所司原をあとにして、時間も遅くなり、いよいよ「獅子舞タイム」といった感じ。しかし、夕食くらいはとらねば…。
せっかく羽咋という、海辺の町に来たので、1食は「回転寿し」だな(笑)。地元のお寿司屋さんに入ってみた。
ただ時刻は8:45p.m.…閉店は9:00p.m.ということで、客は自分しかおらず、店全体も付けモード的な感じではあったが、気持ちよく迎えていただいた。
さすがに信州では見かけない「梅貝」とか「白貝」「赤エビ」等をいただく。「この時期のカンパチはおいしいですよ~」とか、親切に対応してもらった。
やはり遠出して、お寿司というのは贅沢ではあるが、テンションあがるな…。
会計をしたら、のれんを下げに行った方が、自分の車を見かけて「松本からですか~?遠くから来られましたねえ」と言われた。
お祭りを見に来たことを伝えると、「あいにくの雨でいけませんね」と声をかけてもらった(全くその通り!!)
さて時刻は9:00p.mをまわる。再び、宝達志水町今浜へ行ってみる。
獅子はどこだろ?と静かに地区内を進むと、何やら煙が漂いながら、かなりまぶしい光が見える。ここだな?と思って行くと、獅子舞が行われていた。
大獅子で2頭立てというのかな?2人の人がそれぞれ獅子頭を持って、やはりカスタネットのように軽やかなステップで舞う。
「今はま」と書いた提灯と、大きな神輿がゆっくり進むのだが、その先導するのが青年団の獅子舞。しかし、この獅子舞には絶句するような光景が…。
それが、凄まじいドラゴン花火。これはかなり凄かった。
能登系の獅子舞を見ると、ドラゴンとか手持ちの花火とかを派手にやっているのをよく見かける。しかし、この今浜の青年団のドラゴンはもの凄かった。
次々とドラゴンに点火し、暗くならないときはないという感じ。青年団だけでなく見ている人たちにも手渡され、シューシューやっている。
青年団は酔っているせいもあるのか、完璧に人に向けてドラゴンを「発射」している人も多い。中には頭に乗せて、火山みたいになってる人もあった。
また何ヶ所かで「移動式」ナイヤガラが行われる。2人が道を挟んでナイヤガラを仕掛けた棒を持って立つのだ。それに点火すると、その下を獅子が通り抜けていく。
かなり凄まじい光景に酔いしれていると、志賀町二所宮の獅子を見て戻ったピカイチさんと合流。しばし、獅子舞談義しながら、今浜の獅子舞見物。
時刻も12:00p.m.を廻る。ここで一端終わって、「解散」に見えた。八幡神社へ来るまで行ってみると、人の気配はない。近くの公民館で青年団の人がいたので聞いてみた。
今浜の祭りは、第3土曜、日曜、敬老の日の3日間とも獅子舞をするのだそうだ。最後には「獅子殺し」もあるという。1日目は「今浜新道」の青年団が主だということで、現在はそちらの公民館で最後の舞をやっているとのこと。
そこで慌てて移動。
なかなか元気に舞っていた。
しかし、まだよく調べられていない。今浜には2つ青年団があって、一緒に獅子舞をしている程度しか分からなかった。もう少し知りたいな…と思いつつ、1:00a.m.ちょっと前に終わった。
ここでピカイチさんとは分かれて、自分はいつも通りの車中泊。どこをどう通ったか分からないが、たんぼ道のなかの少し広くなったところを見つけた。暗闇ながらも宝達山の形が見える場所。おそらく宝達駅近くかな?
せっかく羽咋という、海辺の町に来たので、1食は「回転寿し」だな(笑)。地元のお寿司屋さんに入ってみた。
ただ時刻は8:45p.m.…閉店は9:00p.m.ということで、客は自分しかおらず、店全体も付けモード的な感じではあったが、気持ちよく迎えていただいた。
さすがに信州では見かけない「梅貝」とか「白貝」「赤エビ」等をいただく。「この時期のカンパチはおいしいですよ~」とか、親切に対応してもらった。
やはり遠出して、お寿司というのは贅沢ではあるが、テンションあがるな…。
会計をしたら、のれんを下げに行った方が、自分の車を見かけて「松本からですか~?遠くから来られましたねえ」と言われた。
お祭りを見に来たことを伝えると、「あいにくの雨でいけませんね」と声をかけてもらった(全くその通り!!)
