事者の落命も遺憾だが、中部空港と名古屋都心とを結ぶ常滑線の抑止も困った事である。何故なら、列車から時間的余裕のない状態で飛行機への乗り継ぎを控えている各位も多いからだ、今回の抑止は1時間には及ばず、比較的短かった由だが、それでも相当の影響はあったのではないか。

地元の大手、JR東海社や名古屋鉄道の各主要路線にても、道路との立体化による踏切の解消策が進められている。しかし、どうも根本的な解決策とは言えない様な気がするのも事実。もっと子供の頃から、交通安全に対する教育啓蒙を強化し、大人になってからも決して無理や油断をしない姿勢造りこそが事故防止への本筋の様な気がするのだがどうだろう。

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