日本酒好きではあるが、いままであまり酒器にはこだわりもなかった。
ここのところ、お気に入りの魚津市のお寿司屋さんに立ち寄ると、出されるお猪口に富山県高岡市の錫製のものが出された。
何ともきれいで、冷たい酒を注ぐとひんやりとして何ともいい雰囲気だった。
そこで、帰宅してから高岡の錫製にこだわって酒器を手に入れた。
高岡市は金屋町というエリアが鋳物の町として知られている。能作というメーカーさんのぐい飲みを手に入れた。
おー!キレイだな。
金属なので冷酒などを注ぐとヒンヤリとして、何とも口当たりもいいような気がする。
早速、富山の地酒を注いでみた。
黒部市の皇国晴酒造の純米吟醸「幻の瀧」。
滑川市の千代鶴酒造の「千代鶴」純米吟醸。
そんなに味がわかるわけではないが、富山の酒が美味しく感じる(笑)
高岡市の鋳物といえば、その作業唄として《弥栄節》が知られる。
♪河内丹南 鋳物の起こり
今じゃ高岡 金屋町
♪火の粉吹き出すあの火の下に
いとし主さん 踏鞴踏む
そんな唄を聴きながら、高岡の酒器に富山の地酒を注いで、味わってみる!
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