さて時刻は9:00p.mをまわる。再び、宝達志水町今浜へ行ってみる。
獅子はどこだろ?と静かに地区内を進むと、何やら煙が漂いながら、かなりまぶしい光が見える。ここだな?と思って行くと、獅子舞が行われていた。
大獅子で2頭立てというのかな?2人の人がそれぞれ獅子頭を持って、やはりカスタネットのように軽やかなステップで舞う。
「今はま」と書いた提灯と、大きな神輿がゆっくり進むのだが、その先導するのが青年団の獅子舞。しかし、この獅子舞には絶句するような光景が…。
それが、凄まじいドラゴン花火。これはかなり凄かった。
能登系の獅子舞を見ると、ドラゴンとか手持ちの花火とかを派手にやっているのをよく見かける。しかし、この今浜の青年団のドラゴンはもの凄かった。
次々とドラゴンに点火し、暗くならないときはないという感じ。青年団だけでなく見ている人たちにも手渡され、シューシューやっている。
青年団は酔っているせいもあるのか、完璧に人に向けてドラゴンを「発射」している人も多い。中には頭に乗せて、火山みたいになってる人もあった。
また何ヶ所かで「移動式」ナイヤガラが行われる。2人が道を挟んでナイヤガラを仕掛けた棒を持って立つのだ。それに点火すると、その下を獅子が通り抜けていく。
かなり凄まじい光景に酔いしれていると、志賀町二所宮の獅子を見て戻ったピカイチさんと合流。しばし、獅子舞談義しながら、今浜の獅子舞見物。
時刻も12:00p.m.を廻る。ここで一端終わって、「解散」に見えた。八幡神社へ来るまで行ってみると、人の気配はない。近くの公民館で青年団の人がいたので聞いてみた。
今浜の祭りは、第3土曜、日曜、敬老の日の3日間とも獅子舞をするのだそうだ。最後には「獅子殺し」もあるという。1日目は「今浜新道」の青年団が主だということで、現在はそちらの公民館で最後の舞をやっているとのこと。
そこで慌てて移動。
なかなか元気に舞っていた。
しかし、まだよく調べられていない。今浜には2つ青年団があって、一緒に獅子舞をしている程度しか分からなかった。もう少し知りたいな…と思いつつ、1:00a.m.ちょっと前に終わった。
ここでピカイチさんとは分かれて、自分はいつも通りの車中泊。どこをどう通ったか分からないが、たんぼ道のなかの少し広くなったところを見つけた。暗闇ながらも宝達山の形が見える場所。おそらく宝達駅近くかな?
お久しぶりです。少しは情報提供できそうなので登場致しました。
今浜地区は外浦街道と内浦街道の分岐点となる宿駅として栄えた地区です。
うち新道地区は今浜交差点を中心に国道沿いに発展した地域です。
本町と新町にそれぞれ青年団があるととらえると分かりやすいと思います。
この地区では子獅子が常に御輿を先頭します。
従って、宵宮でご覧になったのは、青年団による子獅子の舞です(たまに大獅子の演目もやってますが。)。
要所では、必ず本物の小獅子が舞っていたかと思います。
また情報を仕入れて書き込みますね。
子獅子の演目は、ハヤマワシ、ショウブリ、ゴサン、シチゴサン、ヨンミャサ、オズス、コズス、米出、出浜の十演目。
天狗が魚を釣るように舞うヨンミャサなど見所は多いと思います。
続いておおまかな日程です。
初日 新道場ならし→宮出し→新道宵宮
2日目 今浜場ならし・新道御輿巡行→今浜宵宮
最終日 今浜御輿巡行→宮入り
とりあえず以上です。
お久しぶりです。今浜の獅子、とても面白かったです!しかし、細かい点を聞いてこなかったのと、つまみ食いのような見学だったので、自分のサイトに載せたいなと思いながら、実は困っていました。大変ありがたい情報です!
教えていただいたように、自分がおじゃましたときの花の口上では、確かに「新道青年団」と言ってました。
質問させてください!
①青年団は「今浜青年団」と「今浜新道青年団」の2つであってますか?
②小獅子と子獅子とは別なのですか?
③夜のドラゴンがものすごい行列が「宵宮」ということでしょうか?
④青年団のある方に聞いたところ、「獅子殺しは今浜I.C.近くの真っ直ぐな道でやる」とのことでしたが、いつ?どこで?が、どうもはっきり分かりませんでした…。
もしお分かりのことがありましたら、教えてください~!いきなり申し訳ありません。慌てませんのでぜひ!
それにしましても能登獅子もおもしろですね!
