Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

新入生過労死問題~電通労組は何をしていた?

2016-11-08 12:55:43 | 社会・経済

大韓民国の政界に激震が走っている。朴 槿恵(ぱく・くね)現大統領の長年の知人女性に、同国機密の相当数が漏洩していたと言うのだ。同様の疑惑は、大統領選挙中の米合衆国でも生じており、H・クリントン候補が国務長官時代に、私用のメール・アドレスを公務にも混用していた疑いがあるらしい。

同国連邦捜査局FBIは、最終的に訴追を見送ったとされるが、いずれも「機密の守れぬ女性(ひと)」との不良イメージが付き纏う様になってしまった。特に朴韓国大統領の支持率は一桁台に低下、首都ソウルを中心に、同国民市民多数による糾弾運動も盛んだ。不祥事の追及は勿論必要で、ここは韓国内政レベルにつき、拙方は言及を控えたいが、我国の国益をも左右しかねないだけに、事態の推移は注意して見守るべき。これらの混乱が、中国大陸や北鮮のつけ入る隙となっては拙いのは、論を待たないからだ。

国内に目を転じれば、ご高齢の伴う天皇陛下のご譲位問題が、引き続き議論されている。賛否は相半ば、どちらの立場も「条件付」となるが、陛下のご意向を尊重しつつも、拙速な結論だけは避ける様お願いしたいもの。今日はご公務の一つ、秋の叙勲の授与が行われた様だが、一つ大いに疑問のつく授与対象があった。野党二最高幹部の叙勲である。江田元総務相と輿石前参院会長。特に後者は、反日の旗頭 日教組の最高幹部だったではないか。戦後の我国の精神の根幹を大きく蝕む容共教育を執拗に続け、日本赤軍や中核派など、反日過激勢力の温床を作った頭目だ。「勲章返せ!」の一言も言ってやりたくなるものだ。左巻きの跋扈を許す、選考陣の見識も疑われる。お授けになる、陛下が本当にお気の毒。摂政制度の見直しなど、ご公務の軽減策が模索されているのは尊重するも、この様な反日勢力向けのご用件から抹消して行かれる様お願いしたい。この事が、日本国憲法第14条「法の下の平等」に何ら抵触しないのは勿論だ。

さて本題。環太平洋経済連携協定TPP関連立法を巡る政党間対立など、我国の政治情勢も芳しくないが、民業の世界でも大不祥事があった。昨年暮れ、過労が原因と思われる女子新入社員の自殺事件のあった、広告大手 電通が、社員多数に過重労働をさせていた疑いで、厚生労働省の強制調査を受けるに至ったのだ。

同社の過労死が疑われる事案は、1991=平成3年以来、少なくとも三件を数え、当時の新人三名が犠牲となっている。月残業時間は、100時間を優に超え、日によっては、20時間近く続く勤務もあったとか。1951=昭和26年に策定された、有名な「鬼の十則」がそのまま通る様な過酷な労働環境が、長年放置されていた所も見られる様だ。落命された若手の各位には、一言の弔意と共に、大手と言えど、度を超えた過酷な勤務であれば、その企業を見切って、新天地に賭ける思考があると良かったのだが、との想いもある所だが。

直接の責任は、度々の過労とその関連死を見過ごしにして来た、経営陣が負うべきだろうが、問題もう一つ。社員とその関係各位が安心して仕事に向かえる様、環境作りに尽力すべきはずの労働組合が、この件に関しては無力に等しかった事だ。現場で働く人々と直に接し、労務上の異変は、僅かな事でも察知して速やかな改善を図るべき立場の労組は、きちんと健全に機能していたのだろうか。主張が全ては通らずとも、常に労働者の立場から、身体を張って、経営側と労働環境の健全化の為に渡り合う努力、尽力をしたのだろうか。大いに疑問が残る所だ。

電通もそうだろうが、特に大手企業に入ると、新入生と言えども、幾ばくかの組合費用を負担する事になる。その費用が、真に社員の方々の労務改善に資されれば良いが、今回のケースは、残念ながらその外だった様だ。犠牲となった若い方々の事は、その方からも無念を禁じ得ない。しかも、社員多数の「血の汗」から集められた組合費用の一部は、主に野党向けに政治資金として流用されているのだ。今、環太平洋経済連携協定TPP関連法案審議に自ら(後ろ向きに)没頭している野党各党は、我国有数の大手企業が生じたこの遺憾な事態を、どう受け止めているのか。「人の育成が大事」と声高に主張する蓮舫民進執行部からも、又、これまで一貫して労働者の側に与して来た日共や社民から、これを糾す動きが見えて来ないのは不審の一言だ。

