先日ですが、知友の一人より、1995=平成7年初に生じた、阪神・淡路大震災より16周年を迎えた由のメッセージを頂きました。
「もう、そんなになるのか」と言うのが正直な所。改めて振り返ると、当日早朝、まだ暗い内にかなり強い揺れに見舞われ、かなり長く続いたのを今も覚えています。
7amのTV報道にて、関西の惨劇を知った次第。時間が経つ毎に増え続ける犠牲者の数と、火災と相まって、破壊され尽くした都市の光景は、今も決して忘れられるものではありません。
今年の当日も、神戸市を中心に追悼行事が行われる一方、一見ほぼ復興したかに見える当時の被災地にも、良く見ると更地から活用されていない土地も多くあるとかで、民間主導での復興の難しさを、改めて感じさせられた次第。
今後、少子高齢化の進展もあって、こうした都市の再開発はより難しくなるであろうが、より適切な行政と民間の連携を築き、将来に繋がる計画をしっかり持って、事業に臨んで下さる事を望みたいもの。その事が、亡くなられた方々への供養となると共に、これから震災の可能性を孕む、当地東海の我々にとっても、良き教科書となるのだと思いますね。
P.S 今回は、ブログ記事はありません。*(注意)*
