コナサン、ミンバンワ!
梅雨の娯楽読物連載中の拙ブログだが、今夜はちょっと寄り道をご容赦願いたい。
と申すのも、拙ブログの提供者OCNが「駅の写真集」を募集中の為、俺もちょっと投稿してみようかなと言う気になったのです。来8月の拙特集日記にては、この年初に相次ぎ逝去した我が祖父母の事共を偲び、我が父祖ゆかりの愛知三河と長野下伊那の地を縦走するローカル鉄道「飯田線」に因む記事を載せようかと思案中。
とりあえずはその一画像をここにご紹介しておく次第。場所は愛知県豊川と新城両市の境界近くの、東上と言う無人駅。20余年前までは駅員の方もいらしたのだが、地方鉄道にありがちな採算悪化に伴う省力化の波を食らい、無人化されてしまったと言う事だ。
撮影に臨んだのは昨日曜。都市部なら夕方の混雑の目立つ時間帯だが、ここは発車時刻が近づいても列車待ちの客は誰もいなかった。以前は木造の風情ある駅舎だったのが、近年ここも鉄筋コンクリートの建物に更新されてしまった。更に架線と呼ばれる電車線を支える電柱も、鋼材を組んだ味のある物からこちらもコンクリート製に変えられつつあり、以前の風情が確実に失われつつあるのは大変遺憾である。