野党各党は、複数の希望ある人命が失われたこの事態を、どう受け止めているのか? 明快な見解を聞きたい所だがどうか。

今回画像は、過日の初冬の夜、拙居所から遠くない、JR名古屋駅南方の県道交差点に現れた、明治時代の蒸機の模型。近所の、服飾専門校の学生各位の作の様で、今冬も同じ場所で展示が始まっています。灯火親しむクリスマスなど冬の行事も、亡き若者達はもう楽しめない。改めて、この方々の冥福を祈りたい所であります。

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子供達を守れない社会は滅ぶ

2016-11-05 21:04:32 | 社会・経済

コナサン、ミンバンワ!もう毎年の事かもだが、今年も冬の訪れが早そうだ。既に、北海道各地で初雪の便りを聞き、気温の方も、初冬モードのレベルの様だ。東北辺りの平地の初雪も、時間の問題だろう。何か、年を追う毎に、春と秋の様な、穏やかな気候が減っている様に感じるのは拙者だけか?事実とすれば、大変遺憾。これ以上の温暖化を抑える為にも、国際的取組のパリ協定批准が急がれる所だが、与党の本気度は如何に?

さてこの所、小学生前後の子供達を巻き込む、遺憾な交通事故が多発している。首都圏で登校中に遭遇が二件、当地愛知でも下校中の死亡事故があった。後者は横断歩道での発生、しかも事故当該の運転者は、走行中にスマート・ホンゲームに興じていて前方監視が全くなっていなかったとか。本当に、我国の大人の野郎共は、次代、そして未来の担い手たる、そして次の納税者たる子供達を、本気で守ろうとする意思に全く欠けている様だ。登下校時の通学路は、完全に歩道が確保されでもしなければ自動車通行禁止にするのが当たり前だし、ただの禁止規定だけでなく、コーンやフェンスを置き、ボランティアでも良いから監視員を置いて、物理的に進入を許さない施策が求められるべきだ。抜け道でさえあれば、どんな狭い危険路を、大して徐行もせず、ハイペースのままで抜けようとする横着者は少なくない。だから、時に取り返しのつかぬ大惨事を起こすのだ。

自治体などの行政も、決して芳しい姿勢ばかりではない。五年前の先の震災の折、学校避難誘導の不適切から、70名を超える小学生に犠牲を生じた、宮城県石巻市に対し、仙台地裁より十数億円の損害賠償判決が下り、同市は控訴する方向だと言う。確かに復興に掛る予算確保は大変だし、訴訟に加わらなかった犠牲者遺族との格差問題も分らぬではないが、最低でも一定和解の姿勢位は示さないと、復興しても、石巻市は「子供達に冷たい街」のイメージが付き纏う様になり、新たに住もうとする意欲を持たれなくなってしまう恐れがあろう。

子供達が寄り付かなくなると言う事は、未来の地域の担い手、そして納税者候補がいなくなる事を意味し、仮に訴訟には勝っても、結局は自治体の首を自ら締め上げる事となりかねないだろう。これは前述の交通事故問題でも同じ事。未来の担い手、納税者候補を危険に晒し続けておれば、それは「因果は巡り」結局は、加害者共と、その家族親族の命も締め上げる事となるだろう。それは結局、当該自治体、ひいては祖国日本の衰退を早める事ともなり得るのである。

戦後のあり様と教育の不良から、我国民、特に野郎共は「国家からの視点」を自ら捨てた。今、そのツケ払いを迫られていると愚考するのは拙者だけか。先般の、昨2015=平成27年の国勢調査確定値では、我国の総人口が、1920=大正9年の調査開始以来初の減少となった由。この傾向はこれからも続き、2025=平成37年頃を境に、減少幅は戦慄すべき値になると言うではないか。A・スミスの始めた自由主義も、老子の築いた性善説も、いずれも道徳の確たる裏付けあっての観念のはすだが、戦後の我国に導入されたそれは、いずれも道徳観念が骨抜きにされた粗悪なものだった。大人の野郎共は、それに毒されてラリラリ、ヘロヘロになっているのが現状だろう。

こんな思潮を蔓延させたのは、無責任な粗悪リベラルお花畑勢力と日教組だ。もうこんな連中の思考に嵌っていてはいけない。まず男達が「国家からの視点」を取戻し、未来の担い手と納税者候補たる子供達を、どう健全に守るかを考えられる様鍛え直すべきだ。それに成功した時、初めて凄惨な交通事故や大災害から、まだ経験値の少ない彼らを守る事ができるのだろう。今回画像は、過日の秋口の捉えた、岐阜・長野県境近くの、木曾の渓流の様子。穏やかな天候の日は、ご覧の様に「水鏡」が出現する事もありまして。

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山本農水相を更迭せよ!

