浜田屋遼太

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美保神社 その1

2008-02-14 | 出雲國神仏霊場
美保神社は全国各地にある「えびす様」の総本社で、多くの神事やお祭りが行われます。

出雲國神仏霊場では8番札所で、本殿は国の重要文化財です。

古くから漁業と海上安全の神として信仰をあつめています。

本殿は、大社造りの社殿が2棟並んだ「美保造り」と呼ばれる独特の形をしています。

「国譲り神話」にちなんだ神事やお祭りが行われ、TVでよく放送されています。

出雲国風土記の伝説によると、この美保神社のある御崎は北陸地方から、また出雲大社のある御崎は朝鮮半島から引いてきたものと伝えられています。

携帯やパソコンの無い時代にしては、スケールの大きい話ですね。

と言う事は、島根半島は東半分は北陸、西半分は朝鮮ってことでしょうか。

そういえば島根半島の西側に、どうしても日本語では理解できないような地名があります。

「十六島」と書いて「うっぷるい」

「五十猛」では「いそたけ」

「いそたけ」はともかく「うっぷるい」ってどう考えても、不思議ですよね。

朝鮮半島の影響が色濃く残ってる感じです。

僕の住んでる所は、出雲大社に近いので、ルーツをたどれば朝鮮半島からいらっしゃったかもしれませんね。

神話や古代に興味のある人には、ロマン尽きぬ山陰地方です。

興味の無い人には、ただの田舎です。

さあ、あなたはどっち?

コメント
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