線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

高岡の錫製ぐい飲み

2019年12月01日 18時19分09秒 | 日々雑感

日本酒好きではあるが、いままであまり酒器にはこだわりもなかった。

ここのところ、お気に入りの魚津市のお寿司屋さんに立ち寄ると、出されるお猪口に富山県高岡市の錫製のものが出された。

何ともきれいで、冷たい酒を注ぐとひんやりとして何ともいい雰囲気だった。

 

そこで、帰宅してから高岡の錫製にこだわって酒器を手に入れた。

高岡市は金屋町というエリアが鋳物の町として知られている。能作というメーカーさんのぐい飲みを手に入れた。

おー!キレイだな。

金属なので冷酒などを注ぐとヒンヤリとして、何とも口当たりもいいような気がする。

早速、富山の地酒を注いでみた。

黒部市の皇国晴酒造の純米吟醸「幻の瀧」。

滑川市の千代鶴酒造の「千代鶴」純米吟醸。

そんなに味がわかるわけではないが、富山の酒が美味しく感じる(笑)

 

高岡市の鋳物といえば、その作業唄として《弥栄節》が知られる。

♪河内丹南 鋳物の起こり

 今じゃ高岡 金屋町     

♪火の粉吹き出すあの火の下に  

 いとし主さん 踏鞴踏む

そんな唄を聴きながら、高岡の酒器に富山の地酒を注いで、味わってみる!

 

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