原発事故～大いなる人災、続き

コナサン、ミンニチワ！2011=平成23年4月も、拙日記を宜しくお願い致します。

本来なら新年度を迎え、新たな希望を持って日々を生き、又、見頃を迎えた祖国日本の国花、桜を愛でにいそいそと出かける時期でもありますが、先般生じた大東亜戦争こと太平洋戦争後最悪の自然災害たる東日本大震災の大いなる傷跡が未だ癒えぬ事もあって、どうも積極的になれずにいる所。昨日今日と散策に出た、当地の副都心　金山公園の花は咲き始めながら、何人かの花見客が見られました。勿論、出かけられる方々は是非お越しになるが良いとは思いますが。

此度の震災の復興を困難にしているのが、先日も触れた東京電力(株)福島第一原子力発電所の大事故でしょう。最近の報道によれば、同発電所は前世期後半の高度成長期の建設段階より安全への配慮が不十分で、この背景にはそうした対応を厳しく審査すべき専門家集団が事実上買収されていたらしい話も聞きました。
想定災害は甘く低めに見積もられ、保安投資は業績優先の見方から、蔑ろにされた節も感じられます。この先、この様な電力企業が誠意ある事故対応と各界への補償が可能であるのか？大いに疑問符のつく所でもありますね。

拙ブログ「トイレの雑記帳」にも関連記事を載せましたので、下記アドレスよりご一読を下されば幸いであります。*(SOS)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/