2016-11-03 18:55:39 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!冒頭から、残念な一報を申さねばならない。当地愛知のプロ・サッカークラブ、名古屋グランパスが、今日の湘南ベルマーレとの一戦に敗れ、来季のJ2リーグ降格が決定してしまった。

当地のプロ・スポーツは、野球の中日ドラゴンズもリーグ最下位が決まっており、どうも元気がない様だ。組織面、経営面にそれぞれ難を抱えているのだろうが、地域全体に、必ずしも浸透しきれていないのも一因ではないだろうか。リーグ優勝を遂げたプロ野球・広島東洋カープの様に、拠点のある地域への、更なる浸透の深化を図る必要がありはしないか。グランパスもドラゴンズも、来季へ向けては、それが大きな課題になるのではと愚考するのだが。

さて本題。つまらない不注意が元で、国会衆議院の審議が空転している。それも、たった一人の閣僚の舌禍が原因でだ。審議中の環太平洋経済連携協定TPPの衆院審議の途上、山本有二農林水産大臣が、関連法案の強行採決の可能性に言及したかどで、野党側の反感を買って審議に遅れを生じただけでなく、今月に入っての与党会合の席上、前出の言動は冗談で、それを言ったらクビになりそうに、などと失言を重ねた為に、更に野党側の反発を招き、再び衆院審議が停止するに至っている。事前に、複数の与党最高幹部より「くれぐれも、言動に注意されよ」と強い忠告が下されていたにも関わらずだ。しかも、同席の議員各位に対し、今農水省に来ると好事あり、などと利益誘導まがいの発言まであった由。

当然の事だが、現職閣僚の言動は誠に重い。国会の外と言えど、急を要する重要法案の審議中は、その言動には細心の注意が払われなければならない。できなければ野党側に多大な攻撃材料を与える事になり、前出のTPP関連法案や、同様に緊急度の高い、温暖化対策パリ協定の批准へ向けた承認も大きな遅れが懸念され、そうなれば我国の国益を大きく損ねる恐れがある。これ以上、次の世代に歴史的負荷を負わせるのは、もう許される事ではない。

安倍政権首脳陣は、山本大臣は、TPP関連法案審議の中核に位置する立場なので、辞任させるべきでないとする。本当にそうか?一度ならずも二度までも、不注意で不穏当な言動を繰り返す閣僚の力量は、必ずしも大した事ない可能性だってありはしないか。民業なら「代わりは幾らでも」の立場だろう。有能な副大臣や政務官だっていらすはずだし、農水相空席の間は、そうした未来の為の人材に頑張りをお願いすれば良いだけの話の様な気がする。むしろ、そうした方々が頭角を表す好機でさえある、と拙者などは思うのだが。

「経営の神様」とまで崇められた昭和の家電王 松下幸之助さんは晩年、今同様に混迷の状況にあった我国を「とに角、このままではいけない」と叱咤されていた。もし今、同氏がご健在なら、同じ事を仰ったろう。ならぬものは、ならぬもの。安倍政権首脳陣も、山本大臣の、自覚なき度重なる失態には、もう今までの「お友達対応」ではダメである。三度目は絶対にない。政治のプロとして完全に失格である以上、蛮勇を振るって更迭すべきだ。蓮舫民進執行部は、自発的辞任を求める意向の様だが、後々の為にも、ここは野党側要求を上回る厳しい対応で臨むべきだ。中途半端ではいけない。野党側の更なる攻撃を招くだけでなく、来年にも予想される、次の衆院選の為にもならないだろう。インター・ネットで民意が行き交う今の時代の趨勢を、少しは意識願わなくては困るのである。

今回画像は、岐阜の悪友とも折々出かける、同県東濃地区の、稲の収穫を終えた田園と、需要期を迎え、これから多忙になるJR中央西線の、長野県下へ向けての燃料輸送の様子。厳冬を迎え、風雪などの厳しい状況下でも、懸命に生きようとする多くの方々の姿が、果たして首都圏の政治家や官僚達に、身に染みて伝わっているのか、一抹の疑問を覚える光景であるのは事実です。