能登獅子もしっかり分類すると何系統ぐらいになるのでしょうかね。
羽咋から押水に入ると、加賀方面の影響からかシャグマ姿の天狗(または棒振り)が目立つ、小獅子の伴奏が笛・太鼓主体になる、大獅子のスタンダードが北川尻や小川みたいなタイプになるという印象。
さて、ご質問への回答です。
①「今浜青年団」と「新道青年団」ですね。2つあわせて「今浜青年団」。ややこしいですね。
②すいません。私の変換ミスですね。「小獅子」だけです。今浜4・新道2で、宮出しの時に揃います。
③そうです。あれが宵宮です。
④これは正直よく分かりません。一般的にはあれはヨソブリではないかと。
大獅子は同町紺屋町からの伝承で歴史は浅いと思います。
「今浜I.C.近くの真っ直ぐな道」とは八幡神社が面する大通りで、多分2日目午前3時ぐらいかと。
とりあえずですが。
もっと詳しい方の登場を待ちますw
お宮での舞を見てないのですが、青年団のある方は「獅子殺し」と言っておられましたもので…。さっさいさんに教えていただいた演目名には、確かに「獅子殺し」はないですね。やはり実際に見てみないと分からないことは多いですね…。
また、どんな些細なことでも結構ですので、お教えください!
さて、補足説明をさせていただきます。
①「場ならし」は神輿が通る経路を獅子舞がならすことです。
場ならしとして獅子舞のみで地区を一周、その後神輿を先導して地区を一周。
獅子舞は地区を二周することとなります。
②夜の新道御旅所(公民館)の写真は正式な舞が終わった後だと思います。
大獅子の衣装で小獅子・大獅子の演目をやってたと思います。
おそらく宵宮のノリでのアフターパーティー的獅子舞です。
③大獅子は同町紺屋町からの伝承なので氷見系です。
正式な大獅子の演目では笛は使いません。
しかし、シャグマ姿の天狗、能登系の衣装など、舞の雰囲気など能登系に見えますね。
ヨソブリの獅子殺しの舞として伝わったのかもしれませんね。
④麦生の相見神社の件、よく調べられましたね。頭が下がります。
今浜は麦生の住民を移住させて作られたそうなので、兄村・弟村の関係になるのでしょうか。
ちなみに麦生の小獅子はこの辺りで最も古いらしいです。
麦生の大獅子は越中獅子らしいですが、氷見系ではないですね。(Youtubeに動画あります。)
お断りもせず、さっさいさんに教えていただいたことを、もっともらしく記事に書かせていただいてしまい、申し訳ありません。やはり実際に見てもいないことを書くのは難しいです(泣)
本当にありがとうございます。
おっしゃる通り、最後の舞は全部見てないのです(涙)
宵宮の行列が、ファミマの信号付近で終わったら移動し始めたので、あわてて八幡神社へ行ってしまいました。あまりにも静かなので、あちらの公民館におられた青年団の方に聞いたら、ここではなくて新道の方で最後の舞をやってることを知り、あわてて引き返しました。やはり、時間と行程を把握していないとダメですね(笑)
当地域の大獅子と小獅子については、まだまだ勉強不足です!
今浜の魅力はやっぱり小獅子だと思います。
宵宮でもアフターセレモニーでも小獅子の演目ばかりだったと思います。(笛が入るのが小獅子の演目です。)
押水郷(旧押水町、かほく市南大海地区・津幡町河合谷地区)については、加賀・砺波方面からの影響も考慮する必要があるかもしれせん。
で、結局よく分からなくなっております(笑)。
ではまた。
例えば…宵宮で大人というか、青年団の人が小さい獅子頭をカツカツやって舞うのは大獅子ですか?小獅子ですか?確か、笛は入っていましたが、太鼓は鋲留め太鼓を縦に置いて、氷見っぽく鉦も入っていたと思います。
小獅子は子どもが舞わす?というイメージでいましたが…。また、獅子の前で棒を持ってバトンのように振る役も「天狗」なのでしょうか?
本当に理解が浅くて…。押水というのも範囲が広いのですね。長野からはなかなか行けず、ネットでもあまりヒットしないので、さっさいさん情報が大変参考に、そして勉強になっております。
道中は青年団による小獅子が神輿を先導しているととらえてください。
ただ宵宮中の舞は、胴幕をかぶらず花火を浴びたり、小獅子の獅子頭のまま大獅子の演目をやってみたり、かなり崩れています。
ブログを拝見する限り、交差点付近の子供による宵宮最後の舞はご覧になっているではないかと思います。その直後に神輿をさしているはずです。
獅子の前で棒を振る役は、今浜では天狗ですね。
能登小獅子が天狗、氷見系も天狗、北川尻のように長い棒をクルクル回すのが棒振り。
違う呼び方の地区もあるかと思いますが、たぶんこんな感じかと。