Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

中露の対日領空侵犯ー警告の為の危害射撃ができる様に

2024-09-24 13:57:51 | 国際・政治
「なぜ、あの地だけが・・」の想いを抱かざるを得ない。この元日、大地震に見舞われ甚大なダメージを負った北陸能登の地が、又も災禍に見舞われたのは既報。

今度は大雨による水害及び土砂災害。能登半島辺りに、記録的大雨の元凶ともいえる線状降水帯が生じた模様。又もの犠牲各位への弔意と 更に増えてしまった被災各位へのお見舞いを新たにすると共に、復興への熱意さえ揺るがせかねないこの地の窮状脱却の為に 拙者も何ができるかを再考しないととも思う所。

つい先日まで この地の復興支援にも携わった自衛隊各位の応援を再び仰がざるを得ない状況ともなろうが、どうか大迂回となっても 確実にこの地方が復興への端緒を掴める事を祈念したい。

本題です。その自衛隊が矢面に立たざるを得ないのが、防衛安保の分野。この所 中国大陸・中共軍による領空侵犯などが頻発しているのは既報だが、今度はその動きを見透かした様に 昨日北方にてロシア軍哨戒機による執拗な対日領空侵犯事案が生じた由。

我らが空自は 異例ともされる「フレア」と呼ばれる警告弾発射措置をした様だが、むしろ当然の対応だろう。今回は北海道・礼文島沖合にて生じた様だが、以下 今朝の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。

「日本の出方探り領空侵犯か ロシア機への警告フレアは異例」

(昨日・礼文島沖の事案含め)ロシア軍による日本周辺の哨戒飛行は定期的に行われており、領空侵犯も 旧ソ連崩壊後に何度も確認されてきたが、ロシア機が日本側から警告の「火炎弾(フレア)」を発射されたのは極めて異例。ロシア側の哨戒飛行は 航空自衛隊の対応を確認するのが目的との見方があり、意図的な領空侵犯によって 日本側の出方を探っていた可能性もある。

ロシアのウクライナ侵攻を非難し、米欧に追随する形で対ロ制裁を続ける日本とロシアの関係は 冷戦崩壊後で最悪レベルに落ち込んでいる。ロシアは敵対する米国との防衛協力を深める日本の脅威を強調し、日本の防衛費の増額傾向にも懸念を表明してきた。

ロシア海軍と中国海軍は今月、合同演習「北部・連合ー2024」を日本海で実施。9/23には 中ロの艦艇計 8隻が宗谷海峡を太平洋に向けて共同運航しており、ロシア機の領空侵犯はこの合同演習と関連した日本への軍事的けん制の可能性もある。ロシア国防省は他国から領空侵犯の指摘を受けるたびに「ロシア軍機の全ての飛行は国際基準を厳守している」と表明してきた。今回も同様の立場を取るとみられる。(引用ここまで)

本当に「嘘も休み休みつけ!」の趣だ。対外領空侵犯の疑惑が複数国から指摘されるにも関わらず「国際基準を厳守」などとよくも言えたものだ。我国などは これまでこの様な嘘の下に領空侵犯を繰り返されても所謂「遺憾砲」の表明と型通りの抗議で済ませてきたのだから、いずれ「舐められる」のもむべなるかという所だろう。それだけに、今回の火災弾使用は「当然にして適切」という事だろう。

その「適切」を「極めて異例の」表現で何とか「不適切」に仕立てんとする 共同を含む左傾メディアの浅ましい出方にも同調してはなるまいて。次期自民総裁選討論の席上にては、今後の領空侵犯に際しては 自衛隊による(警告目的の)危害射撃を可能とすべく法整備を進めるべきとの議論があるとかで、ここは是非速やかな実現へと道を開いて頂きたいものだ。

危害射撃は相手方負傷のリスクはあるも、あくまで独立国としての抑止力保持の為の警告の一環として行われるもの。やむを得ない「最後の手段」として行われるは勿論だろう。中露などの非友好側は、我国は警告射撃はおろか 警告の為の火災弾行使さえ行わないのが分っていて、云わば「舐めきって」いるのだろう。

勿論このままではいけない。自衛隊の今回措置を「安保上当然に必要な措置」として正しく評価尊重すると共に、次期自民総裁選候補間の議論が「警告の為の危害発射可能」に確実に道を開くものである事を強く求める者だ。今回画像も振り返り恐縮。先年 埼玉・大宮駅にて目撃の、日本海側ゆかりの北陸・上越両新幹線向け最新車「E7系」編成の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。「私的憂国の書様」
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