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土鳩山 やはり「特亜」の 回し者

2016-11-01 20:53:31 | 国際・政治

2016=平成28年11月も、拙ブログを宜しくお願い致します。暦上の冬「立冬」を一週間後に控え、当地愛知も、特に朝晩は気温が大きく下がる様になって来た。まだ「冷え込む」レベルまでには至っていないが、大きな寒暖差で風邪などの体調不良に見舞われる方々も少なくない様だ。「バカだから、アホだから大丈夫」は通用しない。少しでも気温変化に敏感になり、衣服などで適切に調節できる様心掛けられると好いだろう。

さて本題。昨夜、つまり10月最終日のある民放TV番組に、珍しくも「土鳩」こと鳩山由元総理の顔が見られた。元大阪府知事・大阪市長 橋下 徹さんとTV司会者 羽鳥慎一さんが進行の「橋下・羽鳥の番組」中、内閣総理大臣時代の経験や、当時の沖縄基地問題の扱いなどを語る内容だったが、まあほぼ予想通りの「予定調和」。政治運営に当たっての、霞が関官僚群との圧倒的な調整不足、政策運営に臨む、実行力のなさなど、言わば次々にボロが出た形になった。つまり、判断力と決定力のなさが、鳩山由内閣が短命に終わった最大の原因たる事は、誰の目にも明らかだろう。元々、民主党連立内閣など、今の民進党にも通じる「寄せ集め継接ぎ内閣」だったではないか。

沖縄政策などは、その非力が露呈した典型だった。初期のみ連立していた社会民主党の圧力に負け、当初、辺野古地区への移転が内定していた普天間飛行場を、その場の雰囲気によって、県外だの海外だのと、移転先候補を二転三転させ、米合衆国と我国双方の信頼を失った。「中国大陸と友愛を」などと綺麗事を並べ立て、無計画な大議員団を送り込んでおきながら、結局、我国側にとり有益な事は殆どなきに等しかった。それ所か、先の大戦中の南京事件などの扱いや、尖閣諸島の領有問題などで、中国大陸が我国につけ込む原因を作ったと言っても過言ではない。土鳩流「友愛」とは、相手国と対等な立場で平和裏に交渉して問題を解決する事ではなく、主体性もなしに相手側に擦り寄って、結局は、我国の立場を台無しにする「名ばかりの友愛」と言う事ではないのか。中国大陸主導のアジア・インフラ投資銀行AIIBの委員就任要請に二つ返事だったのも、いかにも安直さが付き纏う。

今、朴政権の国家機密漏洩事件で大揺れの大韓民国に対しても、去る夏、同国の慰安婦像に向け、公正に事件の履歴を検証する事もなしに、一方的に土下座をやらかすなどの失態を演じているし、露のクリミア半島紛争問題では、同席の小西民進参院議員からさえ「もっと国益を弁えた言動をすべき」と嗜められる始末。「お前らの勉強不足」などとやり返すも、説得力など全くなし。橋下さんとのやり取りは、初めから「勝てない」と踏んでか、意図的に論争を避けている節さえ感じられた。まあこれも「予定調和」の内か。失笑もの

番組を見てまず思ったのは、やはり土鳩山元総理は「特亜の回し者」の印象を免れないと言う事だ。大体、自身の名前に対する矜持が全然ない。番組向けに「鳩山友紀夫」の表示にしたらしいが、本当にアホーマンスそのものだ。自身の名に矜持が持てない政治家や経済人は、もうそれで人として失格だろう。同じ例は、趙 春花社民党元党首がつとに有名だ。日本名 福島瑞穂だが、この女は選挙活動などの時、下の名を平仮名書きにしてやがる。バカに合せてるのか、と揶揄の一つもしたくなるものだ。趙元党首も半島出の帰化人である事が良く知られているが、土鳩山元総理も、生粋の日本人ではないらしい。やはり「特亜」の回し者。こんな輩を、少し前の内閣総理大臣に選んでしまった、愚かな有権者各位は、二度と同じ失敗をしない様反省を願いたいものだ。

土鳩山元総理も、前出の番組中で、一度位民主~民進をここまで貶めた張本人、小沢一郎元代表を、メディアの前に引きずり出して追及の対象にする位の事を確約でもすれば、拙者も少しは評価を変えようかとも思ったのだが、残念ながらその様な強い姿勢は全く窺えなかった。まあ「バカは死んでも治らない」て言葉もあるから、期待する方が無理なのかも知れないが。今回画像は、当地東郊の岡崎市内で、過日捉えた名古屋鉄道の特急列車「パノラマ・スーパー」の様子。今、一定の経年となった同車向けの更新リニューアルが順次進められており、おめでたい紅白外装での活躍も、後少しになりそうです。後、下記に前夜の当該番組の動画をリンク致します。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=7iswh9Gkb7c

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