コナサン、ミンバンワ!昨日までの土・日曜日も、又もや梅雨の中休みモードと言った感じだった。梅雨前線は確かに南方にいるので、最低1回は梅雨空に戻る事は間違いないのだが、雨量が少ないと、続く真夏の渇水に繋がる心配もあり、悩ましい所ではある。
さて、今回の梅雨特集読物「真夏の厠」シリーズだが、登場連中は今、暫しの休憩中である。偽!桃太郎の義理の両親をも招いての茶話会の準備もあり、猿と青鬼は吉備団子作りの準備中。偽!桃太郎と赤鬼が茶を立てる態勢に。残る犬と雉が、その他の諸事をこなして行くと言う具合である。
赤鬼「さてさて、各位準備は済んだ様やな。親御様も、ようこそこちらへ。」
義父母「有難う。一服頂戴しますわな。」
偽!桃「では赤どん。茶話の席ではあるが、さっきの続きを願おうか。」
赤鬼「仕方がないな。では続けます。厠の中には良く、漫画とか芸能の雑誌の類も置き去りにされてますな。」
猿「まあ漫画と言えば、成人向18禁のが多そうですね。笑」
犬「エテ公こそ、漫画のタイトル知っとるやろ。例えば『漫画ユー〇ピア』とかその類似品の『漫画エ〇トピア」とかさ・・・失笑」
雉「後、『漫画ロー〇ンス』とか『漫画ラブ〇ンチ』てな本もある様だな。」これも失笑
青鬼「芸能誌やとやはり『A芸能』かな。後は『週刊大〇』とか『週刊J話』辺りですかね。」これ又失笑
義父「いやいや、スポーツ紙だって負けとらんぞ。『東〇スポーツ』なんかは、中程の「男セン」で結構刺激の強い記事載せとるし、『スポーツ・〇ポン』辺りも中々やな。」
義母「それと版の小さい『日刊ゲ〇ダイ』とか『日刊フ〇』も結構な記事が出る事あるよね。」
赤鬼「あー、いやいや・・・まさか親御様よりそんなネタが出るとは思いませなんだ。苦笑 それにしても、良くご存じで。」
義父「まあ驚くな。こう見えても、毎朝こう言う新聞や雑誌をチェックに行くんや。」
義理の両親以外の全員「いや~これは新鮮な驚きです!」
そうこうする内に、茶の準備が整い、猿と青鬼が完成した吉備団子を持って来る。「各位、お待たせしました!」
偽!桃「本当に、厠に置き去りにされる読物は、スポーツ新聞も雑誌も、ろくな物がない様な気がするな。紙がなかったら、それで尻でも拭きたくなる様な。笑」
猿「まず、お館のお話は事実に近いでしょうね。特に公共施設の中の、共用トイレが酷そうです。」
犬「ハハ、エテ公に『ひどい』と言われれば、もう終わりだろうな。笑」
雉「その通り!」これも笑。
猿「それは良いけど、俺の使っとる薬が見当たらんな。」
赤鬼「それはどう言うものかな?その辺で簡単に手に入るものかな?
猿「そのお話はこの場ではちと拙いので、次回話させて頂きたいがよろしいか?」
猿以外の全員」「良いでしょう。笑」(以下次回)